上人山から八幡山と八幡神社
2024/03/22
単独 



6.6㎞ 3時間20分


六十谷駅から路地を通り上人山に向う
路地から行こうとして道を間違い遠回りだ
おきの地蔵道標が出れば山にと登る
登れば、ソーラー発電設備が有り、その上におきの地蔵尊が有る
古くは、尼寺が有ったそうで、太平洋戦争中は兵隊さんがいたとか


  

路地に入る。分からなければグーグルでおきの地蔵迄ナビが案内するだろう
狭い路地から取付きに向かった

  

おきの地蔵に登る

ソーラー発電の横を通りおきの地蔵に向かい登る
コースが整備されてから登山者はすこしづつふえている
  
おきの地蔵、名号石、と登り山頂に向かう
小さな山はソコソコの傾斜です
薄暗い山中だったが、高齢な女性がコツコツと小木を払い道を明るくして雰囲気は良くなった
 ふと上を向くと、整備した女性が下山してきた
久々に皆様の情報を得る
今日も元気そうに毎日登山をこなしたようだ
彼女が守るヒヨドリバナの群生地だ

山頂は明るい。休憩椅子なども有りアサギマダラの蝶々の観察時期はユックリと蝶を楽しめる

 


山頂から直川道を目差して直川道の湯の谷辻に向かう

  

湯の谷辻を通って青少年の森に行く方は無くなった
二つ目の鉄塔先に分岐が有り道標も有る。
湯の谷辻に下った

 
 湯の谷辻から四ツ池方向、南に下り写真の位置から八幡山に向かう


小さなピークを越え尾根を登る
小さなピークの上に木製の電柱が有ったようで、何かの設備が有ったようだ
 

尾根中央は倒木は殆ど無く道が有った感じの尾根だ
 

山頂付近も不動産屋が買い込んでいる
何の目的だろうか

八幡神社方向の尾根を掴む
 南に下るが、一ヶ所巨木が倒れ尾根をふさいでいたが、通るに問題はない
直ぐ先に八幡神社の社が見えた



社は塀で囲われ正面には出にくい、何とか塀沿いを廻って正面に出た

  

山の中の人気のない八幡様だが参詣者が多いのかお御籤が沢山括られている
社も美しい。柏手を打ち下山する
 コンクリ道で下った。
小池の上にまた別の社が有った
グーグルには、八幡様と池の上には高良明神社、鳥居の横には厄観音堂があった

  

鳥居までも急な階段と今風に車でも参詣道が出来ている
階段路は下るに怖さが有るほどだった




鳥居から南に下るには田の畔のような道が真っすぐに下る
その道には御幸道の名がが残っている
道横で菜園を楽しむ若者と話せば、この細い道はゴコウ道と言うと教えてくれた
字はたぶん御幸道だろう

真っすぐに下り旧高野街道横に八幡神社と書かれた石が有ると教えてくれた

  

御幸道は残るが踏切はない
自己責任で越えた
右ヨシ左ヨシ
 その先は住宅地になって道は曲がる
一組の大きな灯篭が家の下に残っている


更に曲がるが下れば、旧道の車道横に石柱が残りそこに八幡宮。。と書かれている
寺領も大きかったのだろう

 

 横から六十谷駅を目指す
新旧混ざった道は分かりにくく途中でグーグルナビを入れた
駅まで案内が有った。
何度か通った高野街道をナビは案内した
学校や神社、史跡などが残る村中の道は楽しい
  

チョットマイナーな山を越えれば古い歴史が浮き上がり古の小道が今も残る
小さな山にロマンを感じた歩きだった
 
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