藤原岳
2017/03/23
炉端山友会にて

カシミール、4500mから見たカシバード図
随分以前にシマヤンと藤原岳に登って以来の藤原岳、目的は福寿草お花見登山だが、残念時期が少し早かった
処が、お天気に恵まれ早春の残雪が美しい。
久々の登山道を歩いた登山は、ワイワイと楽しい
四日市インターを降り、R306を大貝戸に向かえば、西側に鈴鹿の峯に残雪が美しい
1000mそこそこの山々だが、南の山々とは大きく様相が違う。
今回は、リーダーのお任せ登山で、ショウタンは下調べも少なく、少し手抜きだ
コースは大貝戸登山口ピストンとわかりよいが、始めてきたときは谷を下ったような?記憶には福寿草が咲き、女性登山者のGPが花の写真を写していた記憶しか残っていない。
下山は確か背丈の笹をかき分け下ったような記憶だが?。
登山口に到着したときは、どこかの設備にトイレ休憩でもと思う始末のショウタンだ。
そこが登山口で、余りの綺麗さに人気の程が知れる
  
早速準備して登山口休憩所裏の鳥居から取り付く
ゴミ一つ無い綺麗な登山道だが、直ぐに階段が現れる。ふーこのまま階段ではと、痛んだ脚をさすった。
処が、不規則な階段だが、案外登りよくヤレヤレ。
直ぐに二合目の道標が出る。ショウタンは二合のお酒を飲むところとボケをかまして笑いを誘う。
その横にお不動さんが祭られている事を、下山時に知る
三合目、四合目と道標が出る。
ショウタンの酒量は四合が限界だから、ここで下山とマタマタボケる
  
四合目、五合目、と登るがよく整備された登山道は歩き良い。
6合目付近から残雪が道に残り、7合目でアイゼンを装着だが、ショウタンはノーアイゼンで登ってみようと、リーダーに申告した
 
八合目から、斜面イッパイの雪に成ったが、傾斜と雪質からノーアイゼンで登ろうとアイゼン装着は無しだ。
  
振り返れば、濃尾平野が美しい、わが町の紀ノ川平野の数倍はあろう広大な平地に感動する
9号目付近で、雪の無い小さなカレンフェルトの間に、咲き始めた福寿草がチラホラと蕾を見せる。
時期は少し早かったようだ。
花の少ない分、見晴らしは最高だ。
  
9合目からは少し傾斜があり、雪を蹴りこむと透明な氷が出た。
これは危険と、8本アイゼンを装着したが、その直ぐ上が避難小屋だった
  
小屋内も綺麗で気持ちがいい。
早速、お昼を頂、ワイワイ
登山者も多い、席を空けリュックをデポして藤原岳山頂に向かうが、ショウタンは基本を守ってリュックは背負った。
  
コースはトレースに従った。
途中でストックを差し込んでみると、ストックいっぱいまで入りまだ下が有るようだ
多分1.5mは残っているだろう。
山頂は小さなカレンフェルト、その中央に測量点が有るが地形図には反映されていない
  
集合写真を写し山座を同定して景色を楽しむ
小屋まで下るに尻制動で下るが、傾斜が緩くスマートには行かないショウタンだ
 
 
小屋で小休憩をして、下山につくが、トレースを外すと壷足が股まで来るショウタン一人、体重が・・・・・
ワイワイ、少し早い目にアイゼンを外し、尻餅をつくショウタンだが、帰りを待っていたかのように、蕾んでいた福寿草が、少ないが花びらを開き、又のお越しをお待ちしていますと囁いた
 
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