地蔵ヶ岳、燈明ヶ岳、天狗岳、大天上ヶ岳 |
2006.01.02 |
ショウタン |
大阪府泉佐野市 |
ショウタンには少し変った趣味がある、その趣味をやりたくなって犬鳴山に登る事にした。
犬鳴山とは和泉葛城山の西方、七宝滝寺を囲む、地蔵岳、燈明岳、天狗岳、大天上ヶ岳、高城山当を総称して犬鳴山と呼ぶ(七宝滝寺の山号)又犬鳴山はその昔一乗山と呼ばれていましたが伝説では、猟師の愛犬が蛇腹と呼ばれる所で鹿を撃とうとした所、犬が吠えて鹿が逃げ、怒った猟師が犬の首をはねた。はねられた首が今にも猟師を呑もうとしていた大蛇の首に噛みついた。
それを知った猟師は猟を止め庵を結び犬の供養に一生を送った。この話が朝廷に聞こえ、一乗山改め犬鳴山にしたとある。
ショウタンは犬鳴山は初めて、犬鳴山は行場でもあるためあまり登山としての資料も少なく、ネットで燈明ヶ岳の登山口を見つけ後は何とかなるさで家を昼前に出た。
白三角→地蔵ヶ岳?m
赤三角→燈明ケ岳558m
赤二重丸→天狗山558m
黄三角→大天上ヶ岳651m
和歌山市から加太、粉川線を粉川に向かって走ると打田町で(現紀ノ川市)泉佐野、打田線に出会う、泉佐野市方面に向かい
急坂のS字カーブを登り、池田隧道を越え、神通温泉から少し行くと犬鳴温泉街に着く、ここに車を預け、七宝滝寺に向かう
参道の犬鳴峡谷は、都心に近い場所としては最高に綺麗だ。只参道のため、所々に祀られた祠や、仏像は、修験者の道で会った事を物語っている。正月二日でもあり、初詣の人出ごった返していた。
おすすめ駐車場、オバチャンが良かった。山登りを告げると私にあめ玉をくれた
11.25
駐車場→ 参道→
犬鳴渓谷にそって行くと両界の滝や小さな滝などがありなかなか神秘な雰囲気が漂う
両界の滝
11.35
更に進むと左手に和泉葛城方面の看板があり直ぐ先が不動明王がまつられた広場に出る。
11.51
↓
ここから高城山→ 不動明王→
不動明王の右横端に燈明ケ岳の登山口がある。
いきなりじゃばら坂と呼ばれる急坂です。ここは一汗も二汗もかく急坂です
11.53
じゃばら坂(蛇腹坂)
坂の途中から、蛇腹を通り裏行場に入る。裏行場はますます厳しく激しい
特に、地蔵ケ岳から馬の背と呼ばれるヤセ尾根の傾斜は相当な物です。
馬の背を登りきると燈明ケ岳です
燈明ケ岳は山腹と言う感じがした。
ここから直ぐに葛城28経塚の一つ経塚権現山612mです。
↓ ここから蛇腹にトラバース気味に入る 蛇腹
↓
12.08
腰を痛めているショウタン、腰の痛さと急坂フウフウです
急坂と 地蔵ヶ岳
12.14
馬の背
↓
燈明ヶ岳の祠ここから直ぐに経塚権現山です
12.30
経塚権現山612m
↓
12.35
山頂石
ここから直ぐに東西に走る尾根の三叉路に標識があり右に行くと天狗山だ、
穏やかな尾根を歩いて行くと飯盛山と言ってもおかしくない山が現れる、急登にトラロープが長々と張られている
登りきるとそこが天狗山だ。ここからさらに進むと尾根つたいに鳴滝バス停に出るらしい。
後で駐車場の方に確かめると時々降りてくる方があるらしい
丁度私の置いた駐車場に出る。
正式な道ではないらしい、踏み後程度か、
私は、直ぐに引き返し、三叉路から大天上ケ岳に向かう
三叉路
12.37
天狗の登り 天狗山
↓ 12.44
↓ ↓
三叉路に戻り、大天上ヶ岳に向かう途中から三峰山や紀泉山脈の尾根が綺麗に見えた。
←ここは急登
一度下り登り返すとそこが大天上ヶ岳です。
看板も何もなく、初めてだと分からないと思う。丁度地元の方が登られていた尋ねるとやはりそうらしい
小さな看板を付けておいたがさて
休憩をしないで歩き通したショウタンここでご飯を食べる事にした。
大好きな稲荷寿司とおこわおむすび、お茶も飲まずにほーばった
雲行きが怪しい、
用意したハッポーシュ、飲たかったが後でと思いザックに背負い行くぞ気合いが入っている
それは後での楽しみの事のために気合いが入ったのだ
ここから南東に向かうと大タワから和泉葛城に出るらしい。私は北に裏行場にと向かう。
大天上ケ岳 612m
踏み後をつたい倒木を超えて下って行くと不動明王が祀られている
13.49
↓
裏行場を甘く見たショウタン、すごい傾斜のヤセ尾根だ、
大天上ヶ岳で出会った方が私のハイキングスタイルを見て非常に厳しいです
登山経験は豊富ですかと尋ねた意味が分かった。トラロープが張られているが、あてには出来ない、
自分のザイルが有れば簡単だろうが、慎重に一歩一歩下る。
これほどの傾斜はそうめったにない、大峰山脈を主に歩くショウタン大峰の一般登山道ではこんなのはない
雨まで降り出した、本当の行場となってしまった。
行者の滝上までこの傾斜が続く、
慎重に下ったつもりがナントどこかでルートを間違った、行者滝の滝口の上にでた。
引き返すべきか、雨が強い足下が滑る、トラバース出来ないか、ルートを見ると、行けそうだ決断した。
慎重に慎重に下では、滝見物の方が見上げていた。
滑る、慎重に、後少し滝口を超えれば行けそうだがとにかく滑る。
後たった1.5mの岩を下って滝口を超えればい行ける
ロープが有れば安全確保が出来る、悔やまれる、これも修行か
小さな足場に足を置き下った
滝口の上に出たがまだルートが読めない
大岩を乗り越え遡上すると、そこにルートがあった。
何故か写真は手ぶれが激しい
滝口
↓
14.11
裏行場の看板
右岸に道があり慎重に下った。右手に鎖場がありここから高城山への行場がある
取付きから厳しそうだ雨がなければ行きたかった、次回にしよう
滝の右岸に出た。
出口
14.22
ここでショウタンの変った趣味が行なわれる
興味のある方は覗いて下さい
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ショウタンの趣味
趣味が終わり、お礼を言って
七宝滝寺のお堂を通り駐車場に帰った
駐車場着15.50
行者の滝
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