紀泉高原周回
俎石山
2015/12/02
2人

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地図印は道標がある地点
コースタイム総時間
9:10〜15:44まで約6時間35分
休憩は俎石山の食事タイムのみ、歩け歩けでした
久々に友人と紀泉高原を周回しました。
マイナーなルートですが、テープや目印が有り、すき者たちが通っているようです
9時と遅い時間に大関橋駐車場で出会って井関街道を北に歩きます。
口畑の分岐を右に入り橋を渡って民家横から、牛首山に取り付きます
  
大関橋駐車場振り返って見る。            この分岐を右に                    民家前を入り山に取り付く

民家前を入れば、細い道が出て道なりに登れば、水路が出る。水路上の尾根を登ると牛首山に出る
コースにはテープが有り、ごく一部笹が出るが問題は無い。テープも多く打たれているが、マイナーなコースです
 
メッソハラまでは比較的歩きよいが踏み跡は薄いがテープが有り安心だろう
  
地図どおり、テープどおりとしか言いようが無い、見晴らしも無いが里山雰囲気は抜群だ
今日も天然シイタケが有り、オッしいたけ、と収穫したが、さすがにマッタケは無い
メッソハラからはやや歩きにくい所もあるがテープが誘ってくれるだろう
  
P238,P292と測量点を読図しながらイノシシ登山だ。
そのまま真っ直ぐ進めば直川道に出会う。大きな楠のある所に出た。
後は、青少年の広場まで一本道だ
地蔵峠の鉄塔下の村境石柱は歴史を感じる
この付近から見る紀泉高原は秋の色が漂う尾根だが、黄紅葉が多い
 
行者堂分岐、紀伊駅分岐と登り東屋に登るとその正面が切り払われ、和歌浦湾や紀ノ川、和歌山市内が見張らせたが、槇尾山に見る地主との話が出来なければ、悲しい結果が見舞うかも? 見晴らしは自然がいいと思うがさて??
青少年の広場の見晴らしは最高だ
  

 
  
青少年の広場から雲山峰に向かう。
道標が整備され整備が良い
途中の紅葉は紅葉の名に恥じない綺麗さだ
雲山峰に向かう途中から道標にしたがって、鳥取池キャンプ場に下る。
この分岐にあるイロハ紅葉の巨木は紅葉も美しい
久々のコース下りだ
  
道標に従って下るが、整備された階段が無ければいいと感じる悪路を作っている
これが長く、そのせいか、踏み跡は薄い
ユックリト下るが、目標の俎石山の尾根の紅葉は美しく、マッ良いかと下った
  
下りこみ、鳥取池コースから府県境界尾根を登るが、尾根確定のため少し下ると、ハイキングコースで俎石山に登る道標が出た

境界尾根は、その手前植林内をふー、急傾斜をふー登った
途中にシザのブッシュが出るが、動物道を登ればルンルンだ
  
小さなピークを越えて下ると植林が出て、その先からテープが出た
コルから境界尾根、南側の谷にルートがあるようでそこにテープが向かっていた
兎に角、境界尾根を登るとテープだ出て、すき者たちが通っているようだ
テープを見なくても開けた所を登って行けばテープが出た
大福山から俎石山ルートに飛び出す。右下の道標がある所に出た
100mも歩かない距離で俎石山、山頂に出る
  
山頂で、母子が遊んでいた。どちらからと尋ねられるが、アノ付近からと尾根を指す。笑い
  
                                                             一等三角点は420mでは無い↑
山頂の看板は新しくなっているが、薀蓄を言えば、一等三角点標高は419.87mで420mでは無い
大阪唯一の一等三角点本点だ。大阪で一番古い三角点ということだが、ハイカー達には認識が薄く、痛みが激しい
国土地理院データを貼り付けて点の記としておきます
三角点は国土測量のルーツを持つ国管理の物です。大切にしませんか





三角点について書かれた国土地理院のページにリンク
予定時間を1時間オーバーだ。
遅い昼食を取るが、休憩は無い。急げー、大福山を目指してGO
  
大福山は立ち寄らず、六十谷道を下る。久々に通ったが、整備が進み綺麗だが自然美は無い
奥辺峠、八王子分岐、見返り山分岐と下ってゆくが、昔挙げた道標は新しくなっていた。なにやら寂しい思いがするが、マッ良いか
  
休憩所↑                             奥辺峠↑                        八王子分岐
下ってゆくと滝谷尾分岐の道標が出る

この道標は以前のままだ。懐かしさを感じながら滝谷尾に入る
時たま通られる方も有るようで踏跡やテープがある
  
途中にある村堺表の話を相棒にしながら下る。小さな村同士が村堺の位置でもめたとか?薪が貴重だった時代の話だが
六十谷道を通る荷車も、二本棒の荷車と、一本棒の荷車で村が分かったとか、大福山付近は青年団の森で、活動資金はこの付近から切り出した薪を売った資金を当てたとか、薪も貴重だった話を聞いた記憶が新しい

テープが有るが、途中でシザが道を覆う。
覆うが踏み跡は濃い
滝谷入り口に下り、小川地蔵に出る
  
滝谷尾と滝谷登山口↑                   小川地蔵の銀杏は秋真っ盛りだ
途中で出合った若い女性が話しかけてきた。村人だろう
この道は、井関街道と言い、井関峠を越えて大阪との通行の道だったとか?今は登山者しか通らない井関峠も歴史が有るようだ
上水道も無い奥畑、中畑、口畑、和歌山市の行政の遅れの代表な集落だ。
ワイワイと二人は、井関街道を大関橋駐車場に下った
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