長峰山脈
黒松山644.7と尖峰山(せんぽうやま)861.6m
2011/01/13
単独

コースタイム
P9:12-黒松山10:45-尖峰山12:28〜12:52-新田辻13:29-尾根先の橋15:11-P15:17
総時間6時間16分

美里天文台から見たカシバード28mm
黒松山と尖峰山(せんほうやま)を知ったのは随分昔になるが、黒松山の真北にある紀美野町松ヶ峰に親戚が出来た時だった
ショウタン、あの尾根に高野山にお参りするための道が有った。山が好きなら一度調べてくれないか、と言われた事が始まりだったが、黒松山の西にある堂鳴海山や飯盛山までで尾根歩きが終わっていた
ソロソロ登ってみようと思い立ち、紀美野町今西のバス停前の貴志川に架かる橋から周回コースを歩いてみた
  
R370は今は高野山まで続く道だがその昔は大変な道だったろう
今も駐車出来るスペースなど無い狭いR370、いつもの如く、黒松山をR370号から眺めルートを決めた
問題は駐車場所だったがお寺マークの少し北に空き地がありそこに駐車さして頂き、今西のバス停から貴志川に架かる橋を渡りその先の尾根から取付いた
橋を渡ると国土地理院に無い林道が舗装され上に伸びていた

林道                        尾根に取付いた所                ここは這い登った
  
                ピーク390mを越えた等高線350m地点の林道、ここから取付くけば楽チンだ

  
林道はどう伸びているか想像が出来ない
適当に尾根に取付くが、アララ 林道を横切る事三回、急登の尾根を這い登ったが、390mのピークを越えた所まで伸び、その先は不明だったが、林道でそこまで登れる事が出来る
等高線350mから黒松山まで急登だ、細かい雪が舞う中大汗を流しながらクネクネと登る
   

植林内は歩きよいがとにかく急登だ、目視で緩やかな所をクネクネ登る。
広い山頂に綺麗な三角点が鎮座していた
基準点コード TR35135134201 
点名 黒松 
種別等級 三等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 和歌山−動木 
測地系 世界測地系 
緯度 34°07′18.19 
経度 135°24′13.2794 
標高 644.58 m
基準点現況
現況状態 正常 20080701 
所在地 和歌山県海草郡紀美野町大字今西字涌上351番地 
この尾根付近は林道が走るが境界尾根にこだわり歩いた
古道が時々残るがそれらしい物は見あたらない
とにかく、境界尾根を歩く 歩きよい
途中から林道を歩く、この林道は地図にシッカリと載っていた
  

一ヶ所、ここが古道だったのか、小さな石の祠に地蔵が祀られていた


新田辻を確定しようとこだわったが、地図地点はどうやら誤りのようだ
とにかくここだろうと写真に納め林道を歩く

この写真の位置だろう 下山はここから下る

境界尾根は傾斜がある。林道をテクテクと歩くが少し積もった雪が林道歩きを楽しい物に変えてくれた
途中でハイブリッド発電システムと書かれた小さな風力発電とソーラーの組み合わせた物があったが何だろう
 
少し遠回りだが、傾斜のゆるいコースで登る事にした
昨日か、ここ少し前にだれか尖峰山に登ったのか靴跡がウッスラと残る     

 

途中で尖峰山が見晴らせた
とにかく林道から取付こうとトラロープの張られた林道から尖峰山に向かった
ここにも足跡が残る
尖峰山は最近測量されたのだろう
杉が倒され空が開け測量跡が新しい
 ← 山頂

基準点コード TR25135133401 
点名 清水 
種別等級 二等三角点 
基準点成果
成果状態 正常 
地形図 和歌山−動木 
測地系 世界測地系 
緯度 34°06′45.5063 
経度 135°25′29.192 
標高 861.61 m
基準点現況
現況状態 正常 20100826 

昼食は素早く済ませ
下山は境界線を読図で楽しみ新田辻から下山した
下山は紫の軌跡で現わしたが、P469まで道がハッキリとある
タダ、オートランドみさとの敷地だろうか、その道を少し通る事になる
P469から踏み跡と測量テープが道案内をしてくれるが、広尾根はやはり慎重に下山した
途中にNHKのサテライトも有ったが、コースはマイコースだ

新田辻       道なりに下った                                        
  

オートランドみさとの施設              四駆用の道か             ここから尾根に入った
  

地形は解りよいが広尾根はやはり慎重に下った
後少しの所で倒木が尾根をフサギ、動物道を利用した
尾根先に近づくと、道がハッキリと出るが、尾根先に下れない、畑跡から、貴志川に架かる橋に向かった
                                                    NHKサテライトアンテナ 
  

 

地形は解りよく、歩きづらいブッシュなどは無い
多少小木はあるがルンルンだった
里山ブッシュを覚悟した今日のコースだが、冬場のコースとしては最高で、読図もソコソコ楽しめるコースだった

下り尾根と                     駐車地点
  
戻る

「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号
)」