法師山1120.2m
みろく会と新宮山彦ぐるーぷ合同登山
2009/05/19
法師山、一等三角点法師の森がある山で人気がある
今回は時期が少し遅かったがアカヤシオで有名な山でもあるそうな
今回は横浜みろく会の方達と新宮山彦ぐるーぷの交流登山で有るが交流を続けて10年、みろく会のリーダーはこの10年に29回も熊野の山に登ったという。
我が新宮山彦ぐるーぷのリーダーも八十を三つも越えているが今回のみろく会のリーダーも八十をいくつか越えた女性です
いつも意気揚々と登る二人に惚れ込んでいたショウタンだが、今回で合同登山は最終回を迎える
今回私が最年少、平均は年齢は八十才に近いだろう
山を知り尽くした老登山家達の一歩一歩の足運びに感動しながら法師山に登った記憶は一生残るだろう
前日、行仙宿山小屋で水汲み奉仕、小屋で宴会が盛り上がった
朝からR425〜R168〜R311から中辺路町近露から日置川沿いに入り黒嶽下に入りいつものR371から百間山渓谷に向かい
板立峠を越えた。ナカナカややこしい道だったがこれも黒嶽や嶽山に登った時に通った事があった
登山口11時半と遅くなった

       

登山口から少しの間は両側が笹やシダだが問題のない登山道だ。
人気の高い登山道なのだろう道はシッカリとしているが浮き根に注意がいる
P751mで小休止、ここからはマダ法師山が見えない
P1005mが法師山の頭を隠している

       
尾根はハッキリし出すが傾斜はソコソコ、高齢者登山道としてはナカナカの物だ
P1005mからは尾根が細くなるが石楠花は綺麗に咲いていた。
P1005mから初めて法師山が顔を見せる。最後に急登が待ち受けている事が分る

       

石楠花は満開だがこの付近の木は大きい。一輪藪椿が咲いていたのが印象的だった
       
最後の新緑の森を抜け急登を登りきると反射板横から山頂に飛び出す
       

若者からすれば簡単な登山道だろうが80才という高齢者が登るルートとしてはナカナカの物だ
長年の山勘と歩行速度、足運び当が年齢を感じさせない登山が出来るのだろう
参考になる事が多い
山頂で今西錦司流のピッケルを持って右斜交に手を挙げる万歳は全身から登頂の喜びを表していた

       
山頂でユックリと食事休息、串本大島まで見えるという山頂だが今日は曇り見えなかった
その分紀伊半島の山々が見せる山襞の景色はモウ最高だった

       
景色を楽しみユックリと登った道を下山
 

 

登時間2時間、下り時間1時間20分
高齢者としては自慢できるタイムだろう
戻る