荒神岳1259.9m奥高野の山
2011/01/30
3人

コースタイム
登山開始11:00-地蔵辻手前13:00-P1163、13:25-P1125、14:35-荒神岳15:11〜15:25-尾根先下山16:35-車17:00
総時間6時間
マピオンによる登山口地図
奥高野に荒神さんを祀る山がある
立里の荒神さんと慕われ信仰が厚い、それもそのはず弘法大師、お大師さん 空海も通った荒神さんだ
この荒神さんが今のように立派な社でなかった頃祀られていたのが、荒神岳で古荒神 元荒神などと慕われる1259.9mの三角点古荒神のある山頂に登った
今年は雪が多い 奥高野は雪が多いがここまで多く積もったのは知らない
地蔵尾根に出ると最大2m程度の吹き溜まり雪が有った。ラッセルは腰を越えマイッタネ、
交互にラッセルを繰り返すが、ラッセル登山に、雪山の楽しさを味わった

高野山から野迫川村に入るには高野龍神スカイラインからと天狗木峠からと2方法が有るが、高野龍神スカイラインは通行止め
天狗木峠から野迫川村の北又に向かう。北又の集落は大雪で除雪車が走り道の除雪をしていた
以前、下見しておいた駐車場所は雪で駐車は不可能だ。里人が路駐を進めてくれた所もチョットと言う感じ、新旧道の南側出合いの広い部分に路駐した
取り付きは里のお寺マークの所から古道に沿って取付くが、道はすでに無く谷沿いから強引に斜面を這い登るが、雪が多く案外登りよい。この付近で30〜50cm程度の雪だった


 
登って行くと古道跡だろうそれらしき道に出会うが雪状態はにたような物だ

里人も時々この道を利用するらしいが、どうやらマッタケシーズンに利用すると感じた
野迫川村はマッタケの生産地だ。荒神岳も例に漏れないようだ
地図道よりもお寺マークの上に有った神社の上尾根にモノレールが有りそこに道が有ると下山後里人が教えてくれた
気温が上がり0度となった。日当たり部分は少し雪が重く成りだした
地蔵峠手前の吹き溜まりは写真のように悪戦苦闘だ
少し時間的に余裕が無くなりだした

 

地蔵峠少し手前から尾根に乗る
雪は似たような物だが、1163mピークで1m強の雪、1125mピークとの鞍部までは下り込は雪が多くても下りは歩きよい
途中で雪が吹き飛ぶのかルンルン場所がある
油断して残置ワイヤーにアイゼンを引っかけ転倒した。油断大敵だ 
 

P1125mへの登りは又1m強と大汗を流す。風も強く頬が痛い、
吹き溜まりはセッピになり踏み込めば戻るのが大変だろう。2mくらいの吹き溜まりで、この先一部この吹き溜まりに悩まされる
一部を除き道跡は推測できた。道に沿う、杖で底を探ると私の杖が埋まってしまう程度の雪
体重のあるショウタン、道を外すと胸まで入り込み抜け出すのに大変だ
途中の細尾根は東側に道が有るようだ
道沿いに登るが吹き溜まった雪で進めない状態になると尾根に這い上がるがこれ又悪戦苦闘のショウタンだ
雪は体重が最大の敵だ
時々見せる景色は綺麗だが、見とれる余裕がない
時間が迫る
 

 
登山開始が遅くなり少し積雪量を甘く見た為後300m程度となって時間と戦う
行動食と甘いミルクティーで昼飯は抜いた
予定の荒神社までは時間が足りない、下山尾根を荒神岳から西に馳せる尾根に変更すると、15時30分まで山頂に着けばいいだろう。推測すると行けると判断した
後少しと言う所で笹の上に雪が積もっているのだろうますます進まない
もがき登ると正面にいつも見る、宝来の鈴さんのあのピンクの点の記が見えた
ヤレヤレ、オムスビ、コーヒーで行動食を書き込む
 

基準点コード
等級種別
基準点名
北緯
東経
標高(m)

山頂の様子
15分程度休憩して山頂から西に降りる尾根を下る
積雪は似たり寄ったりだが、下るにつれ少なくなり下りよい尾根だ
一部痩せ尾根らしいが雪がそれを隠す。足下注意の小さなセッピがあった
 
地形から現在地を確認しながら下る
尾根先は植林になり車道が見えだした
ヤレヤレ、車道にほんの数十メートルの所でカモシカがいた
カモシカ特有の好奇心か?カモシカが逃げ出すどころか一歩近づいてきた
5m程度まで近づき、オヨヨ、ショウタンだと気付いて一目散に逃げ出した
大雪のラッセルを楽しみながらの荒神岳、又無雪期にも登ってみたいコースだった
タダ、マッタケシーズンは登れない、下山口に立ち入り禁止の看板が有りました
 
 
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「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号
)」