犬鳴山、燈明ヶ岳から経塚権現山、大天井岳、高城山、弁天岳周回
2012/03/20
A-teamにて

登山口から滝上河原3時間
滝上河原から高城山1時間10分
高城山から弁天岳岳経由下山2時間
総時間7時間
泉佐野市の犬鳴山を周回しました。犬鳴山とは七宝滝寺の山号で、通常犬鳴山に行くと言えば、コノ七宝滝寺の行場回りやお参りを意味するが、私達、山好きが犬鳴山に登ると言えば、燈明ヶ岳や経塚権現山、大天井山、高城山、弁天岳に登る事を意味する事が多い。この山域は、金剛生駒紀泉国定公園 に属し、起伏に富み緑豊かで、ハイキング、登山、ピクニックと楽しめる
尾根続きの、和泉葛城山をも含めて周回が可能だが、今回は犬鳴川を挟んだ周回で楽しんだ
又、下山後はいった犬鳴山温泉は、いぬなきやま、と読まし、いぬなきさんと区別している所が面白い
犬鳴山温泉駐車場に6にんは集合した。初めての人もいれば、久々に登る人もいるが、ドウモ記憶が薄れ、山域やルートが頭にない。先ず駐車場の前の山肌から取付く、鉄山の行者順行の道標が目印だ
  
小道踏み跡がハッキリあり、急登だが迷いなどはなく、山友会と書かれた道標が多すぎる程有った
とにかく急登だ。
山頂に出ると、天狗の石像があり、天狗岳と書かれた山名版が目立つ
国土地理院は、558mピークを燈明ヶ岳と記し、現場では天狗岳となっている
どちらがどうか分らないが、マアそういう事で、燈明ヶ岳に登った。
燈明ヶ岳で、コンパスを取り次のピークに向かおうと尾根を下るが、アレ、コンパスがおかしい
早速、尾根間違いだ。マアこんな所が面白いのだが、山を知る人から見ると、テープがあるのにと思うだろう
とにかく、コンパスで歩くのが、A-team流か 汗
途中で、鉄山と書かれた道標に、経塚権現山と書かれていた。
山頂は、祠があり賑やかな、経塚権現山だ。意味は分らないが、片隅の丸い石に、山頂と書かれていた
 
経塚権現山から引き返し、鉄山道標に従って、大タワから大天井岳に向かう
昔登った時は賑やかに山名版が上がっていたが、今は取り払われほとんど見かけなかった。
ここから,行者の滝に、下るが激下りで、落石注意のコースだ
ショウタンは、落石に注意しながらユックリと滝に向かって下山した
  
この激下りが、裏行場というらしいが、マア注意が要るコースだろう
古いケーブル跡や、トラロープが張られ、行場と言うより、山登りの感が強いが、とにかく落石注意の急傾斜だ
一歩一歩下った
  
下りきった滝上河原で、お昼を食べるAーteamメンバー、遅れるお年より、ショウタンを、気遣う事のないこの冷たさ、プンプン
 
ここから、元山上ヶ岳の道標に従って、鎖の張られた小さな一枚岩を登って行く
 
直ぐにシデが張られた行場が出た。
アリのトワタリと西の覗き、三ヶ月ぶりに出会うRIKO女、今年は冬山で鍛え、夏山登山靴は軽いと言って、マア登るスピードの速い事、初めて登った時は、アリのトワタリがとっても怖かったと言いながら、写真を撮りながら行場を、くるり
ショウタンは高所恐怖症、そんなのイヤだと登山道を登る
  
 
                           RIKO女提供↑
なんやかんやと、愉快に登るが、ショウタンは汗がだくだく、登り返しも結構シンドイ
  
途中に祠などが出る。ここは行場の山なのだ、
で、高城山に出る。登度に山名版が変わる人気の山、ここからバリ下りで読図訓練、トップはmajime君、フフフ早速尾根違いだが付いて行く、
  
猪のように、谷や尾根を直登で乗り越え、高鍋山に、マア、テープも有るがマイコース
高鍋山から、弁天岳に、少し地形がややこしい、majime君は頭をひねる。
 
弁天岳は2度目だが、宗教色が濃くなって行くこの山域、
今日の、ポイントは地図に、泉佐野市と書かれた市から野の字の所、字で等高線が隠れ、又難しい所だ
majime君は見事に読んでいたが、その又リーダーが読み間違い、いけ行けドンドン、猪登り
尾根に乗るが、踏み跡がない、??あれだけのテープが消えるとは、と思っていると小道が出て、テープ道
途中で、テープ道を外れ尾根に準じる
途中で、新しい地蔵が出た。意味は不明だが、アレッ ここは何処とdanchoさんに尋ねるショウタン、此処はここ、アアそうか、
 
              地蔵は佐の字の所の尾根分岐地点↑
地図縦等高線の、(この地形図は初めて経験した)少し急傾斜な斜面を下ると、今日初めての見晴し地点、天狗岳から大阪湾が見晴らせた
  
尾根に忠実に下って行くと、アララ、林道に削られた尾根は下れない
少し、右手、北に巻き下れば、ハイ、ピンポイントで林道に出て、クネクネ林道を、パス下りで、犬鳴山温泉駐車場に向かった
  
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50m
メッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
 (承認番号 平23情使、 第799号)」