荒谷山と叉剣山 2012/10/16 2人 |
コースタイム 取付き08:50-谷下山09:10-荒谷山10:50-林道登山口13:55 荒谷山周回5時間5分、休憩含む 叉剱山 取付き14:15-叉剣山15:30-林道登山口下山16:15 叉剣山登り1時間15分 林道下山25分 林道歩き含む2山総時間 8時間10分 |
荒谷山と言えば竜口尾根の南端にある岩稜の山だが、ルートを上手く掴めば難易度は低い山だ 今回で2度目の荒谷山だが、前回は一般的登山口からだ。タダ笹ブッシュは半端では無かったが、登山者が増えたのか、五つのピークを越えるルートは、踏み跡が出来上がっていた。前回もそうだったが、広尾根下りで踏み跡を失い、少しブッシュを漕いだ 今回は、体力が落ちたのか、各ピークの乗り越しで大汗をかいた。 |
荒谷山に登るルートで、笹ブッシュを避ける事は出来ない物かと、林道から西谷に下山して尾根を登った 昭和の昭文社の山と高原地図、玉置山、瀞八丁には尾根にルートが乗っている そのルートに林道から直接下山しようと試みたがロープ懸垂で下降しなくては行けないようだ 思案のあげく、三角点から西に馳せる尾根は登れそうだと、林道から小さな尾根を、谷に下り西尾根に取付いた |
位置特定を間違うととんでもないコースだろうと、下り地点を慎重に読んだ。 残土の側のカーブミラーが尾根下山口だろうと、尾根を下る 思ったよりスイスイコースで、あっという間に谷に下山した 下山口↑ 沢は渇水期でチョロチョロ水で対岸の尾根先に簡単に渡れる どうやらその昔谷沿いに道が有ったようだが、全容は分からない コースはいとも簡単で、三角点にコンパスを合わせ、ひたすら登ればいい ヤヤ、汗を流す傾斜だが、自然林は美しい。やったで、ルンルンコース見つけたー 処が甘かった。登れば登る程に笹が出る タダ、5ピーク越えよりは笹の勢いが少ないようだ。動物の通り道を見極めながら登った 最後の、50mは凄かったが、ショウタン的には、こんな物かのブッシュ あっという間に、尾根に登り、直ぐに山頂に出た |
東の端から台高の尾鷲道ルートを見ようと小さな岩を越えるが、ガスが出て東の谷も見えにくい 今日は、景色が見えないと諦める サア、林道登山口まで5ツのピーク越えだ コンパスはキッチリと取った |
三角点よりコンパスを合わすが、アレその方向は下れない ?? 少し左手から巻き下るようだ 石楠花をくぐると、右手の大きな桧横にルートがあった 踏み跡もテープも適宜に有る。ルンルン、小さな岩越えは楽しい物だ 振り返ると荒谷山は険しい姿を見せる 確実に各ピークのコルに(ギャップが正しいかも)コンパスを取るが。テープと踏み跡がバッチリだ スイスイと下って行くが、お疲れショウタン、足が重くなり、各ピークは這い登る |
Aのピークから広尾根を下るが、尾根を西に行き過ぎても、早く下りすぎても上手くコルに下れない コンパスをピークからコルに取る。 最初はテープと踏み跡があり分かりよいが、大きなブナの木が倒れた付近から不明瞭になった コンパス通り下ったが、ヤヤ右に寄りすぎたのか、大ブッシュになり、コンパスを見ると左を指す 左手に(西に)トラバースした。小さなガレ場を越えて行くと踏み跡が出た ヤレヤレ下りよい 広尾根は、ブナの巨木が倒れた根っこより西側に下りよいルートが有るようだ |
後は体力勝負のピーク越え、お疲れショウタン、ヨロヨロと這い上がる 林道に出て遅い昼食だ |
叉剱山 |
林道を北に進み前回と同じ登山口から叉剱山に取付いた テープが打たれただけの登山口だが、登山道は整備がバッチリだ |
林道を歩いて行くと、谷から巨木を切り出している 樹齢何百年かの木が切り出されて行く、此処も二次林となって行くのだろう 登山口は分かりよい 木にテープが巻かれている。 細い登山道を歩くと、整備の階段が出る。一つ目のピークを右手北東に取り、林道上をひたすら歩く とにかく分かりよいルートだ。天気がよければ最高の見晴しが望めるのだが。ガスが出だした 林道直登登山口の分岐に道標が有るが、釘が抜け地面に落ちている 後少しだ 山頂は何も見えないが、雰囲気の良いmataturugiyama、 |
秋は日暮れが早い、道標に従って最短で橡谷西の谷林道に下った 林道登山口の様子 お疲れショウタンだが、ほとんど下りの林道歩きはあまり疲れなかった。 途中にある展望台の四阿で、見えない景色を頭で描き、今度来る時は見えるだろうと、後の楽しみにして 車まで、林道を歩いた |
夕暮れだが、未だ木を切り出している。 山師達は、大きな熊に出会わなかったかと聞く。作業の横をそれは大きな熊がのそのそと川に下ったとか この付近には、熊が多く生息しているそうだ。山以上に怖いのが熊だと、相棒の寺ちゃんと話しながら帰路についた |
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