春山の槍ヶ岳登山は少しハードで筋肉痛が出たのか体が重い クールダウンのつもりでどこかに行こう、そうだ高原と書いてたこらとよます面白い地名の所に愛宕山が有った カシミールをクルクル、ここだここだと急遽地図をプリントアウトして紀ノ川市下鞆渕の彦谷口に向かう
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彦谷口付近は一度は住んでみたい私好みの家が多い お年寄り達の話の輪に入れて頂き、地区の話やたこらの話を聞いたが、今はたかはらと読むという 車の駐車を御願いして彦谷口から車道を少し登る
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地図では100m程で山に波線道が登っている 丁度その付近に階段が出た、ここだろうとよく地図も見ないで取付いたが、ここではなく少し先の谷からだった 早速読図に失敗だ
階段上は登りにくいが取り水パイプ道が有る それに沿って歩く
小さな谷に取り水地点がありここから波線道が山に入っている
←波線道はここから始まっている |
谷右手の尾根を直登すると林道が出た 想像は出来たが、立派な林道だ。ハイキング気分で愛宕山に登るならこの林道を登ればいいだろう 車道に続いていた さらに直登すると、又林道が出たがかまわず直登、尾根中央に林道が走る地点まで直登した
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春ですね私のお友達がとぐろを巻いて日光浴だ
棒きれでツンツンと突いてやったが、動きが鈍い、よっこらしょと逃げていった
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林道が大きく左にカーブする地点から、林道を離れ尾根に取付くが、これが急傾斜 もう少し先から尾根に取付く方が優しい登だった 尾根中央を上り、愛宕山方面に波線道を離れ向かう ここまでは地図から地形を読みとり登り、コンパスは使わなかった 測量テープがあったが気が付くと登山者が小さくテープを打っていた 山頂は古いテレビアンテナがあり四等点愛宕山がある
愛宕山には愛宕神社が有ったはず よく見ると神社跡があった そんなに古い物ではないだろう 里人は20年前頃は谷間の農地を耕作していたという
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三角点から波線道尾根まで引き返すのも良いが、エーイ谷越えだとコンパスを取る これが失敗だ 小さな谷は農地跡だが植林がなされ最近間伐されたのか歩きにくい 登り返さず右手にある実線林道に出ようか迷うが、行っちゃえと登り返す 尾根には測量された古道跡がある 少しコンパスを合わせ、ルンルン
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林道に削られた掘割りが出る 左手から下り、左手から登り返す 小道があり、進と又林道が出る これがくせ者で地形が分りにくい、コンパス角で現在地を読みとったが、二度間違った 1度目は林道が波線道だろうと下るが地形が違う 小さく引き返し、林道を下る。現在地を失ったがコンパスと地形からここだろうと林道から谷に下った ドウモ角度が違う、間違ったのだろうと谷まで下った
谷は農地跡、道が有ると見て地形から小さな谷を登ると道が出た
実線林道掘割り 登り返すと林道が出た
林道が続く
←林道
ここだろうと波線道にはいるつもりが間違った地点↓
下りきった谷 小さな谷を登ると小道が出た。コノ谷横に道が有ったはずだが??
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小道を進と小さな掘割りがでた 道は分岐するが下に下ると民家裏に出た 小さな山だが読図や古道にこだわれば面白い山歩きが出来た 肩に触れる程度の雑木はあるがなんなく歩ける尾根、こんな低山を登るのは山歩きの基本だろう 小さな山の現在地特定は何時も難しいと感じる所が面白い
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彦谷口のバス停の時間表を貼付けておきます
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私の登った和歌山県の山 |
ショウタンの山歩録地図について
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図 画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23業使、第2号)」
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