90番ポストから
行者環岳花登山
2018/05/10
7人

昼食45分含む
08:30〜15:40
総時間7時間10分
春の花々を楽しみにR309の90番ポストから清明の尾、奥駈道、行者環岳、奥駈道、論所の尾と周回を楽しんだ
今日は7名のGPで健脚そろいでしたが、花を楽しむをメーンに登りました

今年の花予報は難しく、4日前の高塚山から見た花状況からは、清明の尾のシロヤシオは満開で、大峰奥駈道のヤマシャクヤクは満開で、行者環岳は石楠花は一番美しい8分咲きと予想した。
所が、6日から2日の雨と低温で、アララどの花も6部咲きの状況だったが、山は楽しく歩けた事に感謝だ。
  
黒滝道の駅に7時30分集合で、下山口の行者還トンネル東口にR309から行き、行者還トンネル凸地に路駐して、90番ポストまで歩く
90番ポストからの登山者が増えたのか、今日も3台が停められていた。
取り付き道は整備が有り、周囲は植林もあるが、尾根は自然林で美しい巨木の森だ。
    
尾根30m下の桧の巨木には目を見張る
 
この木から30m程上がタイタンだが、其の上にサラサドウザンツツジだろうか?二次林特有の切り株に植生して花を咲かせていた
タイタントラックの写真は無いが、此処から大峰奥駈道尾根までシロヤシオのトンネルのはずだったが、6部咲きの花、オマケに風が強く写真のマクロ取りは難しく、手がかじかむ寒さだ
  
晴天で今年は暖かいと思って10日は早く咲くと思っていたが、雨と低温、花予報は難しいが、皆さんマアマアの満足だ
奥駈道にツキアゲ、此処のシロヤシオは後10日後くらいのつぼみの固さだっうたが、岩陵帯のヤマシャクヤクは開花はしているが、今日の低温と日照りが無い今日の状態で花の開花は無い
所が、花先生は心をこめて暖かい息をかけると花は開くと見本を見せてくれた
アララ、花が開いた。ショウタンがかけても開かない トホホ
  
珍しいサクラスミレが咲くというが、それは見えなかった
代わりに、ヒトリシズカや名知らずの花々が美しい
  
だんだんと空が晴れ今日の行者環岳は美しい
  
大普賢岳、小普賢岳、昭和山に和佐又山、眺めは素晴らしい
 小屋前の石碑に、東行者環岳と書かれた石碑、この小屋は東行者環岳と言う名かと思っていた私は、目から鱗の仲間の一言、ショウタン、上の字は東西南北を現しているよと裏を見れば、アララ西と書かれ北南が書かれていた
やはり、行者環岳だ。
行者環岳に登る。久々だがルートはやや荒れ気味で、特に階段ハシゴは落石の注意が要る状態だった
サラサドウザンが?一株と石楠花が咲き始めていた
  
冬道で少しでも近くと登る今日のショウタン、パワーは無い
大台の山に、大普賢岳、小普賢岳 和佐又山、見晴らしが最高だ
一足遅く、行者環岳山頂に着いた
  
行者環岳、三角点は美しい
等級種別 三等三角点 基準点名 行者環
北緯34°12′16″.8421 東経135°56′41″.3521 標高1546.57
所在地 天川村大字西川原字水太川迫山 大コグチチャケ山尾910番地
俗称、行者帰り
点の記から
行者環岳の乗る尾根は、大コグチチャケ尾と言い、所在地の山は川迫山と言うことがわかる
尾は、

ショウタン的解釈
行者環岳山頂の石楠花も六部咲きだが、花は真新しく美しい
美しい花に美しい元乙女が花を添える
  
山頂は暖かく45分の昼食は楽しい
下山時は快晴で見晴らしは最高だが、気温は上がらない
奥駈道を一のタオまで下るが、元避難小屋のあったところは一の田和(タワ)で論所の尾分岐は一のタオ(垰)
タワ(田和)は広場状の窪みで、タオは(垰)峠ほど厳しくない峠状の所
二つを理解すれば、タオとタワが理解できるだろう
  
  
  
兎に角見晴らしは最高で、午後からはヤマシャクヤクも開花が見られた
又、この尾根の楽しみの一つ、クサタチバナも芽が出て背丈は30〜40cmだが花目が開きかけていた物も有った
開花は早そうだ
一のタオ(垰)の道標では、行者環岳トンネル東口まで40分と有る。そんなに早く下れないと言う私に、余裕の31分で下った仲間、ショウタン達も急がず休憩を取らなければ41分で着いた。
思いのほか余裕なのだ

兎に角ワイワイ、花先生同行で、サクラスミレの名を覚え、優しく息をかければヤマシャクヤクが花を開かす魔法を見て、マタマタ楽しい今日の登山
バリエーションのショウタンも春は花花、花が楽しいだ
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