蛇和田谷ノ頭(じゃわだのかしら)と飛鉢ヶ峰(ひばちがみね)(巖稜山)がんりょうやま


子の泊山の南西にはせる小さな尾根上に2ツの山名がある。測量点441mの(ひばちがみね、又は巖稜山「がんりょうやま」)と三等三角点がある頭、蛇和田谷の頭だ、地域の方意外は訪れる人も少ないだろうが、今回新宮山彦ぐるーぷの玉岡さんと、関西の山のあちこちに見るフクロウの山名版で有名な、新宮わらじの会と合同登山となった。リーダーは新宮わらじの会のリーダーのN氏だ。新宮市内で待ち合わせ、熊野川を越え熊野川左岸を、津呂地に向かい、子の泊山浅里登山口から北西に延びる林道をアスファルトが切れる林道終点まで車ではいる。この終点も子の泊山の登山口でもある。
林道終点の登山口を子の泊山登山口と反対側の尾根の林道を
入って行く
尾根は西から南にと向きを変えるが、林道がその方向を迷わすが
林道終点まで林道に沿っては入ればいい
傾斜も緩く歩きよい
私たちは、初めてで林道の先が分からないから尾根伝いに歩いてみたが、尾根に準じていると確信を持って林道歩きに変えた
林道終点は土俵のような大きな広場、その正面の境界杭に沿って尾根上を進む、踏み跡があり案外分かりよい


尾根上に新宮わらじの会の道標があるそこが三等三角点がある
蛇和田谷の頭506.7mです

            三角点、蛇ノ和田の記

点名 蛇ノ和田
等級 三等三角点
緯度 33°46′38.9239 
経度 135°54′51.49 
標高 506.74 m
所在地 三重県南牟婁郡紀宝町大字浅里字蛇ノ和田2525ー1
蛇和田谷の頭から先は小さな尾根が分岐して、おまけに小雨でガスが濃い
目で確かめながら進む、簡単な尾根と侮りコンパスは方位のみ
こんな時はシルバコンパスは役立つが、マッイイカ
足で探しながら尾根を特定した
以前、新宮わらじの会が付けていたテープが見つかり尾根の特定が出来た
進むと、巖稜が現れる

昔、海底で冷やされた溶岩だとか
このような岩名を聞いたが直ぐに頭から無くなった
細い尾根の鞍部まで下り込み登り返すと上の写真の巖稜が現れる
丸く、溶岩が表面張力で丸まった事がよく分かるし
ここが海底だった事もよく分かる

飛鉢ヶ峰、441m、玉岡さんはズート暖めていた山とか
昔、坊さんが熊野川に突き出た巖稜から鉢を降ろし、里人から食料を得て、修行した山と古文書にあるという
二ツの名前を持つ山、飛鉢ヶ峰(巖稜山)は景色もあり子の泊山登山に、時間的余裕が有れば是非行って欲しい山でもある

熊野川から登るには相当な技量がいりそうだ
関西でよく見かける山名版に、新宮わらじの会がある
フクロウでおなじみだが、まさかこのグループと登山できるとは思っても見なかった。
同じ新宮の登山グループ、新宮山彦ぐるーぷと合同登山は、面白い物であったし
二人のリーダーは高齢ではあるが、ソノ行動力に感服した登山でもあった
下山は(下山は逆に登り)林道に出て林道を歩き帰った

9時5分から14時16分と総時間5時間11分
最高齢83才の登山としては立派な物だった
内作業と休憩は1時間30分でした
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