根来山元気の森から上朽佛山と経塚倉谷山(稚児ヶ墓) 2013/07/15 ショウタン 手抜き失敗の巻き |
総時間5時間30分 |
和歌山県岩出市と言えば根来寺が有名だが、根来寺の北上には葛城28宿の経塚の尾根がある 里山の藪山だが、三等三角点土佛492.40(旧492.5)が乗る上朽佛山と経塚5番の倉谷山(稚児ヶ墓)がある 途中の尾根は、県立公園の元気の森の散策コースが出来開かれた山になっている 予定では、元気の森、上朽佛山、経塚倉谷山(稚児ヶ墓)、ボンデン山、から麓の信達葛畑、押川等を周回予定だったが予期せぬ大雨に遭いコースを短絡した |
とにかくこの付近はいろんな施設がある。県立緑化センター上の菩提峠と地図に書かれている所から車道を少し入り、岩出第三配水池から尾根に乗り極力車道を避け尾根に拘って根来山元気の森に向かう 菩提峠分岐 排水タンクに 尾根に向かう 予期せぬ道が車道と平行に走っていた 道の終わりは根来寺の所有地である石標が出る。その奥にはいると直ぐに車道に出るが、とにかく尾根に拘った 車道を歩くと直ぐに元気の森入り口だ。ゲートの先直ぐから又尾根に入る 尾根取付き 尾根にはいると直ぐに図根点が出て元気の森散策コーストと出会うが、元気の森散策コースは複雑に何コースもあるようだ 道標が沢山あり現在地と目標点をアルファベットで現わしているが、元気の森発行の地図がなければ国土地理院地図から各ルートの尾根は解りづらい、地図からルートを推測したが、ナカナカ面白いコースが有るようだ。 又元気の森を探索をしたくなった とにかく道標に従ったP地点まで散策コースを歩いた。天気予報は雨ではなかったはずだが、ポツリポツリと雨が降り出した。 |
車道に出る頃は雨も止んだ 車道は林道だろうか??ボンデン山下や今畑、中畑等に繋がっているが傷みははげしい道だ 途中の見晴しは良い 土仏峠から三角点土佛のある上朽佛山(千草岳)に向かうがこれがブッシュ。先ほどからの雨で笹が濡れ少し歩くとずぶ濡れだ 紀ノ川市との境界尾根に乗るが、夏場に来る尾根じゃない。葛と笹を除けながら登ると、アララ現在地を失った。 アレー、とにかく地形から古道土仏峠に向かう。測量テープがそれを誘った。 土仏峠(車道) こんなブッシュだ 古道土仏峠 |
古道土仏峠から上朽佛山に向かう。 小さな山頂に三等三角点 土佛が乗る。経塚順行の鉄山氏の道標が朽ちて落ちていた 大峰奥駈道で唯一その場所が分からない千草岳、この順行の道も大峰奥駈道と同じ名の山が有るのだろう 北緯 34°18′18″.8264東経135°20′09″.5474 標高492.40 所在地和歌山県紀の川市西山田字蔭地ヵ原333番15 字名が面白い住所だ |
葛城28宿経塚を訪ねる方は多い。ここから第五番経塚の経塚倉谷山までマークが賑やかだが、夏場は不向きなコースだ。 二度目のこのコースだ。地図も見ないでテープを拾った。経塚倉谷山まで難無く行けたが 経塚倉谷山 |
此処で地図を見ればよい物を、濡れた服から地図を取り出すのがメンドイと、手前コルまで下り鉄山氏の道標に従った この道標の先にはマークは少ないが、一度経塚倉谷山に登った経験から地図を見ないで谷まで下り、この上に道が有ると早合点してしまった。アレー登っても登っても道が出ない。アララ、これは困ったコースを外してしまった。 せめてコンパスでも取ればいい物を、この先に道が有ると信じてのぼり下った。 もう分けワカメ、現在地が読めないと地図を出した。アララ、現在地らしい所が地図印刷から抜けている。汗汗。 と、一巻きのテープが、オッ誰かが下っている行けるさとモウメチャメチャ、植林が出た。オウこれで道が出る。 小谷の川に沿って下った。石積みと畑跡が出たが、モウブッシュも良い所。溝ネズミより濡れてしまった やはり地図は真面目に見よう。 畑跡があり石積みがあれば川沿いを下れば必ず農道に出るはずと下った。 ヤレヤレ、農道に出た。 見覚えのある道だ。中畑から今畑に向かい馬別れに向かう道だ ヤレヤレ、此処でジックリと地図を見たが現在地は不明だ 今畑分岐道標が出た。ヤレヤレ、手抜きはこんな羽目になる。モウ迷い寸前だ |
しばらく歩くと経塚五番の取付き目印が出た。此処でジックリと地図を眺め、間違った場所が読めた。 帰ってGPS軌跡が楽しみだ 馬別れ三叉路からボンデン山に向いかけるが、雨が大粒に降り出した 今日はここまでと、土仏峠から元気の森、菩提峠と下った 食事など取る場所がなかった。 根来寺大門下で遅い昼食を取った 次回の探索は先ず元気の森散策路だとオムスビとぶっかけウドンをほおばって地図を眺めた |
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ショウタンの山歩録地図について 「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図 画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平24情使、 第898号)」 |