風折滝と高滝の氷瀑
2011/02/06
7人

コースタイムはアバウトです。当日人が多くロープ場は停滞しました
今年は気温は低く大峰山系や台高山系と雪が多い
こんな時こそ氷瀑見物が良いだろうとA-teamの風折滝と高滝の氷瀑見物に参加した
結果最高の氷瀑と最高の歩きよい沢を楽しめた
  



R166の高見トンネルを越え次の小さなトンネル出口直ぐを栃谷に入り加杖坂峠の加杖坂トンネルを越えて、蓮ダムの赤い橋から宮の谷に入って行く、この道は通い慣れた道だ、加杖坂付近は冬は積雪があるが、スタットレスタイヤがあれば問題なく2駆車でも通行が可能だ
宮の谷登山口の小さな駐車スペースにもう先着車が数台止っていた
おそらく、風折滝の登山者だろう。予想は当たり風折滝コースのロープ場は順番待ち状態だ
水越し谷出合い分岐               入渓してゆく
  

雪が多いだろうと、ピッケルハーネス 12本アイゼンと準備万端だったが、雪も水も少なく、沢中を歩ける状態でルンルン
少し積もった雪もうまくトレースが出来歩きよい

  
                                                          ←真ん中でアシストするリーダー
           
                        体内」くぐり岩↑↓
           

いつもなら、左岸を高巻かなくては入渓出来ないが今日は水が少ない
分岐の橋下から沢の中を歩くGPもいた。
途中の体内くぐりの岩穴も左手から登れた。一番左手、真ん中、 体内くぐりと3ヶ所に分かれて各グループが登る
A-teamは体内くぐり班と真ん中班と各自思い思いの登る
  

小さな滝横のロープ場は停滞気味、トラロープが残置されているが、これに命を預けるには少し不安がある
リーダーが登り長目のテープシュリンゲで補助して各自が登って行く
ナカナカ滑って力が要ったのは私だけか
ここでもリーダーがアシストした
          

最後の小さなロープ場、ここのロープは太いがモウ石スレはげしくロープはいたみが目立った
 


別にこれと言って難しいルートではないが、沢経験が無ければやはり難しいルートではないか
私達は、沢ととらえてヘルメットからハーネス、各ギヤーと一応の準備はしている
安全を基本とするA-teamです
何も持たないグループもいたが、あまりにも基本から外れていると感じたのは私だけだろうか
ロープ場を這い上がり進と突然氷瀑が蝶々の羽のように両翼を広げ美しいブルーの羽を広げていた
多くの方達がカメラを構える。ショウタンはツイツイ、ヤッターマンだ 美しい
 
何も書く必要が無いだろう
大きな写真を載せてみた









風もなく暖かい、滝を眺めながら昼食、ユックリと氷瀑を楽しんだ
下山は安全コースでルンルン、
水越し谷分岐から高滝に向かう。池小屋山登山コースだ
途中の大氷柱が落下していればアイゼンがいるが、まだシッカリと岩にくっついている
ヤヤ○危と言えるコースをノーアイゼンで慎重に歩く
 

 高滝最後の階段の下で若い鹿の死骸があった。雪が多く降れば自然に鹿も間引かれるが、温暖化と天敵のいない事から大峰山系は増え続ける鹿の被害が大きい
正面に高滝が氷を抱え見事な姿を見せてくれた
この滝の氷ったのは初めて見る。滝壺に5m程度盛り上がった氷は見事だった
滝を楽しみ、下山に付く、分岐の避難小屋でコーヒータイムを楽しみ、ルンルン
いつもの風呂は山林舎と書かれた風呂で体を温めた
 
又機会が有れば、デジイチカメラなんか持って滝を写してみたい物だ
又訪れるだろうな
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