バリエーションで観音峯山、三ツ塚から五代松鍾乳洞下山
2010/10/13
単独

登山口09:25-展望台09:50-観音峯山11:20〜11:40-三ツ塚12:05-五代松鍾乳洞13:15-みたらい入り口14:00-P14:50
5時間25分
午後から雨だろうと、観音峯山を少しバリエーションで登ってみた
下山は、洞川温泉上に下るのも良いが、このルートはすでに知られたルートだ、
少し臍曲がりな、ショウタンは、虻トンネル出口の吊り橋登山口からではなく、吊り橋を渡らずに登る、みたらい遊歩道入り口から、旧みたらい遊歩道の一部を利用して、第一展望台に登り、そこからバリエーション尾根を登ったが、好き者はすでにテープを打ち、登った証を残していた。
綺麗な、面白い尾根だったが、最後の部分の、急傾斜は直登出来ないで、クネクネ登りの傾斜だったが、これが面白い
下山は、下山者が少ないであろう、五代松(ごよまつ)鍾乳洞に向かい下った
鍾乳洞上付近は、カルスト斜面とでも言おうか、石灰岩がゴロゴロの斜面だった
間伐材も多く、歩き良くはないが、下山は面白い斜面だった


天川村洞川の観音峯山には冬に登ることが多い、
いつもは、虻トンネル出口の四阿、吊り橋から登るが、今回は少しバリエーションで登った
  
北の橋を渡って直ぐのみたらい遊歩道入り口ゲートから入り、直ぐに左手の尾根を20m〜30m程度登ると、小道が出る
古い小道跡だ
小道を南西に進と、橋の落ちた小谷を超えて、少しで吊り橋からの遊歩道に出会う
小道の状態はよい、階段を少しでも避けたい気持ちもあった

観音の水で喉を潤しながら、歴史の書かれた銘板を読む
後醍醐天皇が、倒幕の兵を起こされた事が書かれている
コノ峯には古い歴史が有るそうだ、正規の登山道にはその歴史が要約されて要る
南朝の起こりがよく分かる

イヤな階段を登ると、第一展望台の取り付きが銘板横にある
展望台は、立派で、大峰の山々が見晴らせたが、植林が伸び見晴しが悪くなってきた
 
展望台横から、尾根に登る
尾根は何の問題もなく登れる。尾根中央に出ると植林で、歩きよい
 
読図しながら登ると994m測量点付近でモノレールに出会う
尾根の傾斜はダンダンと増すが、モノレールは手すり代わりでルンルン
モノレールの終点からは、メチャ急登になる
体重のあるショウタンは、ベチャ雪の上を登るが如く、ズルズルと滑り、木を持ちながら、フウフウ
  
モノレールが終わる頃から、テープが打たれていた
古い茶瓶が、転がっている。上の分岐にでも掛けておこうと持ち上がる
テープが、メッイッパイ巻かれた観音平上の登山道と1285mピーク下で出会う

コノ尾根を下る場合は、茶瓶を目印に良いだろう。
だがいつまで有るかな、下りには面白い尾根だろうが
観音峯山に向かう


観音峯山は紅葉の盛りが少し過ぎていたが、それなりに美しい
山頂には、三等三角点、観音峰が鎮座する
  三等点、観音峰、
基準点コード
ICタグ(ucode)
等級種別
冠字選点番号
基準点名
北緯
東経
標高(m)
所在地 奈良県吉野郡天川村大字洞川字金山谷689-12
  
観音峯山から、縦走路を法力峠に向かう途中に、三ツ塚と呼ばれるピークがある
ナルホド、地図で見ると、尾根が三方向に分かれている
三ツ塚1380mの先の道標付近から北に入って行くが、間伐材がジャマをする
1350m付近から、五代松(ごよまつ)鍾乳洞にコンパスを取る
少し、右手の尾根に吸い込まれたが、地形の違いから、尾根を修正した
 
  
1261mピークから間伐材で歩きにくいが、それより、鍾乳石だろうか、カルスト地形がでて、歩きがよりユックリだ
左手には、岩稜のマークが地図に出る。ヤヤ緩い右手をユックリと下ると、稲村ヶ岳登山道(近畿自然道)に出くわす
後はルンルン
鍾乳洞上付近で、地下を流れる水音がまるで谷川のようだ、これがアノ、ゴロゴロ水だろう

  
五代松鍾乳洞を覗き、階段を下り、車道にと向かう

洞川の町は新しい家だが、古さを感じる。
大峰修験が盛んな頃は賑やかだったろうが、ヤヤ、寂しい感じの町だ、歴史は古いが
町中を洞川温泉までテクテク、小雨が降っている
  
洞川温泉駐車場下、川沿いにみたらい遊歩道がある
12号台風でも無事だったらしい
川沿いの、遊歩道をテクテクと歩く、最後に車道に出る
車道から歩道を、駐車地点に歩く
 
久々に歩いた歩道、古い観音峯山登山口位置を忘れてしまった
何処だったか?と、探しながら歩くと、大きなゲート付近に、新しい林道が出来ていた
ごく最近まで有った古い登山口道標は無くなったが、バス停にその名を残していたが、サテ何人がこの登山道を利用するのだろう。
機会が有れば登ってみたい

橋を越えると、東屋のある登山口が橋の向こうに見えた
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平23業使、第2号)」