越年登山

行仙岳と牛廻山
皆様明けましておめでとうございます
31日〜1日と行仙宿小屋に泊まり込み越年登山、熊野の日の出を楽しんできました

    クリックすると元のサイズで表示します

天気予報は今一つだが行けば晴れるさで31日午後1時と山仲間3人で行仙宿に向かう
R425号線は下北山村の上池原から浦向と入るが425号線は白谷トンネル内通行禁止、
R425はどうやら低温で路面の凍結が予想された。今日の車は二輪駆動でスタットレスにチェーンを用意している。イケルサ
道は予想に反してドライだったが、行仙宿荷揚道の林道は完全に氷っていた

もちろん夜は大宴会?多くの荷物を背負って行仙宿に向かう
荷揚休憩所を過ぎ尾根に出ると雪がうっすらと積もっている
滑りはあまり無い、ノーアイゼンだ

小屋に着くともう薄暗い、今日の囲炉裏には炭を用意した。
新宮山彦ぐるーぷの皆さんが焚きつけの杉の葉が用意してくださっている
火は直ぐ熾った。零度だった小屋内が直ぐに4度となったが気温はここまでしか上がらなかった。

サア宴会が始まった
炭火でホッケ、鮭のチップ、ニシンの昆布巻きと次々に出る摘みは美味しい
あっという間にビール、焼酎が無くなった
     クリックすると元のサイズで表示します
酒が無くなれば年越し蕎麦で満腹だ

外は猛吹雪のようだ、風の音がすごい、トイレに出ると顔が痛い
寝袋は暖かいがわずかな隙間から粉雪が入っている

5時に起き、軽くパンなどを頂きサア初日の出が見えるか期待に胸を躍らせながら行仙岳に向かう。
途中で空が明るくなった
日の出は7時頃が予想される。山頂には30分で登れる
山頂に出るが東に雑木があり日の出は上手く見えないと判断して登山道の開けた部分に下った。   
       クリックすると元のサイズで表示します
       クリックすると元のサイズで表示します

熊野の海が見える。太陽が顔を出してはいるが雲がジャマをする
だが雲の上は青空が広がったている。
水平線の日の出は見えなかったが雲の上に顔を出す2009年の初日の出はもう最高だ
     クリックすると元のサイズで表示します

日の出を楽しみ小屋に下山、小屋で雑煮を頂き下山、昨夜の雪は10cm程度積もっていた

次の目的地牛廻山に向かう

行仙宿からはR425でR168に出て昴温泉からR425経由で龍神温泉に出るルートを取らなければ行けない。
このR425がくせ者で通行は自己責任だ。
車は10cm以上雪が積もりしかも下の水たまりは完全に凍り付いている
今日は2駆動車だ、スタットレスだがダブルにチェエンを噛ましユックリと425号に向かう。思ったより積雪が少ない。
R168に出たが積雪が無い
昴温泉で電池を購入、カメラの電池が無かったのだ、初チョンボのショウタンです
昴温泉からもR425は自己責任でと通なければいけない
迫西川集落からは積雪が増える。牛廻越に着いた。牛廻しの林道に車のワダチが、

オッ登山者か


私たちも林道に乗り込んだが悲しいかな二輪車は空転した。車を残念して歩く事になる

 クリックすると元のサイズで表示します

登山口まで約40分、登山口の取り付きは急登だが登ると緩やかに道が有る
笹の中だが歩きよい直ぐに植林となり緩やかに2〜3度曲がり山頂へと登って行く
途中で尾根を越えるが同じ感じの道が続く

    クリックすると元のサイズで表示します

途中で小さな地蔵に出会うと山頂は近い、

    クリックすると元のサイズで表示します

    クリックすると元のサイズで表示します

山頂はだだっ広い見晴しのない所だが新宮山彦グループの道標に平成21年丑年と書かれた道標が新年の気分をかもし出した
一番登山を目指したがすでに一人の踏み後があった。二番登山だろう

    クリックすると元のサイズで表示します

記念写真を写して直ぐに下山
下山は1177mのピークから東に尾根を下り林道に出る
このコースも古道で途中に地蔵が見られる。
林道に出会い、北に林道を下って行く、林道は30cm程度の新雪歩きは気持ちが良かった

    クリックすると元のサイズで表示します

登山口まで一周した事になる。

    クリックすると元のサイズで表示します

さらに林道を下り牛廻越に停めた車に下山した
全コースタイム2時間50分と手軽な雪山を楽しんだ
ここへの交通には自己責任で乗り入れなければ行けない国道である事に注意しなければ行けない
戻る

私の歩いた山に戻る