金剛山系 東覚寺から行者杉、下山は鎌の刃尾 剛友会にて

「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。（承認番号　平２０業使、第５４３号号）」

鎌の刃尾、面白い名前だ、この尾根の事を知ったのはの奈良の爺々さんの記事からだ 登ってみたい度が高まっていた所、金剛山系を得意とするのページでこのコースを歩く事を知り同行を願った 快く同行をして下さった金剛山剛友会の皆様有り難う。又コースを案内して下さったリーダーの根来氏有り難うございました このコースはナカナカの難コース、以前は人気があったそうだが、いつぞやの台風で倒木が多くなりダンダンと忘れ去られたとか そんなコースを奈良の爺々様やとぼとぼ様や炉端の会の皆様が何度もあるき整備して下さいました 皆様のお陰で楽しいコースを歩かせた頂きました

金剛山剛友会の皆様とチャビン峠にて

朝三時頃雨の音で目覚めた。オッ、今日は雨だな、天気予報も見ていなかったがキット晴れるさ　ショウタンは再び眠りについた 車で九度山町に向かい、九度山駅から林間田園都市駅に向かう予定だ。家を出る時はマダ降っていた雨 今日は久々の雨歩きだな、キット好き者が集まるだろうな、密かに雨を喜んでいた 傘をさし、九度山駅について、時間も有るカッパでも着て準備をしようか スパッツ、カッパ下と履き終わる頃、アレー　日が照りだした 今日は晴男女の集合だろうな、雨が降らない確信にと変わった

南海林間田園都市駅からタクシーで隅田町山内の登山口までタクシーで2100円、東覚寺下の広域農面道路から登山開始だ 先ず東覚寺でこの寺のいわれを聞く、今日のリーダー根来氏の知識は深い、 山岳修験が盛んだった頃この寺から行者杉に向かい、金剛山に登ったという。 今は無住だが、鐘楼や祀られている十二支の佛は立派に祀られている。

山に向かって歩き出す。直ぐに三叉路が出るが竹藪下を左手に、直ぐに道が無くなるが踏み跡とわずかなテープを頼りに茶臼塚に向かう。コースの説明は難しいが、前出の奈良の爺々さんや炉端の会のとぼとぼさん達が何度も通ってこのコ−スを整備して下さっている 地図にある波線道は倒木のため通行が難しいらしい、途中の池に向かう昔の農道を利用したコースに変更されていた

道は荒れてはいたがこのコースが盛んだった頃の名残の茶臼塚への道標が健在だった 茶臼塚には三等三角点が有る。 三角点山内の記 点名 山内　 種別等級 三等三角点　 基準点成果 成果状態 正常　 地形図 和歌山−五條　 測地系 世界測地系　 緯度 34°22′21.0339　 経度 135°38′56.3642　 標高 551.93 m 基準点現況 現況状態 正常 20070828　 所在地 和歌山県隅田町山内字瀬の奥２１１８番の８ 選点 明治３６年５月１日 埋標 明治３６年５月２０日 観測 平成１９年８月２８日　GPS観測 旧観測 明治３６年８月１４日　昭和３０年３月３１日 標高改測 平成１９年８月２８日 周辺状況 国土交通省反射板僻地

茶臼塚からは尾根上の行者杉に向かう。道はハッキリと現れる、途中で右手地図に水と示した所に下るルートがある この水場までは車が入り名水をくむ方達がいると言う。途中で一本杉から下ってくる方と出会った 時々はこの尾根を利用する方もいるのだろう 　　　　　　　　　　　 ルートは行者杉の西200ｍ？位のダイヤモンドトレイルに出た。ここに道標をあげても直ぐになくなり、この道標の事を幽霊道標と呼んでいたと言う 広い大きな分岐だ、杉にオザキと書かれているのが目印だ

行者杉のお堂前で昼食、風が強い、雨は降りそうだが降らない、今日のメンバーはオール天気人間か

行者杉前から道標に沿って大沢寺方面に向かう。コースは地図を参考にして下さい 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 行者杉から大沢寺に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この道標から鎌の刃尾にはいる 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　古いチャビン峠への道標　　　　　　　　　　　　　　　　　　鎌の刃尾の様子

チャビン峠で記念撮影などして下る。チャビン峠からはますます尾根は楽しくなった。古い道標も健在だった 　　　　　　　　　　　　 標識と途中の見晴し 　 柿畑跡に出ると右手のルートに注意がいる。まっすぐも下れない事はないが、猪囲いが有ります 　　　　　　　　　　　　　　　　　 下の写真の猪囲まで行くと行き過ぎですその手前50ｍ？くらい上に右手にルート有ります 　 右手にはいると猪囲いに沿って下るとやがて道に飛び出す。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 林道を広域農道まで歩き、後は菜の花ロードを橋本市民病院まで歩きバスで林間田園都市駅まで帰りました

尾根歩き部分タイム　４時間５０分　菜の花コース　５０分でした　戻る