八人山五山周回登山 下八人山、西八人山、中八人山、南八人山、奥八人山 2009/04/28 寺ちゃんとショウタン |
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八人山には、五山があると言う。 下八人山、西八人山、中八人山、南八人山、奥八人山の五山を笹の滝からホホゴヤ谷を挟んで周回するルートで登った。 天気が良かった事もあるだろうが尾根は分りよく、又薄い所もあるが踏み跡がありテープも打たれ地図が読めれば簡単だった タダ天気と言う身方がそうさした事は確かだ。前回小雨の中登った時ガスで方向を失いかけた事がある。 この山は危険との隣り合わせの山である事を認識して登りたいものだ 前回登った2コース 西八人山、中八人山、南八人山、中尾根コース 持経宿小屋から誠証無漏岳経由奥八人山、中八人山、南八人山 |
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地図をクリックすると大きな地図にリンク 1/50000 「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号) 総山行時間9時間20分 |
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五新線と呼ばれるR168号の風屋ダム横の風屋隧道を越え次のトンネルを出た津越瀬から大きな看板に沿って10km奥に入ると笹の滝がある。笹の滝の茶店前に車を停め笹の滝の入り口から取付く、笹の滝のゲートをくぐって5m右手に小さな階段がありここから下八人山から宮の谷の頭を目指す リンク地図に書いた尾根上の小屋までは急登で踏み跡も薄いがテープや目印があり経験者ならソウ問題のない登りだ 時々馬酔木や雑木が道を隠すが注意して踏み跡を見れば分るだろう。平らな細い尾根上に作業小屋が出る この小屋から下山予定尾根や奥八人山が見晴らせ、コースを頭で描く事が出来る |
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南西に水平な尾根を雑木の間の踏み跡を進むと右手に植林が現れ正面が登りになる頃道が左にとついている ここは正面尾根に取付くが左の道は谷を降ってホホゴヤ谷に降りる事が出来ると想像している(地図点線ルート) 分岐ヶ所 |
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ここから地図通り尾根を登る、急傾斜も有れば水平尾根もある。踏み跡やテープがあるが分りよいとは言い難い 地図を読み、コンパスを合わせればコースは簡単だ。一部雑木や石楠花が行く手を防ぐが、いつもの低山の事を思えば問題はなかった ユックリと登り地図確認で現在位置の特定は怠らなく慎重に登った。 雑木帯を過ぎれば、枯れた笹帯がある。ここで少しダニ攻撃にあったが、払い落としながら登る。被害は出なかった。この時期はどこもダニはいる物だろう 途中で中八人山から南八人山、奥八人山まで見晴らせる。コースの予想は簡単だった(これは天気が良かったため) |
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笹の滝から目指す宮の谷の頭まで900mの上り、なだらかも有れば急傾斜も有る。上り一辺倒は疲れが出るが写真を写しながらユックリと登る。途中で山抜けた所があり少しだが注意がいる。ここから少し上り、昭分社の地図の位置を信じて一番山らしい所を下八人山と確定した |
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宮の谷の頭まで一登り、宮の谷の頭に出て驚いた事は石仏山からのコースが開かれ、あのブッシュが無くなり、嫌と言うほどテープが巻かれて景観を損ねていた。又この尾根を測量したのであろう新しい測量杭が打たれていた。又笹も刈られ道が出来上がっていた 宮の谷の頭1315mと石仏山尾根コースの様 |
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石仏山尾根に出て西八人山に向かう。道は出来上がりルンルン、少し下り込み上り返しコンバスで西八人山を狙う 西八人山は山頂が丸い、西八人山は地図から推測して1385mだろうか?樹間越に中八人と南八人山が見晴らせる 古いが道標があった 西八人山 西八人山から引き返す格好で中八人山に向かう。広尾根で歩きよいがガスが出ると方向を失う事もあるだろう。 シルバコンパスでキッチリと方向は取りながら登っている。これを侮るとヒドイ目に何度も遭ってきた 中八人山 広尾根の中八人ルート 3度目の中八人山、二等三角点が鎮座するが見晴しはあまり無い 三角点内原の記
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中八人山から真南に南八人山がある。ここは八人山の最高峰1408mの測量点がある。行は簡単だが帰りにガスのためルートが分らず少しウロウロとした事が有る。天気なら本当に問題のない所だ。コンパスはこまめに合わそう 山頂の東側に最高の見晴しがある。大峰の山々が見晴らせ素晴らしい。釈迦ヶ岳、から証誠無漏岳と下辻山や七面山と見晴しは良い 登って来た西八人山から中八人山の見晴しも感動物だ。 |
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中八人山に引き返し奥八人山に下る。途中痩せ尾根を通り大きく下り山肌を上り返す。疲れが出だすこの上りはシンドイ 途中に行仙岳から地蔵岳の見晴しは素晴らしい所がある 奥八人山1286mは丸いなだらかな山頂、山頂には山と書かれた測量杭がある。これを三角点と書いたページもあるがこれは間違いだ 山頂はヒメシャラが多い森、感じは最高だ |
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遅い昼飯をかき込み、広い尾根をP1124mを目指して下る。尾根は広いがルートは分りよい、小さなテープも打たれていた 枯れた笹が有るのみでルート取りは簡単だった。タダ、ポイント1124mに近づくとやや枯れかかった笹がブッシュと言えるかも知れないが、 ショウタンに取ってはルンルンコース、ご褒美に少しダニを頂いたが被害はない P1124mでコンパスを標高750m付近に合わせる。今日の下山の最大ポイントだ。おそらくハッキリした尾根分岐はないと想像していた P1124m |
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笹も無くなり馬酔木や石楠花、樒が出だす頃傾斜も出だし、小さな巖稜も現れる。 尾根を外さないように慎重に下るが、登山好きは考える事が同じなんだろう、少しややこしい所はここだと立ち木をくぐると小さなテープが打たれていた。 途中に倒れた木の下に大型獣の寝やが有った。大型獣はおそらく、熊が想像できる 小さな岩稜帯が現れると、登った尾根が見晴らせる。山抜けした所に作業小屋が有る。あそこを目指して上り返すのだ、と地図をにらむ |
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慎重に下って行くと途中に掘割り風の所に出る。右手に小道が走っている。???よくよく地図を見ると夫婦滝に行くルートだろう ここからルートは道になっていると思いきや、踏み跡が有る程度、西に下山する尾根特定に少し時間が係ったが、750m付近に小さなテープが巻かれ一歩はいるとそこに尾根があった この付近のルートは難しいが、この付近に来ると沢屋か、滝写真屋が打ったもんだろうかテープが賑やかだ ホホゴヤ谷に下る。ホホゴヤ谷は綺麗の表現がピッタリだ。沢を渡り、山抜けした上に小屋があるはず、この小屋に上り返すルート取りに手間がかかった。上りに見た分岐に回り込むのが一番時間が早かったかも知れない 沢を渡り左岸を、山抜けした下をトラバースして尾根先から小屋を目指す。途中で古い何本かのテープと道跡があったがルートはハッキリしない、エーイめんどくさいと尾根先から直登、この付近は雑木ブッシュだが問題なく登れる 突き上げると小屋が現れた。ヤレヤレ。ここからは下りだ、慎重に下って行く。 道跡があったが道は特定できなかった 慎重に下り込んだ、林道が見えるとヤレヤレ 周回コース、これと言った休憩もなく、地図読みと写真を写す時間のみが休憩で、総時間、9時間20分だった |
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、ここまで来たからには笹の滝を見ないで帰れないだろう |
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参考登山地図略図 1/25000 「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号) |
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