岩本谷から大日岳、クロモジ尾下山 2009/05/26 4人で |
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岩本谷は沢登りと言うより登山靴で登る谷ルートという感じの谷だ。今回で4回目の岩本谷登りだがしばらく来ていないと感じが変わって見えた。天川河合からR309に入り白倉出会いから白倉谷の林道に入る。岩本橋右手から左岸に入って行く | |||||||||||||||
岩本橋からわずかに大日の山頂や稲村ヶ岳が顔を見せる。100m程左岸沿いを歩いて沢に入って行く |
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水量は多くない沢だが思ったより石が滑る。慎重に登って行く。ほとんどは川へちを捲きながら登って行く 途中で少し高巻き場所を間違えてシマヤンロープのお世話になった所もあった。この付近は岩が苔むし足下に注意が要った。 |
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途中にチェックストーンが絡まったような滝がある。沢靴が在れば問題のない滝だが、ここは大きく高巻いた この高捲きは少し緊張する所をトラバースしたが、別ルートで高巻いたシマヤンは上手く河原に降りていたが、どちらが良かったかは判断が分かれる所だろう 残念だが写真はない |
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直ぐに水晶谷出会いに出た。この付近で岩が湿りよく滑った。慎重に歩くことが要求される所だろう 水晶谷はほとんどは沢横を歩くがこれが急登だ。この付近からコース取りに慎重になる とにかくコンパスとルートのにらみっこ、簡単なコースだが、判断を間違うと大日のコルに直接でないだろう おまけに傾斜が増す 大日の頭が見え出す頃疲れはピークに達する。ダンダンと谷は狭くなり最終は短いチムニーだ 途中にチェックストーンが二個、これを越えると直ぐに大日岳のコルに飛び出す 大日岳と お疲れT女 |
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チェックストーンの出る頃は落石に注意が要る。この付近が一番の急登だった 二つのチェックストーン ここで目ざとくT女、オオミネコザクラが咲いている と大喜びだ。 |
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コルのすぐ下でチムニーが二手に分かれる。私は右手のガレ場ルートを登ったが、左手の岩場ルートの方が登りよいと シマヤンの弁、コルに飛び出した。 |
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稲村ヶ岳はやめて大日岳の山頂で休息食事とした。コルから大日岳山頂には10分だ 少し北側の景色を楽しみ、食事に入ると、珍しい花が咲いているのを寺ちゃんが見つけた。 帰って調べた寺ちゃん。やっと分ったとメールがあった。コヨウラクツツジと言うという。もちろんはじめて見る花だ |
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下山はクロモジ尾、シャクナゲ帯は今まで見たこともないほど満開に咲いている。綺麗綺麗とT女大騒ぎだ |
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クロモジ尾は大きく風変わりしていた。途中の尾根分岐付近から伐採が進みアレー、ここだったかな、だった |
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数年前に下山目標に付けたマークが残っていたがその下にモット良いコースが出来ていた。 当時はブッシュをかき分け下った記憶が新しい。植林内の下山ルートは昔のママ、クネクネと足下の悪い道はいつも嫌気がさすがこのルートは最短時間で下山できる。 橋横に下山、総時間6時間のチョットしたバリエーションコースを楽しんだ |
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