紀泉高原バリエーションルート

大福山
単独
今日は紀泉高原でもほとんど登る人がない尾根、バベ尾の主尾根を登り、下り尾根はこれ又知るか方が少ない名知らず尾根を降った
このどちらにも尾根道があり、好き者か、ハンターだろうか小枝が払われている
バベ尾は取り付きのブッシュはひどいが尾根好きなら、バリエーイションが好きならもう最高、(その後登りよいルートが見つかった)            下り尾根はモット感じの良い尾根だがこれも少し笹ブッシュがあるがたいした問題ではない
先ず地図を見てコースを感じてください。一部波線道は現場と違う

「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を
使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号)」

ローカルな話だが、登る方も少ないが好き者なら一度は登ってみたいバベ尾の支尾根という尾根が井関峠に登る道(ろくろ坂)にはせている
バベ尾は急登で荒れた階段が続く道だが途中の感じが本当に良い。 私には大好きなコースだがここを登りきるとバベ尾の主尾根の出会いは,バベ尾と同じく鉄塔管理道で三叉路になっている。ここで道間違いを起すという。ショウタンには信じられない話だがマッそう言う事もあるのだろうと現場を見に登った。バベ尾の支尾根を登っても良いがそこはショウタン、主尾根先から忘れられた道を登る事にした
9時30分、ユックリと奥畑集落の牛神さんまでバイクで行き、墓の谷行者堂に向かって登ると左手に赤い鳥居の弁財天社が有る。
そこに降りる道の正面がバベ尾(主尾根)だ この尾根に弁財天前の河原の出会いから取付いた 牛神社前、健康歩きの方達で賑わう
 

  割谷(紀の国)弁財天社下り口         バベ尾(主尾根)               弁財天社

    


牛神社 9時30分
大福山 11持40分
下山
大福山 12持10分
弁財天 13時30分
 
道横の作業小屋から下ると河原に降りられる。この河原の出会いに取付き道がある
登ると、畑跡があり一段目は柿の木が植えられ下草だけが刈り取られているがこの上が大変だった
ブッシュと田の跡の石垣、これを登らなければ成らない。階段が無いか探したが見つからず、強引に登りブッシュをかき分けた
今度は手入れのされていない杉林は倒木で歩けない、ウロウロ、何とか進むと突然古道が現れ、猪檻があった ウン
どこかに道がある。チョット探したが見つからなかった
              尾根先川の出会い              倒木帯                    猪檻
          

後日、尾根取り付きの道を探した。方法は2つ有った
1 同じく尾根先から入り、一段目の畑の右手、(東奥)から回り込むと昔の畑道が有る 少しブッシュだが行きよい
2 作業小屋から墓の谷方面に200m程度?行くと左手に用水路取水口の堰堤がある。この堰堤を渡る(水のない時期は有効)と右岸に道がある。これを下って行くとブッシュがあるが手前の石積みを登ると道がある
猪檻東側に古道跡がハッキリと有る、これを尾根先に向かって古道跡を登ればいい
時々は登る方が有るのか小枝が払われている。中程になるとシダが生え道が不明瞭になると小枝の払い口通り登って行けば道がある

                取付き付近                     古道                 猪のヌタバ

           
        

              シダブッシュ(脛切り)                山頂近し                尾根頭の鉄塔に出る
           

鉄塔からは管理道がありルンルン、私はここまで上から下る事があるがこの時期の落ち葉の踏みしめる音が大好きだ

                                  
問題の三叉路(バベ尾の出会い)を過ぎ北西に道標通り進むと直ぐに井関峠からの大福山登山道(西尾根道)に出会い大福山に向かう
今日は、くじほうヶ岳、せんぽうヶ岳もパスした
やがて茶色鉄塔が現れ(下山はこの鉄塔付近から下る)直ぐ先が大福山427mだ。
                           大福山 427m                 岬町を見る
                      
今日は天気も良く見晴しは良い、岬町から、淡路島、明石大橋から明石方面まで望めた
山頂で景色を楽しみ、下山はこれ又名知らず尾根を下った。
大福山から井関峠に下ると初めての茶色の鉄塔がある。この先右手50mにほんの小さなピークがある。この下に名知らず尾根がはせている

マユミの木の先右手前に小さな不明瞭な踏み跡がある。これをピークに向かって入ると(20m程度?)
真南に道が降っている。道だと分かる程度の道跡がある。
この尾根の名前は分からないが細くて感じが良い、しばらく誰も歩かないのか小枝が伸びていた。小枝を払いながら下るが、古い小枝の払い跡があった。小さな巖稜が出たり細い尾根の左右は切り立ったような傾斜、景色などはないが冬場に下るには面白い

            尾根先で2〜30m笹ブッシュの軽いのがあるが以前切り取られた址を下ればいい
           
下って行くと西尾根道から西谷の池に下る道と出会う(師範学校訓練校舎址の下の堰堤)道は西谷の池の上の古い堰堤真上に出る
                                 
後は西谷の池から西谷の滝前を下り八王子登山口前に出る。問題は途中の橋が朽ちかけている事だ、近く補修をしておきたい
                 西谷の池               西谷の滝                   朽ちかけた橋
          
橋を渡り割谷林道に出て八王子登山口前から下って行く。途中の割谷弁財天降り口から弁財天出でて河原を渡り作業小屋に出る

          
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