大山登山 2008/11/9 シマヤン、ショウタン、マッチャン |
秋、真っ盛りの大山に 三の沢から槍ヶ峰、槍尾根、天狗ヶ峰、剣ヶ峰、象ヶ鼻、(ここまでは大きな声で言えないコース)ユートピア小屋、振子沢、駒鳥小屋、鳥越峠、文殊越、文殊堂と歩きましたが、高所恐怖症のショウタンは冷や汗タラタラ、噂に聞いていたが感想は怖かったー です 今日は初冠雪、樹氷の付いた木々が足にからみつくたった30cmの切り立った尾根は綺麗だが反省も多かったです 案内してくれた、マッチャンの勇気と力強さはマッチャンの新発見でした |
予定では8日に登山だったが天候悪化のため9日と変更、テント泊と成ったが前夜祭のお酒が少々すぎたショウタンは調子が出ない マッチャンやシマヤンに助けられながらの登山となった。もともと高所に弱いショウタンの言い訳にしか成らないが・・・ |
雨が止んではいる、風もそんなに強くない、リーダーマッチャンの決断で登山を決行する。三の沢下の文殊堂駐車場に車を停め三の沢に入る 天気が良ければ大山の壁が行く手に立ちふさがるのだろう |
|
いくつかの堰堤横を登り大堰堤下で右岸に渡る 大堰堤の右岸横をはい上がり、見上げると岩峰が行く手に立ちふさがっている 先ず、ガレた沢を登り小さな急登の尾根に取付く 傾斜はソコソコ、油断は出来ない |
|
標高が1300mを越えると木々に樹氷が付き綺麗だ 見上げればアンナ所を登れるのかと感じる岩が立ちふさがっていた 聞けば槍ヶ峰と言うらしいがガスのためハッキリと見えない |
|
とにかく急登な小さな尾根は先人の踏み跡に足を乗せるしか方法がない 山をなるべく荒らさないためには小さな尾根はその方法がベストだろう グローブを忘れて急遽、大山登山口のモンベルでフリース手袋を調達したが 手は氷るように冷たかったが登るにつれての冷たさを忘れるコースとかして行く |
|
小さな掘割りのようなコルに出た 回り込むと30cmも無い小さな巻き道が続く 慎重に登り詰めると又小さなコル 槍ヶ峰を回り込んだようだ マッチャンはスタコラと槍ヶ峰の上に立つが、オヨヨヨ ショウタンはへっぴりこしだ 足下は凍り付き今日のショウタンの登山靴はよく滑った チョット甘く見たのが失敗だ この槍ヶ峰も崩落が激しいのか年々痩せて行くと言う 次にここにたつ事ができるのだろうか |
|
槍ヶ峰から剣ヶ峰までは本当に切り立っている 行は何とか立ちながら歩いたが帰りは這いつくばる所もあった お酒のせいか、高所恐怖症のせいか 汗タラタラ 途中、足幅しかない切り立った尾根、その尾根もよく見れば足下はオーバーハングに成っていた。こんな所で風に吹かれると立つ事はできるのだろうか 恐怖症が頭を持ち上げた |
|
剣ヶ峰でコーヒータイムの余裕のある二人だが、ショウタンは足下が怖い 一瞬だが時々見せる景色はもう最高 しかし、晴天ならショウタンここにこれるだろうか それほど足下は切り立ち、麓まで見晴らせる |
|
天狗峰への分岐にチョットした下りの小さな尾根がある ガレて氷りいかにも滑りそうだ ショウタンは怖くって岩の上をお尻で下る 大汗 |
|
ユートピア小屋までピストン、この付近は登山マップにもある 大きな声で話せるコースだ 振り子沢に急登を下る 下れば下るほど、大きな石がゴロゴロと歩きにくい 地獄谷入り口付近で昼食だ |
|
昨日買っておいた助六弁当はヤヤ固くなっていたがこんな所で食べるご飯はおいしいものだ 駒鳥避難小屋への急登を登り、鳥越峠に登り返すがこれ又急登、 只、手が加えられていない自然道は山を感じる良いコースだ |
|
この付近はヤヤブッシュ、迷いやすい所でもあるらしい 道標はあるがほとんどは痛み壊れ役にたたない物が多かった 次の文殊越し地点の特定は少し間違った 文殊越だから尾根だろうと思っていたが、これが谷だったのには少し違和感があった。キノコ取りだろうか、里人が入っていた |
|
足下の悪いヤヤブッシュを下って行くと車の音が聞こえだした 大山周回道路に飛び出した 駐車場まで5分と係らない ここにあった、烏ヶ仙の崩壊の注意書きは大山の厳しさを現わしていた |
戻る |