大和葛城山、深谷道と中の道
2012/11/24〜25
炉端の会にて

深谷道時間、通常2時間程度だが3時間のウロウロ
中の道時間、国民宿舎から山麓公園、2時間
炉端の会が、葛城山国民宿舎で、忘年会とミーティングを一泊二日で行った。初参加のショウタンだ
ロープウエイで登る仲間が多い中、ロープウェイ南の深谷道から尾根の古道に入り、古道の丁石を探索した
古道は三本の道筋になりどれがメーンか分かりにくい。丁石が出ればこれだと分かるのだが、残念、道沿いで探せなかった
葛城山ロープウェイ駐車場に車をデポ(一回1000円)、で三人が落合い、ロープウエイ下の駅から深谷道に入った
  
直ぐに北尾根道の分岐看板が出る。北尾根道には急坂を登るようだ
 北尾根コース取付き
私達は櫛羅の滝(くじらの滝)コースに向う、昭文社地図は、深谷道と載っている
先年の台風で道が抜け、新道が付けられ以前とはコースが随分と変わっている
ほとんどが階段と言った感じに変更されていた
  
                                 旧道は閉鎖されている                   紅葉がマダマダ綺麗だ
410m付近から尾根にはいるが、ソマ道が有る
ほんの50mばかしで、凹んだ道が尾根中央に走る。倒木があり歩きにくい
  
410m付近の道標横の道から入った            古道跡                            古道跡
道は三筋に別れてどれが本物か分かりにくいが、タブン私達が登った所がそうだろう
ユックリと探索するが、丁石は見つからない。仲間の報告によると、732m付近で一つが見つかったと聞いていた
探索するが無い、リ道調査がない金剛山、私有地と古道の区別が難しい。
  
732m付近で丁石が横たわっていた。ここに古道が走っていた証だ
登山道に出て登って行くが、やはり階段、階段に弱いショウタンだ。ブツブツ、これだけ沢山の人が利用すれば、自然道は無理だろう。マッイイカ
ハイキング道を通り、白樺食堂で昼食だ。注文しないビールがデーンと出た。
憎いねー、JJさんがビール好きな私にプレゼントだ。ゴックン、たまりません

少し早いが、ロッジに入り一升瓶の栓を抜き、コップ酒はこれ又美味い。
所が、今日のメーンでもあるロープワーク講習、炉端の会員でもあり、大阪労山の指導者、REO氏、まるでマジックを見ているようなロープ裁き
小さな質問から、次々と発展して行く無限大なロープテクニックは凄い、とにかく早く正確で、応用の利く素晴らしテクニックだ
母から習ったとか、40年近い岩屋さん、世の中広いね

酔ってなんかいられない。このテクニック、盗んでやろうと、必死のバッチだ。マア、ふたつ3つ物に出来た。嬉しいね REOさん有り難う
仲間が一人二人と集まって、広い部屋はロープまみれだ
 



葛城山、山頂の三角点は二等三角点で、点名が篠峰山だ 
所在地当から察して、古来の山名は篠峰山だろう


所在地は大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分字篠峰山1284-2番地だ
とにかく宴会が始まったが、ロープ談議は夜中の二時まで続いた
  
2012/11/25日
目覚めるが、昨夜は頭の中はロープが回り眠りが浅い、
朝風呂を浴びて、マタマタ忘れてはダメだと、ロープをクネクネ、アレー、この手は、ショウタンコウだよと教えてもらう
11時からミーティングだが、ミーティング時間よりロープワイワイが長かった

下山はおのおの好きな所を下山する
私は、中の道と呼ばれる忍海駅道標がさそう小道を下った。ここも古道だ oshimi駅と読む
途中で黒水の滝下山口を特定した。
  

朝から金剛山は美しい
ダイヤモンドトレイルに入り、長い階段をいくつか下り、途中の分岐は無視して、忍海駅(おしみ駅)の道標に誘われる
通行人は少なそうだが、そんな道程険しいが、自然で綺麗だ。
時には整備があるようで、道はルンルンだが、極一部雑木が出る(50m程度)
  
  
下って行くと舗装林道にかわり、途中で猪除けゲートがあるが、鍵はない(必ず元に戻そう)
  
正面に月が出る程の快晴の空の向こうに、音羽三山や、竜ヶ岳が綺麗だ

ワイワイガヤガヤ、山麓公園駐車場で解散して、ここから登られた仲間に、デポ地のロープウエイ口まで車で送って頂いた
サア、ロープの復習だ
アラ アラ エーと 大汗、
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