はらいヶ峰 222.0mと宮山、232.4m 和歌山県海南市別院 ショウタン 三角点を訪ねて |
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今日は三角点のある山を三山廻る予定です 高倉山と、はらいヶ峰、そして二等三角点の有る山紀美野町の宮山です 高倉山から、宇賀部神社(おこべじんじゃ)にでて、神社前の野尻林道を小池峠を越えて別院地区に向かった 野尻林道からも行けるが宮山の事を考え別院地区から入る事にした。 道は簡単に分かった。 総時間1時間20分 |
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松葉谷の入り口にスクーターを止め農道となった地図の波線道を西に向かう ドンドンと入って行けば、廃園となったミカン畑が現れる。廃園付近からはもう道と言っても廃道間近な道だ 松葉谷入り口付近から見たはらいヶ峰222mと廃園手前のミカン畑 |
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ミカン畑から上は古道だろう、倒木が所々にあるが問題なく通れる。 やがて右写真の峠に出る。おそらくここが三角点名になった小宅(おたけ)峠だろう? 国土地理院は、はらいヶ峰を俗称小宅峠(おたけとうげと)書いている ここから南に小さな尾根を登った。国土地理院の三角点到着道は山を巻く古道を指定している 三角点点検の時付けたであろう赤テープがマダ残っている 峠は三叉路T形になっていると思われる、国土地理院とは少し感じが違った 私は南に小さな尾根がありこれを直登しようと尾根に踏み込むと道らしい物がハッキリと有りこれに準じて 尾根を登って行くがやがて急登になり道も不明瞭になるが時々道らしい所に出るとこれを歩いた 直登は木を持たなければ登れない傾斜だからおそらくジグザグに登ったのでしょう 少し東に向きながら上り、はらいヶ峰の尾根に出て山頂に向かった |
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山頂手前に写真の石が有った。何かが祀られていたのだろう この少し先に三角点があった。三角点の向こうに祀られた社の土台石が残っていた 想像だが、私の登った道跡がこの社に来る道だと想像できる。左の石はとても一人や二人で動かせる物ではないから もともとここにあった物と想像できる。 ここに祀られていた社の事を地元の老婆に訪ねた。この地に来て65年たつがはらい神さんが祀られていた事しか知らないと言う、はらい神は、はらいどの神(祓井神)か厄除けの払神か分からない、山名については地元の方のはらいヶ峰をそのまま使った。もちろん漢字は分からない。この尾根は高倉山登山時に訪ねた小野田の方は尾根通しでここまであるいたと言い、ここに道があった事から高倉山の山王神社に向かう道があったのかも知れないなどと想像して歩くと面白かった |
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下山は国土地理委員が付けたであろうテープに沿って西向きに下山して山を巻き、登った峠に出た 途中竹藪などが出たがテープはまだ付いていたし道跡はハッキリと分かった 時間があれば地図読み訓練等に高倉山からはらいヶ峰まで歩くのも面白いだろう |
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三角点の記 小宅峠(おたけとうげ)
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下山後、地元の方に少し話を聞き、野上八幡宮に向かう、現在野上町は美里町と合併して紀美野町と町名が変更している |
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宮山(聖仙山) 232.4 m 宮山は野上八幡宮のある山頂に位置し二等三角点がある ここには健康の道と称して車で山頂に行く道が出来登山を楽しむなら東や北方面からのルートを探さなければこの道はまるで車道でした。ショウタンはただ三角点を見るためだけに登った。 別院方面から見た宮山 |
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階段を登り山門正面奥の社殿には大きな子年の絵馬が掲げられ、山門には見事な武者人形がある このような八幡宮は初めて見ました。ここには多くの重要文化財があるとか、野上八幡宮で検索すると多くの情報が載っている 山門の武者人形左右に一体ずつあった |
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山門を入り右手横から健康の道が山頂宮山に延びる 私は途中の奥の院までスクーターで上がりそこから歩いたが山頂までは10分と係らなかった 奥の院と黒沢山、黒沢山はここから見ると綺麗なピークとなっている 写真をクリック、黒沢山のページにリンク |
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山頂は広場になっている、その奥に桧で囲まれた社がありその社裏に二等三角点小畑(しょうはた)がある |
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社の石の鳥居には八王子、厳島神社と書かれていた 三角点の記 |
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下山時に薬草園がありここでサンシュの花が疲労回復や強壮 これから山にはいると良くあるナワシログミが下痢、喉の渇き、咳止め当に効く事やクチナシがはれ物、腰痛、打撲に柿が血圧降下、シャクリ止め、シロミノナンテンが咳に効く事など日常の生活の中の物が薬草になる事を知った。子供の頃グミを山で食べ過ぎウンチが出なくなった経験からして薬効が効き過ぎたのだろうと今更ながら思い出す。 |
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途中開けた所に東屋がありここから見る紀美野町(旧野上町)の景色を楽しみ帰路についた |
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