第3日目
今日は朝が早い、混み合った小屋内は3時頃からごそごそと準備し出す方達、
私たちは前日にサブザックに聖岳(3013m)ピストンの用意をしていたためユックリと起き出し、
4時頃朝食を取り、4時50分に聖に向かう。
薊分岐までは登り返しですが、登りよい、途中で朝日が出だし、空が綺麗でした

薊分岐からは道が急登だが途中で富士山が顔を出し疲れも吹き飛ぶ綺麗さでした

小聖岳、(2662m)までは、樹林があるがここからはハイマツとガレ場の急登が続く

小聖岳からの兎岳、美しかった↓

ここからガレ場を登るが、登りよい しかし傾斜はある
 
↑ 後光に包まれ登るシマヤン ブロッケン現象か?
6時50分聖岳 3013mについた

山頂で20分ばかし景色を楽しみ聖平小屋に下山
赤石岳と富士山

下山はスイスイ、途中の景色を楽しみながら下りました
 
下山の得意なシマヤンは早く着き、マッチャンと私のザックを表に出しコーヒーを作ってくれていた
いつもの事だがシマヤンありがとう。
8:35〜9:20

サアいよいよ光岳に向かって縦走です
まずは、南岳(2702m)
南岳には最初から急登です。大きく北側を巻くが、最後の方は相当傾斜があった
少し早いが南岳で昼食にした。聖平小屋の大きなおむすび弁当を、みそ汁をつくってほおばりました。
南岳への急登で一休み
 
南岳のマッチャン

あと一登りで上河内岳への分岐です。分岐までは少し苦しいくらいの傾斜があった。
分岐から上河内岳を見上げるとたいそうきつそうに見えるが、登ってみるとクネクネと登りよい傾斜であっと言うまに登った。
残念だがガスのため遠望は効かなかった
 
上河内岳を振り返りながら亀甲状土を通り茶臼小屋に向かう
 
ハイジの丘の真下が茶臼小屋です
ハイジの丘はだだっ広い広場です

14:20
茶臼小屋に着いた。小さな小屋ですが富士山の景色が素晴らしく、カメラマンが多く泊まっていた。
今日は宿泊者は少なく畳一畳以上の余裕があった。
ただこの小屋は水が少ないらしく洗面所がなかった。登山者用の水はトユを伝って流れ落ちる水は悲しいほど少なかった。

4日目に続く
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