注意
2014年02月21現在、白馬山の道標、テープ、山名版が心ない人に取り払われホトンド有りません
簡単なコースが多い白馬山は初心者登山や初めて山にのぼる方などが多く、道標やテープが必要な山です
今年もすでにグループから離れ山を迷った方がいます

地図と方位コンパスはは必ずお持ち下さい
地図は道の駅しらまにお願いすれば置いています
前もって連絡すれば用意してくださるでしょ
和歌山県有田郡有田川町
白馬山(しらまやま)957.3m
2013/02/08
新宮山彦ぐるーぷ
5人

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コースタイム
総時間1時間30分
来年の話をすれば鬼が笑うと言うが、一年も先の登山のために和歌山有田川町の白馬山に下見登山をした
条件も、和歌山低山にしては厳しく、異常低温と吹雪で雪山を楽しんだが、来年の予定登山は、超高齢者が多く、とにかく山頂に立つ事を目的とするコースでなければならない。
超簡単なコースだったが、88歳84歳70歳65歳×2なんて下見者も超高齢者だ
それでも、往年は岩や沢、冬山登山と名だたるメンバーだ
ショウタンもそんな先輩の背中から、山を読みとり、良い勉強をさして頂いた
白馬林道上の登山口から白馬山を目指す。最短距離で緩やかな境界尾根だ
 
落ち葉が足にやさしい。
強風が吹き付け雪が横殴りに叩く、暑い和歌山の低山では珍しい事だ
気温はマイナス四度か五度、
 
88歳も赤い防寒具にキスリング、後ろ姿は若者のスタイルだ
 
 

 
山頂にはあっという間に付いたが、高齢者の姿とは思えない前向きな登山
より厳しさを求めるのが登山という我が師、玉岡憲明氏
 
等級種別 二等三角点 基準点名 白馬山 標高957.45
北緯 34°00′56″.8543東経135°22′20″.0946
所在地 和歌山県有田郡清水町大字川合字南谷131番地
白馬山からの下山も、ピストンならやさしい物だが、少しでも難易度が高い、白馬林道登山口に下山する
ピストンで下るなら20分でOKだが、40分かけて下る
若者なら、何の問題もないが、ウルトラ高齢の登山家、玉岡氏、今も前向きな山に挑戦する
故に、我が師だ
 
1時間30分の下見登山だが、来年登るであろう高齢者達の下見だが、玉岡氏同様に、学生時代や研究のために、エベレストや世界の山山に登った登山家達を満足させる事が出来るコースであると確信できた白馬山だ
 
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白馬山謂れ
和歌山の白馬山は、源平の平家の落人話がある。うまくまとめる事は出来ないが、源氏に追われた平家の落人は、白馬に乗って、白馬山脈を落ち延びてきた。タブン高野の峰側からだろう
太田岳、大鳴海山と尾根を伝うと、苔、付近に火が見える。敵だと戦いの準備をするが、それも平家の落人だった
苔を開くが、苔集落(宇井苔)よりヤヤ広い、宇井に集落を開いたとか
今は、宇井苔と言われているが、白馬山は白馬で落ち延びた平家の先祖を思い名付けた物だろう
白馬林道は、高野に伸び、高野から大峰吉野と続き、悲運の皇子大塔の宮、近代に置いては天誅組と日本歴史に残る歴史を語れる山々が多い。