北山178.6m、平見山、雲雀山201m縦走と糸我山 2011/04/26 単独 |
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今回縦走した尾根は有田市と湯浅町の境界でほとんどは農道歩きだ 取り付きの須佐神社は相当古い神社で素戔嗚尊を祀る。和銅六年に鎮座した神社だという 神社の許可を得て、元神社のあった北山に登り、尾根を糸我山まで歩いたが、縦走はハイキングと言うべきコースだ 極一部踏み跡程度の道だが古道や整備がありほとんどは歩きよい 野の花や、山菜が豊富にあったが、今回は歩きに徹した 景色は北の明神山から千葉山、鷲ヶ峯と西に湯浅湾が綺麗だ 時間があったので、明恵上人の修行の場、施無畏寺(せむいじ)から西白上(白上前峯)と東白上を見て四等三角点栖原を踏んだ もう一つ小さな密柑山、丸山も登った 下山口から登山口まで自転車利用のコースだが、鹿打坂から白上山を周回できる 海岸沿いを帰るコースも良いだろうと歩いて感じた |
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下山口に自転車をデポして、須佐神社の駐車場に車を置き、先ず神社に2礼2拍手一礼と駐車の許可を願う 汗 神官に神社の由来を聞くと、私の本籍地の奥須佐はその昔、須佐神社の領地だったとか、偶然 マア縁があったのだろう 神官に元神社に行くと告げ西の小さな門横から山に取付く 小道はバッチリとある 登って行くと上から二人の方が降りてきた。畑作業の帰りとか、情報を仕入れ登ると 廃園間近な畑が有りやがて踏み跡に変る 尾根中央を登って行く、少し雑木が生える程度、好き者がいる。小さなテープが見られた 尾根頂上間近に、元神社の碑がありその上に四等点千田が有る 四等点だがチップが埋められて測量されていた ここが北山山頂だ
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尾根は整備されている ミカンに潅水する設備が尾根を通り最後までそのような設備があった 湯浅湾が綺麗だ |
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平見山 昔の三角点データーは247.9mと有る 三角点真砂↓ ↓ 道成りに歩く、野井峠にでて歩くと、湯浅町職員が道を測量している 山の情報を仕入れて糸我山まで歩くというと少し驚いていた ハイカーは先ず見ないと言う。正面に平見山が見えだした 一人だと読図が面白い、間違っていてもだれも訂正してくれない。自己納得の読図だ 平見山は山頂に三角点は無い。カシミール地図は少し以前に有った物だろう 三等三角点は下の道にあり山頂には水タンクが有る所だ 無理矢理尾根を這い登るが車がタンクまで行く道が有る 山頂
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雲雀山↓ 小道終点 廃園から左手に生け垣を越えた 雲雀山まで道が続いていない 途中から尾根にはいるのが近道だろうが道にこだわってみた 廃農園の上で小道が終わり、??、風よけ植林をくぐるとモノレールが出てそれ沿いに進む (地図では踏み跡程度の道付近) 尾根に潅水パイプが埋められマンホールなど有り歩きよい 生け垣を越えるとモノレールが出る↓ 尾根の様子↓ 小さな笹ブッシュ、10mも踏み込むと鹿打坂に飛びだした 地図ではこの笹ブッシュが熊野古道になっているが現在は別に小道があるようだった |
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鹿打坂の尾根上にお稲荷さんが祀られている 岩がご神体らしく尾根越えは遠慮して引き返し農道を歩く 途中に四等三角点吉川、195mが有るがゴミの下だったのか見つからなかった 糸我峠の道標や説明板 尾根を越えたが道が有った 糸我峠が出る。↑ 熊野古道はここから下って行くようだ 私は雲雀山を目指す。道通り行けないだろうと、少しブッシュのピークに踏み込むと、アララ、道が続いていた 有田みちくさハイキングクラブの道標通り雲雀山山頂に登ると、雲雀山大権現さんが祀られている ここに山名版が数枚い有ったが、山頂は少し手前の201m地点だ。 登山者ならこのピークに山名版が欲しい所だと思った 又雲雀山には伊藤ヶ嶽の別名が有るようだ、ナルホド北から東に山は切り立っている 又登山道は北から登る道も有るようだ。階段が有った。見晴らしは最高だ |
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雲雀山から引き返し電線が張られた尾根から糸我山を目指す 尾根入り口は廃材やゴミが捨てられていたが、少し下ると踏み跡道が出る 廃農園が?出ると電波塔まで道はよい タンクが出るとタンク北側の道横に三角点糸我山が有る
三角点前を下って行く やがて農道に出て、ミカン畑内を下った R42号を自転車で須佐神社に向かうが風が強く、山歩きより汗が出た 今日のコースは花や山菜があった 特に野草は美しく写真を写すが、名前が分らないのがショウタンだ 汗 |
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「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23業使、第2号)」 |