衣笠山と鎧岳 衣笠山442.6m 2010/09/08 単独 |
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コースタイム 07:50から09:25 1時間35分 |
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鎧岳と衣笠山の関係は地図の通りです 衣笠山は京都が有名ですがここの衣笠山も由緒がありそうでした。と言うのは下の地図にある神社が凄く古くからここにあった事が書かれていました 位置的には衣笠山は吉野町に有るが麓の大蔵神社と関係があるなら川上村との関係が深いだろうな |
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川上村と吉野町の境界道標前家横から取付くが小道が尾根にあり少し前まで生活道だったのか整備跡と郵便ポストが小道横にあった 綺麗な植林内を登って行くと神社のトイレが出てその上に車道が有る 車で大蔵神社まで行く事が出来る。 大蔵神社は名勝の古い庭園があり奈良県の指定名勝となっていた ショウタンなどは何処が庭園と思うくらいの小さな庭園で、私が石を積んだのと変わらないと感じる物だがm(_ _)m、この時期の補修されない物は珍しいと書かれている。写真を載せておこう 大蔵神社庭園 奈良県指定名勝の看板↓ |
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どこから取付こうか悩んでいた 山は神域だろうショウタンは罰が当たらないようにとコースを選んだ フト見ると小さな社の横に小さな井戸が透き通った水をたたえていた 1m四角くらいだろうか小さな物だが透き通った水は見事だ 神事に使うのかも知れないとこの水を飲む事をためらった 結局横の尾根にある巨石裏から登ったが石積が残り神域だった事が伺えた ゴメンね神様で大汗を流しながら急登を登る 尾根は間伐が綺麗で踏み跡らしい物があり上の尾根まであっという間に登ってしまった |
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尾根下でチェンソーの音がする。山仕事だろう、杉が倒されていた 間伐ではなく伐採のようだった。この暑いのに山で働く人たちは強い 三角点に向かう尾根は細く短いが山を登る感覚が楽しい 山頂の三角点野々口は明治36年5月19日選点と古い物だが保存状態は良い 山名のある三角点は例にも漏れず山名版が架かっていた ここは無いだろうと思い作ってきた物も挙げておいた
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いくら低山でもそのままピストンではと町村境界線を下ろう。地図読みに間違いがないか帰ってのGPS軌跡が楽しみだ そして庭園に引かれた水の泉跡が有れば水が美味しいだろうとその目星を付けながら下った 境界杭が見つかった。一人で位置読みの正しさに満足しながら下ると、ウン ショウタンが積んだような丸い石囲いが倒木横に見つかった。 水が湧いてはいないがこれが泉跡かも知れないと神社にコンパスを取ってみると丁度良い位置にあったウン 史跡だ 自己で納得の発見だ |
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神社裏に出て来た道を下山する 小さな山にもショウタン的ロマンがあふれた山だった どんな山も やはり山は楽しい |
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