高野四山j廻り
摩尼山(まにさん)揚柳山(ようりゅうさん)天軸山(てんじくさん)弁天岳(べんてんだけ)
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マタマタ、重廣恒夫先生と高野山4山、摩尼山、揚柳山 天軸山、弁天岳と高野山を囲む4山を歩いた。 何気ない山ではあるが、女人禁制の頃この山々から山内に入れなかった事を感じながら歩くとなにやら心が痛い この会でおなじみになった海南の女性が今は高野山内を歩けるのは幸せだ、と何気なく言った言葉が今回の高野4山廻りの印象だった |
総時間5時間30分
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昨日、今日と続いての登山、少し睡眠不足で眠いが、シマヤン運転で楽チンだ 九度山の役場に車を止め九度山駅から高野山に向かう ここで4名がそろった。ケーブルカーを降り、改札を出るとこの催しにいつも参加する二人がいた。和歌山組6名は顔なじみになっている 重廣先生の到着を待って、バスで奥の院に行、駐車場で準備運動、雨が降り出した ショウタンは公言する。 大丈夫すぐに雨が止むさ、私がいると、天気男をアピール メイメイカッパを着て、奥の院に向かうと雨がすぐに止んだ ヤッタネ |
重廣先生は、河口慧海師(かわぐちえかい)のお墓に参りたいと探すが見つからない、高野山はそれほどお墓が多、あきらめ奥の院横の上の写真道標から高野三山コースに入る。鎖の架かった入り口から入るが他にもコースはあるようだ |
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ここから摩尼峠までのコースにはテープが案内してくれる 一汗流す頃、摩尼峠に出る 摩尼峠からは尾根歩きに変わる
摩尼山、1004mは紅葉が始まっていた |
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摩尼山山頂
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少し休憩し黒河峠に下り揚柳山に向かう 少し肌寒いが、一匹の蛇がマダウロウロしていた 高野山の蛇は寒さに強いのかな 時々日が差しだした。途中から高野の山々は美しく見晴らせ、道沿いでは紅葉が美しい |
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揚柳山山頂
黒河峠から一登りで揚柳山だ。1008.5mの三角点のある山、山頂には揚柳観音が祭られ ている。
先生はめざとくブナの種を見つける。おまけにブナの落ち葉を見つけブナの特性を教えてくれた。ブナは一面に芽を出すが親木が一生を全うしないと次が育たない、 現在の間伐された山で人工に木を切るとその付近一帯にブナが出るが大きく育たないらしい。100年単位で世代交代するのがブナらしい 大山のブナの会の話をすると先生は知っていた 流石だ |
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次は天軸山、子継峠上で昼食、時間は30分だ 雨は完全に止み、時々薄日がさす 子継峠から下り天軸山に向かう途中に小さな木の橋が架かっている 見た目はバッチリだが木の橋は濡れるとよく滑る 一人がスッテントころんだ、アブナイアブナイ
山は低いが天軸山の登山道横は紅葉が綺麗だ 少し変わった葉が黄色く色づいている 先生は、シロモジの木と教えてくださる めざとく、これはクロモジの木とマタマタ教えてくださる |
天軸山登山口と登山道
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山頂から鶯谷方面に下り、鶯谷、黒河口、警察前、女人堂と町中を歩き女人堂前のお竹地蔵さん横から弁天岳に登る |
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山頂の弁財天は信仰が深い
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ここから、高野山々や紀泉山脈、金剛山系が美しい先生はコンパスとカシミール山容図から角度を割り出し次々に山名を当てて行く
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ピストンで女人堂に下り、クールダウン、バスで高野山駅に、ここで解散となった 和歌山の山行は来年に成ると言うが、マタマタ重廣先生と4000山の内何山かはご一緒したい物だ
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