城ヶ森山、龍神街道を登る
2012/03/25
ショウタン


地理院地図にリンク

コースタイム
福井橋08:38-登山口08:55-白馬林道で会い11:05-城ヶ森山11:45
下山
城ヶ森山11:50-林道白馬線12:22-龍神街道分岐12:40〜13:46中股谷川15:10-福井橋15:35
有田インターからR480号を有田川に沿って高野山方面に向かう
二川ダムから、三田トンネルを抜け、その先の大渕から有田川を渡り、湯子川から湯川川沿いを福井集落に向かう
福井集落先の、五段バス停から福井橋を渡り林道に入る
取り付き説明は国土地理院地図からだが、その地点をウォ地図にリンクしておこう
A-teamは和田尾山から若藪山、城ヶ森と周回するが、登山口まで同行して、尾根先で別れ、単独で城ヶ森山に登る
このコースは一度経験したコースだ
体調が今ひとつで、城ヶ森山で合流できると踏んだが、少し私の方が早くなり、単独登山と成った

福井集落先の、五段バス停前に路駐して、福井橋を渡り、林道を近道で踏み跡を駆け上り、和田尾山、尾根先に出る
此処で、A-team和田尾山隊と別れる
  
ダートな林道を10分ばかし進と、左手に城ヶ森山登山道の標識が出る
ここから河原に下るが、昨夜の雨が中股谷川の水量を増やしている
流木を乗り越えて登山口に行こうとするが、渡渉出来ず、上流に150mばかし左岸を遡り渡渉出来る飛び石点を見つけた。
右岸を下ると、流された橋か取水口上流50m地点に、登山口がテープともにある
  
通常なら、水量も少なく渡渉は簡単だ  登山口マーク↑
植林内をクネクネと登るが、道間違いは無いだろう。タダ小道に沿って登ればいい
超初心者ならややこしいと思う所があるだろうが、とにかく登ればいい
  
この龍神街道は県道なのだろう、和歌山県の道路距離標がある。
又、ピークは巻き、道は比較的歩きよいが、極一部細くなった所がある。
今日は四月が近いというのに、700m付近から山を白く化粧していた
とにかく道成りだ。
白馬林道と出会う所は、山が削られ斜面を林道に下る
この地点が、札の辻と呼ぶと思っていたが、場所が違う事が今回の山行で分かった
標識の取り替えをしなくては
白馬林道に出て、正面の階段を上がると、龍神街道の続きが出る

 
足に合わない階段を登り切り、斜面を少し登ると龍神街道が出る
白く積もった道を進と、石柱道標が出た
右 五村 湯浅、左高野、直く、竜神と書かれていた。古いトレッキングマップと照合すると、此処が札の辻だろう
 地図@の所
ハッキリ残った古道は雪景色だ
植林が出てその先で地図に載る林道に出る。林道を進と、下右写真の所から尾根に取付いたが、地図から思い思いのコース取りが出来るだろう

 
城ヶ森山のピークは、レーダー塔の西裏にある一等三角点城ヶ森の所だ
思い違いからこの一等点を探せない事があった
 
一等三角点 城ヶ森  北緯34°02′10″.2817東経135°30′29″.6565 標高1269.26
所在地  和歌山県日高郡竜神村大字竜神字亀谷1023番地
選点 明治18年11月   
とにかく異常に気温が低い、A-teamメンバーを待とうと思ったが、服装が甘く動いていないと寒い
少し尾根を利用したがレーダー塔管理道を、白馬林道に向かう
注意すべきは、未だコノ付近は、国土地理院の地図に反映晴れていない道が有る事だ
白馬林道も未だ書かれていない。上の地図を参考にしてください
レーダー塔管理道から白馬林道に出るが、途中からクネクネの遠回りを嫌って尾根を直下した
後は、白馬林道を、龍神街道分岐尾根に向かう
東に護摩壇山、振り返れば城ヶ森山が美しい
  
レーダー管理道               護摩壇山                   城ヶ森山
林道白馬線を歩き分岐点で、昼食だがメチャ寒い
此処で、A-teamを昼食と共に待ったが、寒さに負け、目印を残して下山を急いだ
  
白馬林道↑                  龍神街道分岐↑此処で待つ       取り付き
下山は道成りだ、分岐で迷うような所はない、ややこしいと思えばテープがあるだろう
 
沢の音が聞こえ出す頃は、クネクネ下り、中股谷川は水量がヤヤ減っていた
間伐の職人達が架けたであろう丸太橋が見えた。少しバランスが悪くなったショウタンだが、オットトットと丸太橋を渡り、流木を乗り越え、正面の林道に登った
  
福井橋に出た。
橋上から下山尾根が見晴らせる
A-team より少し早く車に着いた。
この龍神街道は今も県道として守られているようだ。
林道で、登山魅力が少ないだろうと感じる方が、コノページに出会ったら、このコースや、和田尾山、若藪山経由が面白い事請け合いです。みんなで古道を利用して、末永く古道を残したい物だ
 
今日も参加のT女、二川温泉の半額割引券を確保していた
300円は安い安いと、二川温泉で汗を流し、体を労った
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50m
メッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
 (承認番号 平23情使、 第799号)」