和泉山脈
神野山 869m
2008/10/26
障害者登山ボランテイアが急遽雨のため中止になったが、シマヤンからお誘いが、和泉山脈の神野山869mに行く事になった
小雨が降る中,Dannchoさんも参加になった。これ又バリエーションな好きな仲間が三人そろった
ありきたりでは面白くないと、滝畑ダムからはせる堺かつらぎ線府道61号からはせる林道の茗荷谷(みょうがたに)に入り名知らず尾根を登って神野山に登るコースとなった。ここまではよいが、国土地理院地図の持ち合わせがない
昭文社地図のみの登山となりコースは読みにくい。 マッ何とか成るさ
コース略図

府道61号の空き地に車を停め、茗荷谷から林道を西にはいる、直ぐに橋を渡り2つ目の橋手前右尾根にテープが捲かれていた
ここで昭文社地図を見ると、どうやら後台石山622mに登るコースではと想像する。後台石山は、初めて知った
林道の終点から雑木の中に踏み跡がある。進むと踏み跡が無くなり沢に入ってしまう。
地図ではこの沢沿いを入り尾根に突き上げるようだがあまり好きなコースではない
コースを探していると、左手に古いテープが、誰かがこの尾根を登ったようだ
ここを登ろう、話は早い、コースに予定図などはない。行け行けドンドン、神野山はこの上だ

茗荷谷入り口の橋  林道終点から踏み跡にはいる
踏み跡が消える頃、登り口にテープが捲かれた尾根に取り付く
 

テープの写真

最初から急登、最初は間伐された植林で登りにくいが、植林は直ぐ終わる。只、急登だ。とてつもなく急登だ
小雨で足下が滑るが、三人は好き者の代表者、今日もバリエーションは面白そうだ
植林が終わると、雑木帯に入る。ブッシュか道があるか
有ったー 歩きにくい所もあるが小枝が払われ細い尾根上に小道が続き、小枝が払われていた
                          
休憩しながら、急登を登ると手入れがされた植林帯に出るが、いぜん急登だ。クネクネと登り出すと、植林内に東西に走る小道が現れた
右か左か、右から尾根に出よう、昭文社迷いマーク側に行、尾根に取り付こう
                          
直ぐに昭文社の迷いと書かれた尾根に出る。ここからはブッシュ、尾根に沿って南に登るが、ここも小枝が払われていた
ブッシュはほんの少し、登山道に躍り出た。登って行くと林道が あれー
林道を登ると、これ又広場がありその先にテープが打たれ南東に広い尾根を進むと植林内に神野山と書かれた道標が出る
          

小雨で体が冷える シマヤンコーヒーで体を温め、これからどうする。堀越観音に行こう、となった

          
                   
河野山から南に植林内を下り、経塚12番所前を下って林道に出る。さらに下って行くと東海自然歩道に出て、途中から燈明岳に登る
燈明岳には三等三角点と祠がある。一休み

                       
         
                               経塚12番所と、燈明ヶ岳山頂の祠
            
                                       三角点の記

点名 東谷(ひがしたに)
等級 三等三角点
緯度 34°20′38.868 
経度 135°30′09.7383 
標高 856.95 m
選点 明治36年5月11日
所有者 私有林内
所在地 和歌山県伊都郡かつらぎ町大字東谷字中垣内1457番地 
                 東海自然歩道に下る途中に展望台がありかつらぎの町や高野の山々が見晴らせる

                            
東海自然歩道を下って初めての分岐(100mくらいか)を南西に植林を入り道標に沿って公衆トイレ裏に下って、堀越観音に向かう
堀越観音様は体内のデキモノのを取り去ってくれる古刹です

          

                   
軒先を借り、小雨を避けて昼食だ。小雨が降り続く、どうする、蔵王峠から堺かつらぎ線を下る手はあるがそこは好き者が集まった
後台石山から、最初テープが捲かれていた尾根下る事となった。昭文社地図のみでは尾根はハッキリしない
半分は感で、トイレ裏から東海自然歩道に出るが、直登が近いと杉林の中をフウフウと登る
12番経塚からこれ又感で、広い林道を登ると上手く神野山を巻き登った。コースに出た
何も考えずに下ると少しコースを間違ったが、このコースはブッシュが少なく、登りに植林内に出くわした東西道だった
西に進み、昭文社の地図に迷いと書かれた方向に進む、迷ってみようかなんて言いながら、尾根に忠実に後台石山に向かう
尾根の1〜2m下にヤヤブッシュの道があり良く踏まれているが尾根に忠実に下った
一部これはかなわない、ブッシュがあったが急に良く踏まれた歩きよい道に飛び出した
どうやら道も上手く、後台石山方面に伸びている。テープもある
見にくい地図に目をこらしながら尾根を忠実に進むが、後台石山は特定できず
おまけに、一つ尾根を間違い引き返す、植林内をだいたいシルバコンパスでなびって、下る
谷を乗り越え、次の尾根に出るとハッキリと踏み跡が出た
どうやら尾根を一つ間違ったようだ。尾根を下るとやはり、登り時に見たテープの捲かれた登山口に出た
ヤレヤレ、後は林道を歩いて、車に戻った
シマヤン、リベンジするぞ、直ぐに次の日程を探していた(^_^;)
                      トイレ裏から東海自然歩道に出て12番経塚横から林道を戻る


          
     
           途中の雑木林と     テープの捲かれた尾根先登山口に下った、林道入り口から2つ目の橋の手前右手にある

          
                         

車に向かうシマヤン



総時間7時間、だが地図がないと完全にルートをとる事が難しいが、三人でつき合わせたルートはホボ正しかった
又リベンジ登山に招集が係るだろう(^^)^^;
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