小黒谷沢 2013/07/28 炉端の会にて |
地形図にリンク 遡行図はモンさんに頂いた物に手を加えました。 |
小黒谷は初級コースの二級の下と聞きそれなら何とか成るだろうと、炉端の会のオフ会に参加した ネット検索ではいとも簡単に登っていますが、ショウタン的レベルでは二級の上、オール滝直登では3級も過言ではない難コースがあった 沢は、伯母子岳から清水岳に続く尾根の支尾根をピークに持つ、奥高野の山だが、流れは風屋ダムに落ちる 谷幅は小さくゴルジュの谷だが小滝や斜爆は綺麗で登るに連れ大滝が出て難易度を増す どの滝も巻く事が出来るが、大滝の巻は相当な大巻か直登しかない 下山は、ソマ道が有ると言うがソマ道に出会わず尾根を下った。そのため少しアルバイトで時間が係ったが、想定外の懸垂下降やトラバースを楽しんだ。今日のメンバーは、大阪の指導者Leoさんとクライマーのモンさん、クライミング経験があるKチャンと、我流登山のショウタンだ 足を引っ張るショウタンだったが、即席の一夜漬けより早い浅漬けクライミングで何とかこなしたが、老兵はやはり足を引っ張った。 |
大塔道の駅で出合い、R168号線を南下、津越野隧道西口から川津に向かい、途中からダートな林道に入り、吊り橋を渡る 吊り橋が林道終点から見えず、下山口探索に時間が少しかかったが、林道終点50m手前に吊り橋に下る小道があった 吊り橋へのルートはマピオンの力を借りよう 吊り橋は約180m(カシミール測定)幅1m程度のユラユラ橋で高所恐怖症でバランスの悪いショウタンは屁っ放り腰も良い所だ 何やら大きく揺れるのは悪者が乗っていたのかも知れない 汗 渡りきるとモノレール小屋があり古いソマ道を谷に向かって尾根先に向かう。 沢沿いのソマ道は状態が悪く、おまけに厚みのある葉が積もり滑る。Leo さんは滑らないコツを伝授してくれるが、朝漬けでは効果は薄い 沢に下るに一人だけハンマストで下降した。ハンマスト実戦は初めてで、エイトカンよりは細いロープでも制動はかかるが、キンクを上手く送れない 汗汗、早速時間ロスで足を引っ張る。 最初はゴーローで、倒木もあり綺麗とは言い難い。小滝が次々と出るが直登で楽しむ |
トウトウ淵を持つ小滝が出て初泳ぎだ。 ショウタンは遡行図からどの滝かは分からない。 この淵は↑フローティングロープで引いてもらい、登ると大きなCSが出て、その上のナメは美しい |
とにかく小滝が多すぎて |
何メートルかの飛瀑の滝が出た。時間が係ると初めて巻を選んだ。 左岸を巻いた。 |
力不足を感じればトップにロープをもらう 滝が少しずつ大きくなります。 ショウタンは、お助けロープをもらいます。 ←こんなの登れません、サッサと巻きました。 フリーで登るモンさんです。此処は頑張った |
小屋下で休息、行動食を取り、次の滝も時間的に巻を選んだ。↑ |
この滝はリーダーから登った↑ 小屋上から右又に入ってもマダマダ小滝が続きます。 ショウタンは倒木の小滝を巻きました。Kチャンは、ショウタン登ろうと笑いかけるが、イヤダー巻くゾーと逃げる |
最後の大滝が現れた。三段50mと書かれた滝だ どう見てもショウタンには無理だ。左岸は巻は不可能だ。 右岸は少し傾斜がある登れそうだと取付いた。途中でこれは無理と下ったが、巻くなら少し戻り植林内を100m以上の高巻きになるだろう リーダーがフリーでのぼり後はトップロープで登ったが、ショウタンは登ったと言うより引き上げて頂いた。汗 此処には残置ピトンがあると言うが見あたらなかった程余裕がなかったショウタンだ。 此処までもロープをもらうカ所は数カ所有った↓が、やはり此処は難易度は高い↑ |
後は小滝のみだ。倒木も多くで出し遡行を打ち切る。 ソマ道を下山しようと左岸に取付くが、上手くソマ道と出会わない、トラバースで下るが、大滝横は懸垂が必要だ 50m滝横を2ピッチで懸垂下降したが、浮き石が多く怖かった。 マタマタ浅漬けの指導を受け下降するが、訓練不足が浮き出てしまった。汗 |
マタマタ トラバースで下るとソマ道が出た。尾根に上がり、モノレール沿いを下った 予定より時間が係ったが、ショウタンが足を引っ張った。 それでも又の機会を御願いして帰路につきました リーダー モンさん ショウタン Kちゃん |
総時間は11時間だった |
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