行仙宿水場倒木処理
2011/09/20と23日
山小屋の命は水だろう。水の無い避難小屋は避難的要素が少ないのではないだろうか
冬季なら、暖を取る事は出来ても、夏場なら水が無ければ命に関わるだろう
行仙宿建設時に、先ず水場探しから始まったと聞く、断崖絶壁の小さなチムニーから湧き出る水を見つけた時は、山頂を踏むより嬉しかったに違いない。
行仙宿に小屋泊する時は、先ず水の確保から始める事を進める、新宮山彦ぐるーぷ代表の、玉岡憲明氏
家では、災害でも起こらない限り、蛇口から水が出るが、山縦走を行う時は、誰しも水場の場所を確定して計画を立てるだろう
登山の第一は水が重要な事は上級者なら心得ているだろう

そんな大切な行仙宿水場に大木が倒れ、この大木が落ちれば、途中の橋が壊れ復旧が大変な事になる
いつも楽天的な考えの玉岡氏だが、水場という事でいささか慌てている感じの代表だ
大号令が係った水場道倒木処理作業、その一部始終を、玉岡氏の報告と、報告に添付された写真のコピーから作業の様子を書いてみた。
行仙宿小屋

行仙宿の汲み置き水は、コノ谷から汲み上げ非常用にストックしている
小屋利用の際、体力に余裕が有れば是非、水は水場から汲み上げて欲しい


冬場は凍結膨張で水桶や、入れ物が破損するため水は汲み置いていません
冬季縦走時は、小屋に汲み置き水はありませんから注意して下さい

水場の水が完全に凍結している時は、佐田の辻から四ノ川林道の赤い階段上に水場があり、凍結は少ない
時間は下り20分、登り返し30分ていどの時間がかかる

  
四の川林道赤い梯子の上にある水場、ここの水場の枯れたのは知らない
玉岡氏の作業報告から作業の様子を載せてみた









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