金剛山天ヶ滝新道

2012/11/11
大阪府山岳連盟にて金剛山集中登山に参加して


昭文社地図のコース名は、五條市とは違っている。五條市のパンフレットと五條市のHPにリンクをします

五條市ホームページから抜粋
http://www.gojo.ne.jp/g-kanko/walk/reki3.htm

詳細は以下のPDFファイル

パンフレットはここからダウンロードできます
reki3.pdf(280KB)
いつもお世話になる奈良の爺々さんや、RIKOさんパクちゃん、モンさん達が所属する大阪府山岳連盟主催の、金剛山集中登山に参加した。あいにくの雨だったが、中止などしない所が、山岳会の良い所だろう。山は雨も有れば雪も降る。
11コースに別れて登るが、RIKOさん推薦の、天ヶ滝新道コースに参加した。リーダーはいつもの爺々さんだ
モミジの広場成る所に9時集合だが、JR北宇智駅に参加者を迎えに行き、モミジの広場に移動。着いてみれば、アラ、Ateamでテン泊した登山口だった。
20代にカアチャンと北宇智駅から金剛山に数度登ったのがこの付近からだろうが、コースは完全に忘れている
とにかく、点呼を受け登山開始、ハイキング並みの登坂スピードに付いて行けず、待ってー ふー
  
登りは、モミジの広場に着けば何の問題もない。道標、ルートは完全整備済みの初心者コースだ
北宇智駅からモミジの広場への車道ルートの方が難しいだろうから、マピオン地図にリンクしておきます
  
今回の登山コースは、天ヶ滝新道コースと案内が来たが、昭文社マップには、小和道と有る
主催者の名前を尊重して、天ヶ滝新道コースとしよう
新道と名が付くだけにコースは完全整備、途中に休憩所が出て、Na1の救助ナンバー札から天ヶ滝に下り滝を見学した
登ってみたい40m?二段の滝だったが、綺麗とは感じなかった。
この滝を巻くコースが有ったようだが完全な廃道だという、

五條市パンフレットからこのコースは、天ヶ滝新道、と呼ばれている事が分かった
現在昭文社地図、金剛、葛城、紀泉高原の表記には間違いが多く見られる。
このコースは、天ヶ滝新道が正解です


  
とにかくルンルンコースだ。先頭を歩くリュウさんは顔見知りだ。スピード落としてーー、ショウタンはフーフーのヘロヘロだ
測量点752付近が中の平、ここで休憩だ。急ぐ登山ではない。ワイワイガヤガヤ 参加者からアメをいただく
途中に新欽明水と言う湧き水が有る。
名水という意味より、欽のつつしみ敬うと言う意味から、お助け水という意味合いだろう タブン??ですか???教えて(T_T)
登山道より10m程度下にある
ダイヤモンドトレイルに出会う
  
少し遅いかも知れないが、雨の雰囲気も吹き飛ばす綺麗な紅葉だ。
雨中でも、山は楽しい その物だ
 
千早園地で昼食だ。
一等三角点、金剛山を湧出岳まで見に登る
三角点の写真は無い 撮り忘れちゃいました

神社下から、モミジ谷上を通り転法輪寺横に出る。モミジ谷は見事な紅葉、その向こうに葛城山が美しい

 
モミジ谷の紅葉↑                           モミジ谷と葛城山  ↑

山頂広場に行くと、向こうでRIKOさんやパクさんが見えた。
150人の集合という??
  
広場を埋め尽くすというわけではないが、山岳会の挨拶が続く
暇つぶしに落ち葉を集めてパチリ。アラ RIKOさんが真面目に挨拶している。太尾コースのリーダーなのだ プッ 笑っちゃった。失礼
下山は初めてのコースを下るが、

で解散、下山は自由との事で、爺々さん推薦の小和道を下山した
ダイヤモンドトレイルの伏見峠から伏見道に入り途中から石寺廃道道に入る。
この道は荒れて、ほとんどは道横を歩く状態だ。
昭文社は、石寺廃道と有り、爺々さんは小和道と言い、このエリヤで有名な鉄山氏は北宇智道と書いている
新しい道標には西佐味と書いている。おまけに東佐味もある もー???
マッイイカ、爺々さんの小和道を取ろう

ここも五條市は小和道と言っている。

  
マッ道標は新旧色々、面白い
  
途中で丁石が出る。古い古道だった事が伺える小和道だ
何個か爺々さんの愛犬だったマリが探した石とか、相当な街道だったのだろう。
大きな石が出る
いかにも信仰の対象らしい形だ。この石の所が石寺跡で、葛城28宿の20番経塚と書かれていた
 

途中で欽名水が出るが、ここは水量が少ない、いかにもお助け水の雰囲気がプンプン臭う
地面すれすれに水が湧くが綺麗な水だ、一口飲んでみたが美味しい

 
途中に、右こうや、左よしのと書かれた名石は見事だ
 石寺の境界石や丁石、古道の証がプンプンのこの道だが利用者は少ないようだ
舗装林道に飛びだし、地図にも載る高宮廃寺跡に向かう。立派な石柱がソノ跡を記しているが、昭和二年の古い物だ、建物の基礎石は見事にに大きい。史跡指定されている。
 
道は悪いがコースは分りよい。
猪囲いのゲートなどが有るが、通れるようにしている。民家下を通り二股の杉横から、爺々さんの古い記憶で、モミジの広場に向かう
 この木から右に

この付近、小さな水溜(小池)が多い
あそこだったここだったと古い記憶で道を選び、見事な行政道標など出るが、そこはもう道ではなかった
一人の好き者爺さんが、ブッシュに突っ込んで行くが、ショウタンは様子見の後に付く
 
道が有ったようだが、整備が無く、ブッシュになっていた

現在地図から少し遠回りで行くのが良いようだ。大阪山岳会パーソナル会員の女性は、こんなのが面白いとブッシュに突っ込む
何処にも好き者はいる (^o^)
ショウタンと歩けばこんなの当たり前になるのだが、(^^;)
とにかく民家が出れば、現在地図から車道を廻ろう。ブッシュが好きならそれも良しだ

P地点の少し横に出た
小さな金剛山も、人が通りが少ない道や未整備道は面白いコースが多そうだ

とにかく楽しい7時間10分の一日だったが、コースタイムの参考にならない程ワイワイガヤガヤの楽しい時間だった
家では、パクちゃんに頂いた、焼酎を飲み過ぎて今日も幸せショウタンの一日だった
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