モジキ谷からバリゴヤの頭、稲村ヶ岳、クロモジ尾周回
2011/06/28
2人

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私の歩いたバリゴヤの頭各コース
コースタイム
モジキ谷口06:25-大峰強力09:25-バリゴヤの頭10:20〜10:45-ドンブリ辻11:55-稲村ヶ岳13:30〜13:55
クロモジ尾分岐14:22〜14:40-伐採地15:12-登山口16:32
林道歩き6km、車半分乗車
モジキ口17:55
今回の山行は、相棒が廻りたかったコースで、念願が叶ったと大喜びのコースだ
計画はしていたが、2週前も雨で流れ、ナカナカ実現できずでいた、今回は梅雨だが上手く晴れ、ヤット実現できた
暑さは一級の物で、水は4L用意した内、3L少し必要だった。
風は谷から吹き上がったが、尾根上は風が無く、ブヨとコバイには、マイッタネ
虫除け剤は、少しは効果があったが、風が無い尾根は、虫との戦い、とにかく参った
とにかく、ヤット実現したこの周回コース、この時期は暑いだろうと、家を4時に出て、取り付きは6時25分と早い
早いが、モジキ谷入り口の広場はもう朝から暑いだろうの雰囲気がムンムン、
熊注意の看板横から、南谷取水口に向かう
  
ここから登るのは、3度目、登度にテープや踏み跡が増える
私的には、ここからのコースは体力コース、バリゴヤの頭に登る尾根の内では、一番簡単だろう
初老の二人にはうってつけのコースだ とにかく暑い
南谷の取水溝蓋上を歩いて行くと、テープが出る。
ここから尾根に取り付き、小道をクネクネと登って行くが、尾根中央に出るまでテープが誘う
とにかく、南谷東の尾根をひたすら登るのが今回のコースだ
  
あまりにも簡単だ、ミオス尾の1383mピークを基点に、現在地を計る
コンパスは正直だ、現在地が出た。自然林に成ると、ますます急傾斜、途中の小さな棚にコンパスを合わせ、クネクネ登り

ゴロ石が出だす
落石注意のゴロー帯、後少しで棚に出る
命の木と名付けた自然木、大岩の苔に芽吹いたのだろう。
少ない養分と、険しい環境に生き抜き、今、大岩を抱き込んで成長を続ける
バリゴヤコースで、この付近が一番好きな私だ ここで休息、水はすでに500cc呑んでいる
 


コンパスをポイントNa391に合わせ、広い急斜面を登る
這い上がる急斜面だが、最近は踏み跡が出来ていた。踏み跡が一番登りよいようだ
 
上の右写真、中央より右手の岩下にルートがある

  

岩下を登りきると、小さな穴がありその上を越えるのがルートだ
   
      ↑      穴あき岩を乗り越えると小さな棚があり、正面の岩の右手下を登って行く    ↑
このルートの核心部だが、足下注意のルートだが、そんなに難しくはない
こわがりやさんなら別だが
コノ岩を巻き、中央を登る事は出来ない
直ぐに出る小さな岩ピークは、右か左を巻き、極小さな棚に登り、尾根中央に出る
ここからは、石楠花道、年々歩き良くなる
 バリコヤ独特の浮き根帯、ユックリ登ろう
マア、地図通り登れば見晴しの良い尾根端に、大峰強力と書かれた見晴し台がある
見事な見晴しだ
 
ここから尾根を東に、踏み跡が出るとそこが、大川口からのルートとの出合いだ
石楠花ルートを下って行く
二ツ程小さなピークを越えるとそこにバリゴヤの頭が出る
  
先日の台風で大きな木もまっぷたつだ

見慣れた山頂だが、沢山あった山名版が取り払われている
マア、山のゴミだが
山名版がなかった頃、私が揚げた物一枚が残っていたが
私のロゴである。山が楽しい と書いた部分が、削り取っていた
もう 笑うより仕方がない
ゴミの撤去も方法が有ろう物を チト残念
ここからは多くのページが有るだろう
簡単に載せておきたい
  
天理大学の道標が、反対方向を指していた。方向を正、進と直ぐに、急傾斜、ヤヤ ○危か
綺麗な斜面が出る
  

小さなピークを越えると、岩稜が前に立ちふさがるが、ルートが開け補助ロープが残置されているがヤヤ○危か
ドンブリ辻と呼ばれるコルまでは。浮き根注意のコースだが見晴しが時々出る
ドンブリ辻からは、稲村ヶ岳まで、登り一辺倒の、大汗コース、途中の1710mのピークを越えればヤレヤレだ
  

山頂で行動食をほおばって、クロモジ尾分岐奥でヤット昼食だが、食欲が出なかった
  

三角点は浮き出て、倒壊が心配されるし展望台も、ヤヤ痛みが目立つ

 三等三角点稲村岳 1725.86m 天川村洞川字岩本谷695俗称 稲村岳
                         造標 明治36年6月14日
クロモジ尾は、良く初心者が迷い込む所だ
トラロープを越えて下って行くが、最近踏み跡が、本道並みに濃いですね
道標を付ければいいが、勝手道標は取り払われるのが、この付近だし、初心者は注意が要る分岐だ
  
伐採地点まで下った
谷間に赤い物が、ナナ何と ジキタリスが群生しているではないか
ヨーロッパの花が、ダンダンと自然環境が変って行くが、美しい
 

尾根を下る
尾根から斜面に下る所に付けた目印が取り払われ、マア見事にテープが巻かれている
ここから、クネクネと下りは、いつもイヤだ
昔の登山口は生きているのだろうか
階段が朽ちていなければ、一度そこから登ってみたい
  
白倉林道に下り、林道歩き6km、イヤだなー
所が、地元の方が白倉トンネルまで乗せてくれた。ありがたい 有り難う
後3km、足を引きずり、老人は歩く
 
総時間、11時間25分の長丁場だった
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ショウタンの山歩録地図について
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号)」