城ヶ森山1268.8m竜神街道
2008/01/02
和歌山県田辺市
コースタイム
登り4時間20分 下り2時間30分
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一等三角点のある山、和歌山県田辺市の城ヶ森山1268.8mに新宮山彦ぐるーぷ新春登山にシマヤンと参加しました
私たちと新宮山彦ぐるーぷ9名は田辺市龍神村小森の登山口から登りました。年末からの寒波、龍神村にはいる気温はマイナスと下がり、大熊から日高側沿いに入る道には10cm位の積雪がありました。先ず小森の登山口を確認して出会い橋で新宮からのGPを待ちました
30分ほど待っていると8時10分に二台の車に分乗した皆さんがやってきました。
出会い橋から450m小森方面に向かった所に登山口があります。
出会い橋付近の様子
登山口で山彦GPの代表、玉岡さんから紹介を受け早速、登山口に山彦GP、手製の登山口道標を設置、登山にかかります。
この日時計は忘れるわ、カメラの時間設定は間違うわい、つものショウタンらしいチョンボがあります。そのため時間の設定は出来ませんm(_ _)m
10cm足らずの積雪の中登山開始、代表の玉岡氏は満82歳高齢ですが元気に登ります。
登るにつれ雪が舞い、積雪も多くなります。途中見晴しが良いであろう所に出ますが雪で見晴しは無し
コースは急登は無くアイゼンは不要でした。
1時間20分程度で亀谷山分岐に出ます
隊長からの許可が出て2名は亀谷山に登り北の出会いで合流
地図上では分かりにくいが亀谷山は南側からの取り付きは険しく、30cmばかし積もった雪
二人ははいつくばりながら登った。コースは踏み跡らしいコースと黄色のテープが打たれていた
本当に何とか登ったと言う感じ、山頂には熊野三十六峰の会の道標がある
この下に三角点が有るだろうと雪をかき分けるが無い。3m北西方に有りやっと探す
三等三角点、亀谷山1067.47m
等級 |
三等三角点 |
点名 |
亀谷 |
緯度 |
34°01′17.7526 |
経度 |
135°31′47.3857 |
標高 |
1067.47 m |
位置 |
和歌山県田辺市大字竜神字亀谷1023番地 |
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世界測地系 |
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その他資料無し |
基準点コード |
TR35135042201 |
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私の見た目は損傷無し |
亀谷山には北の出会いから登ると本当にかんたんに登れる事が分かった。
登山コースは亀谷山の西を巻くがこの積雪時は少し○危状態の所もある
北の出会いで皆さんと合流、この付近からはなだらかに登り広尾根になりコースはテープが頼りだ
今日の登山のために新宮山彦ぐるーぷは二度のコース下見をして道間違いを起こした経験からその場所に道標を設置したりした
1114mのピークを巻くが積雪が多くなる。ノーアイゼンで登ったが傾斜は相当にあります
1114mの巻き道
巻き終わった所で昼食場所を設置、山頂まで後10分と掛からない地点だ
ここから昼食場所設置班と登上班に分かれ山頂を目指す。私とシマヤンは7分程度で山頂にたった
三角点はアメダスレーダーの裏にあった。流石、一等三角点、石は大きい
一等三角点城ヶ森山の記
等級 |
一等三角点 |
基準点コード |
TR15135043001 |
点名 |
城ヶ森 |
緯度 |
34°02′10.2822 |
経度 |
135°30′29.6558 |
標高 |
1268.82 m |
位置 |
和歌山県日高郡龍神村大字龍神字亀谷1023番地(現、田辺市龍神村) |
地上保護石 |
4個 |
選点 |
明治18年11月?日 |
選点者 |
三原明 |
造標 |
不明 |
埋標 |
明治19年8月18日 |
埋標者 |
矢島守 |
観測 |
平成9年9月12日 |
観測アンテナ高 |
9.849m GPS |
柱石長 |
0.84m 下方盤石39cm |
所有者 |
林野庁 (田辺営林署) |
昼食場所に戻り、先ず玉岡代表からお屠蘇を受ける
お屠蘇などは知らないショウタンとシマヤン、玉岡代表に聞くと
屠蘇散を入れた酒で、みりん。正月の祝儀として呑む。と言う
単なる酒ではない
又グループの中で茶の心得がある方から茶の接待を受ける
雪見茶か?杓はシマヤン手製の竹杓、シマヤン流で入れてもらった
あまりにも美味しい、ショウタンはおかわりをした。
先生はおかわりは作法に反しないと教えてくれた。
時間がない、早速撤収、下山は早い、なだらかな下りだ
亀谷山 1067.47を巻くトラバースは少し○危と言えるだろう。雪が無ければ問題はないが
雪がやんだ、南方向に高甲良山(リンク)が綺麗に開けた
登りに見えなかった地点から南方向が綺麗に開け紀伊山地の山々が綺麗だ
下山は2時間30分と快調に下山。
下山後、小森、大熊、R371号425号、有田インターからと家路についた。
2005年5月の城ヶ森山登山にリンク
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