和歌浦の山
2006/02/12
妹背山.14m、鏡山、奠供山(てんぐやま)、雲蓋院山(うんかいさん又大相院山)妙見山
少し地図では判りにくいが和歌浦に名勝の山が五山有ります。いずれも五分で登れる低山ですが景色は抜群です
古より和歌や短歌特に詠まれた場所です。短歌では有名な玉津島神社や安産の神様塩窯神社、
不老橋当重文や天然記念物が多くあります。
ショウタンは山としてとらえ景色や登山口の紹介にしたく思います
場所はちず丸にリンクします参考にして下さい
マピオン地図にリンク
妹背山は山自身が島で干潟の中に有り、三段橋と呼ばれる石橋を渡り直ぐ目の前が山です。この山の周囲に、
徳川家が築いた観海閣や、多宝塔(重文、初代藩主徳川頼宣の生母の遺骨が祀られている)あります
島自身が写真や絵画の対象になる景観です。山頂まで階段が作られ、観光の山です。
今日の五山は同じ景色を高さや位地の違いから見る絶好のビューポイントです。
山頂14mと景色
多宝塔と山頂から見た不老橋
どちらも文化財
不老橋
不老橋は、三段橋から100mです
塩竃神社の上が鏡山です。高さは判りません
安産の神様として栄えています
横から玉津島神社に入り右手階段を登ると山頂に出ます
又違った景色が見えます。
奠供山(てんぐ山)
奠供山は玉津島神社の本殿の右側奥から入ります。全山禁煙です
玉津島には短歌の神様が祀られています。
天然記念物の根上がり松と登山道
山頂 新しく道が出来、不老橋の景観が気になります。
雲蓋山には奠供山登山道の途中から向かいます。昔、お金持ちが観光公園にしようと思い付けた道がありますが、
行かれる方は少ないようです。その時に作られたのが太平橋です
ここから右手に入り太平橋をわたり道成です。
2010年10月現在この橋は取り壊されているとの事です
太平橋
雲蓋山
国道に戻り南消防署裏が妙見山です。妙見山は城跡山とも呼ばれ山そのものが和歌公園です。
元々ここは、雑賀一族、鈴木家、根来衆が城を築いた地です。
山には五カ所の登山口があります。一カ所は踏み後もなくなってますが、四カ所は散歩の方の踏み後が有ります
山頂には、妙見さんが祀られています。徳川頼宣が建立して、生母が祀られている。妹背山方向を向いています
登山口は津屋公園(城跡公園)奥から入ります。
山頂の景色と妙見堂
鳥居の前を行くと山を一周できます、ほとんど人は通ってないが立派な椅子や灯台らしき物もあります
各登山口には地蔵様がありました。
後は、番所の鼻と呼ばれる所に双子島という景勝の島に沈む夕日を見に行きました。最高です
この五山は和歌浦で歴史を語る名山です。
和歌浦六山衛星写真
2021/0712編集
戻る
|