相ノ浦道と内子山、相ノ浦山から薄峠と小辺路 2011/02/21 3人 |
コースタイム P08:05-内子山09:47-相の浦山10:50〜11:50-車道12:30-河原13:00-関電鉄塔15:05-P16:15 休息含む総時間 8時間10分 |
少し暖かい日が続いている。行こう行こうと思いながら行けなかった内子山1002mと相ノ浦山946.2mにヤット行くチャンスが出来た。ショウタン暇かいといつもの仲間から電話、それじゃ相ノ浦山はどうだいと話の決定は早い 急遽の登山とは言え今日はアイゼンを忘れてしまった。マダマダ雪があるだろうな、ダメならカンジキでも履こうかとカンジキを背負って歩く |
高野山の金剛峰寺前の駐車場から相ノ浦道に入って行く、いつものように相ノ浦道の入り口はマピオンの力をお借りしたい 金剛峯寺前駐車場から大門に向かい楽山寮角を曲がって三つ又を左に入って行くと林道がクネクネと尾根を登り、女人道に出合いそのまま林道を南に降って行くのが相ノ浦道だ コノ相ノ浦道横に内子山と相ノ浦山が有る今回のルートは単純だが現在地はナカナカ難しく、地図はしんけんに読んだが、チョット油断すると内子山を通り過ごす所だった 金剛峰寺前P 林道の外れ最後の家 女人道出合い付近から西方面は開け綺麗だ 林道が続いて行く 林道 最初に出る四等三角点地蔵辻を見つける。道横に鎮座する地蔵辻三角点、この付近に地蔵辻と言われる辻があるのだろう |
林道は整備がよい、この付近まで西側の見晴らしは最高だ、アレが竜門山、アレが天狗岳、アレが葛城山と山座同定が面白い |
三角点地蔵辻からダンダンと見晴らしはなくなり林道と成った相ノ浦道は歩きよい ハイキングや軽登山にルンルン小道だ タダ内子山や相ノ浦山の特定にはヤヤ難しさが有るかも知れない あまりにもルンルンの変化のない道だ、いつもよりしんけんに現在地を読んだが、チョット油断して雪道を楽しんでいるとここが内子谷に下る分岐だろうと1002mピーク、内子山にコンパスを取ると、アレ、コンパスが後ろを指す アララ、地形から笠松峠だアレが1002mピークと判断して戻る格好で内子山ピークを踏んだ 山頂に小さな山名版が有った。和歌山のピークでよく見かける、裏にセキドと書かれた看板だ 内子山からの見晴らしは最高だ。ここでも山座同定を楽しむ |
笠松峠に下り相ノ浦山に向かうが、尾根に小径が走る。 尾根を越えてみたが山頂からブッシュだったが小道らしい物もあった 相ノ浦道に下り返すと、林道風ではなく小道の古道と言った感じになった 雪は所々に残りユックリと下って行く |
小さなピークや左右に馳せる尾根、少し慎重に地形を確認した 相の浦山の尾根先が確認できたが道先から取付くには少しブッシュ、笠松峠のピークのブッシュが記憶にある で、少し下ろうと下るとすぐに鋭角状に登山口があった 三角点の山だ、小道はルンルンと有る 尾根先 相ノ浦山への道 山頂の三等三角点相ノ浦、946.20m 少し早いが山頂で1時間のお昼を楽しむ 見晴らしは無い |
相ノ浦集落に向かって下って行く 地図からは傾斜は有りそうだ、すぐにテレビアンテナや高野槇の植林、これはルンルン下り道が有るだろうと見た 途中で、モノレールが出る。道はこの付近から無くなるが尾根はハッキリと有り、途中でモノレールと分かれ、地図の道に向かって下るが、ヤヤ急傾斜、慎重に下ると道が出た |
ヤレヤレ、高野槇の植林内を下って行くと車道に出る 長淵?と呼ばれる尾根先で道はUの字状でカーブミラーと融雪剤が置かれる筺がある所だ サア 問題はここから一の枝川越えだ 車道から一の枝川まではほとんど崖状帯だ。地図には道が書かれているし、以前知り合った、語り部小倉徳太郎氏は小道があると話してくれた 有る有ると、川を覗きながら下り場所探すが、やはり」地図にある道付近が下れそうだ。しかも植林だ 熊谷橋手前50m程度、植林内に電柱がある急傾斜を慎重に下ると途中でクネクネと道跡が出た 後少しで道跡が消えるが、エーイと川に降りると巧く飛び石で川向に渡れた 車道出口のミラー 出口の階段 ガードレールを越え下から見た写真 河原に下るが地図からは尾根取り付きが分かりにくい 1/12500に拡大した地図の道は少し上流に向かって尾根に登っている その方向を見ると、道らしい物が見えた。取付くと道が出た ヤヤ厳しい登りだが道はよい、取水官の残りが放置されていた 左手に鶏淵だろうか??小さな滝が囂々と落ちていた 鶏淵の滝 |
道の位置が少し地図とは違うようだ 道成りに登ると一部ブッシュだが問題はない 主尾根に登ると尾根上に薄い道が続いていた ここで一休み 後は急傾斜や巻道と尾根上を歩けばいい 目標の山名などはないが、この道も相ノ浦道らしい 時々この道を利用して熊野まで歩く人がいると小辺路の途中で高野の方に聞いた すごい話だ 目標点の関電電波塔に向かう |
電波塔から薄峠に出て後は小辺路を三昧院前の小辺路入り口までルンルンと下った |
駐車場で飲み助二人はビールを飲んで完歩を喜んだ 運転手さんすみませんでした |
戻る 「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図 画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平21業使、第652号)」 |