大峰奥駈道、五番関から大普賢岳〜大峰山ピストン

第一日
マッチャン、ショウタン
小笹小屋泊
2008/07/12
仕事の忙しいマッチャンは世界遺産の古道、大峰奥駈道を吉野から本宮まで少しずつ繋ぎながら縦走している
大きな事も言えないがショウタンも繋ぎながら縦走中である。今回は五番関から大普賢岳まで繋ぐつもりだ
ショウタンは何度かこのコースは歩いているが、今回経函石と言う新しい靡きを知った
第一日目は奥駈縦走、小笹宿に泊り2日目はレンゲ辻から稲村ヶ岳に登った
2008/07/12
五番関から大普賢岳、
小笹の宿泊

11日にショウタン宅に泊ったマッチャンと二人で五番関に向かった
2日目は稲村ヶ岳に登る予定、マッチャンを五番関トンネル登山口に送り
13日下山は母公堂予定、少しでも母公堂に近い所に車を留めようといつもの杉林に駐車
マッチャンは五番関からショウタンは清浄大橋から登り洞辻茶屋で出会う予定だ

コースタイム
五番関(マッチャン)7:20ー洞辻茶屋09:10
清浄大橋(ショウタン)07:40ー洞辻茶屋09:20
洞辻茶屋09:30ー鐘掛岩09:45−大峰山寺10:25〜10:35ー小笹宿小屋11:18〜12:00
経函石分岐13:13ー経函石13:20ー大普賢岳13:46〜13:56ー小笹宿小屋15:35
マッチャンは五番関から、ショウタンは清浄大橋から登り洞辻茶屋で出会う予定
ショウタンはマッチャンより早く着くだろうと高をくくってユックリと登りはじめた

清浄大橋、発菩提心門 女人結界門と進み

清浄大橋と発菩提心門                  女人結界門

 
久しぶりに1人で登る大峰山、知らず知らずに早足になる
一本松茶屋、お助け水と休憩も取らない、夏の土曜日は大峰山お参り登山は多い
この山の挨拶、ようお参り、は何回言った事だろう。下山者と出会うたんびにようお参り

一本松茶屋とお助け水

 
お助け水を一杯飲んで七曲がりを大汗かきながら急ぐ、マッチャンはまだだろう
洞辻茶屋が見えた。
マッチャンはニコッと笑って私を待っていた
早い



洞辻茶屋で休息、今日は出店が開いている
ビールと言いたい所だがぐっとガマンでボイル卵を二人で食べた

今日はお参りが多い、油こぼしの鎖場は停滞気味だ

 

マッチャン、鐘掛岩登る
いとも簡単にマッチャンはハイ
ウー、ショウタンは怖いとは言えず行くか(ガクガク)

鐘掛岩をスイスイと登った松はピース、ここに来ると霞のマッチャン霞が出ない
鐘掛岩で景色を楽しみ大峰山寺に向かう

 


今日は久々に西の覗きで行が行われていた



マッチャン、覗く
怖い物知らずの松、何故かここでの行はいやがった
大峰山寺に向かう

 

大峰山寺でお参り
少し休憩してここからマッチャンは初めての奥駈道、小笹の宿に向かう

小笹の宿まで40分、小笹小屋で昼食をした
先客が1人食事を取っている、行者環小屋から来たという
今日はここに宿泊予定
食事、休息を40分して、水を補給大普賢岳に向かう
もちろんリュックはデポをした
 

とにかく暑い、風がない
フウフウ
もちろんリュックはデポをしてマッチャンのアタクッザックで楽チンショウタン
それでも汗が止まないオー暑い
あみだが森で一休み
女人結界門が無くなる日はいつだろう


結界門から最低鞍部に下り込み、北の小普賢岳にと登り返す
大汗流しながら暑い、ふー、何故下り込むブツブツ
ブツブツ言っているとウン
経函石200mの道標有った
マッチャン行くかい
ゆくゆく
アチャー、言わなければよかった(^^;)
200mは長く感じた
アレー、そんなの無いぞー
下を見ると崖下に踏み跡とテープ
オイオイどこまで下るんだ



木の根をつかみ垂直状態の崖を下ると有ったー
お経を収めたのだろう石が四角く彫られた所があった
何番目かの靡きだろう



帰りは慎重に登り返した。



奥駈道に戻り一登り、北の小普賢岳の目の前が大普賢岳だ



和佐又山の分岐でマッチャンは奥駈道が繋がった
笑顔で道標にタッチするマッチャン
マッチャン、ここで帰ろう(^^)
イヤだ、大普賢に登る(^o^)
やっぱりここで引き返せない
山頂の三角点にタッチ
山頂はまるで無風だが景色は最高だ

 


山頂は無風、日陰もなく早々に小笹の小屋に引き返す

 

時間はたっぷりとある、景色を楽しみながら小笹の小屋に向かう
今日は二人の貸し切りとはうまく行かない
夕方、狼平から来たという方が到着、三人の小屋となった
ここは避難小屋でも、無人宿坊小屋でも無い
天川村消防団の詰め所だそうです。遭難救助や火災時の拠点となる所だ
泊るとなると心して泊らなければ行けないだろう
詰めれば5人、良い所4人が泊まれそうだ