紀伊風土記の丘、大日山141.8mと大谷山131m

2008/06/27
全時間
2時間10分
紀伊風土器の丘に見返り山で出た土器片を届けに行った
そのまま帰るのももったいない、三角点のある大日山と古墳のある大谷山を廻る事にした

展示館事務所に土器片を届け、正面竪穴式住居の横から大日山に向かう
コースは途中の案内板で確かめた
 
周回道とでも言うのか広い道を右手に上り詰めると大日山周回道がある
正面から大日山に取り付くが、事務所で聞くと古墳保護のため立ち木を伐採したとか
だのに古墳の上に送電線が、??和歌山らしい
 

前方後円墳の大日山、和歌山県で最大規模だという、この地の豪族の墓らしい
大小900に及ぶ古墳があるとか、天保の年からこの古墳の存在が知られ、明治〜昭和に書けて調査が行われたとか
特に明治40年にヨーロッパで学会発表されるほど貴重な古墳群だ。今は紀伊風土記の丘として整備が進み市民の憩いの場で
散歩する人が絶えない三角点は山頂の鉄塔横にある


三角点の記
点名 岡崎
等級 三等三角点
緯度 34°13′27.0324
経度 135°13′14.7287
標高 141.84 m
選点 明治36年4月22日
設置 平成16年12月8日
観測 平成16年12月20日
その他 GPS観測、所有者は個人
大日山から北に大谷山がありここも大谷古墳群、山頂は大谷古墳の真上に当たる、道路案内の標高には130.7mとある測量点があるのだろう

 

自然林の中を下り込むと鞍部に西に向かう道があり、鳴神団地登山口に出る。
鞍部から大谷山には踏み跡が少ない、訪れる人が少ないのだろう
山頂下には大谷古墳がある。横穴式の立派な物だ。位の高い人の物が伺える
 

山頂は見晴しも何もないがテープが北に向かって打たれている。こちらからも登れそうだ
虫が多い退散退散、鞍部から鳴滝団地に出てみた。ボランティアだろう道が整備されていた
途中の池で青い鳥が飛び立った。カワセミだろうか

池と団地に続く道

 

来た道を引き返し
大日山周回歩道から、山頂の散歩道に入り将軍塚を見て機会が有れば行ってみたい四等三角点天王塚の尾根取り付きを確かめ
急坂を展示館方面に下った。時間も遅く天気もハッキリしないが多くの市民が健康歩きに汗を流していた

 

将軍塚
 
200年前の町家、山間の家大と一般敵民家を見て帰路についた

 

 
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