秋の迷岳縦走
飯盛山、迷岳、口迷岳、大熊谷の頭から庵の谷名知らず尾根下山
4人
コースタイム
スメール登山口07:33-飯盛山09:25-北肩のコル10:00-迷岳10:42-口迷岳11:36〜12:06ー縦走路13:00-大熊谷の頭14:15-
庵の谷林道終点15:03-庵尾谷林道ゲート16:33
総時間9時間
今日の登山はそれぞれの目的がある。ショウタンは飯盛山経由で登ったことがない、寺ちゃんも同じだが口迷岳ルートの探索だ
山姥T女は迷岳と大熊谷の頭を繋ぎたい言う。寺ちゃんと山に登るきっかけを作ってくれたMさんはこの山系は初めてだ
今日のメンバーは疲れを知らない。ショウタン一抹の不安が走る。左足の脛の古傷が痛み出していたからだ
三重県松阪市飯高町塩ヶ瀬の唐谷川に係る橋の麓から登山道が始まる。
正面に遊園地のような物があり大きな駐車場があり無料だ
私達は高見トンネルを越え飯高町栃谷に入り加杖トンネルを越え青田から実香肌湖のある蓮ダム先の蓮川に架かる橋にスメールと書かれた看板のある橋を渡って登山口の駐車場に着いた
         
正面の滑り台風の遊具も興味をそそるが、これから登るであろうルートの測量点809mのピークの岩稜に目を奪われる
紅葉も綺麗だが切り立ったピークに名が有るだろうと誰しもが思う姿だ

登山口の橋                        P809mのピークが見える(下山後写す)      
 
川沿の道を進むと植林内に大きく打たれたマークからP630mの横のコルにめがけて急登な尾根をジグザグに登って行く
ルートは良いが急登は大汗を流す
 
コルで一休み、ここまで52分係っていた
ここからはアノ下で見たP809mのピークを越える。尾根は細く一部は痩せ、小さな岩稜が立ちはだかるが、整備は良い
岩稜もそれなりに登りよいが注意が要るルートでもある
 
 
P809mのピーク上に飯盛山東峰と書かれた看板があった。
ここからガイドマップの903mの飯盛山まで気が抜けないルートでも有るが時々見せる景色は素晴らしい
  
細い尾根を登って行くとナンノ変哲もないピークに飯盛山と小さな看板があった
さらに細い尾根を登って行く、左手が植林になり、1079m地点の北肩のコルに出る
植林内を唐谷林道から登るルートの出会いだ。岩稜帯を避けるにはこの北肩のコルに出るルートが良いのでは?
ここからも急登ではあるが秋の紅葉が美しい、広い山肌に出る頃は秋そのもの、水中写真を撮らせればプロ級のM氏、コンデジで秋を真剣に写していた。
北肩のコル、           
 
左足が痛み出した。朝から雨が降り、天気が回復したが風が強い、大枝が揺れるくらいだから推測15mは吹く
踏ん張りながら歩くが痛みははげしい、だが紅葉の素晴らしさが少しは痛みを抑えてくれた
丸い山肌を登りきると山頂の二等三角点迷ヶ岳1309.1mが出迎えてくれた
 
休憩もソコソコに、道標に従って口迷岳に向かって尾根を北西に取る
地図では簡単な尾根だが小さく別れた尾根はややこしいコンパスを合わさずテープに誘われると少し方位を間違った
、コンパスをシッカリと合わせて方位を確かめ直し口迷岳に向かう

秋が紅葉が綺麗だ。綺麗綺麗でT女、ヤット歩速を落としだした。ヤレヤレ、
 
途中で古ヶ丸山や白倉山が綺麗に見える。今日の山座同定は間違わなかった。
 
口迷岳1224mは少し変則な山頂だ、風を避け昼食休憩、だ


迷岳に引き返すが迷岳南面から西面の紅葉が綺麗だ。縦走路に巻登ることにした。
適度に縦走路に出ないと又急傾斜斜面になる。慎重に地図を読んで頃合をはかって尾根に出た
不思議なことにチャンと動物道が誘ってくれる。

 

 
天気は最高だが風がある

縦走路に出てマタマタ景色を楽しみながら大熊谷の頭に登り返す
  

縦走路を大熊谷の頭に向かうが、途中のピークを巻、布引山への尾根が綺麗だろうとピークを捲くが紅葉は遅かった
前回の布引山コース登坂時http://www.syotann.com/nunohikiyama.htmlに見た新緑を思い出す

 一登りで大熊谷の頭、
大熊谷の頭からはもうルンルンだが足をの痛いショウタン途中の庵の谷林道の枝道に逃げ庵の谷林道終点に下った

 
庵の谷林道終点でピッタリと出会い、終点から庵の谷林道入り口に真北に下る尾根を下る計画だ
長い林道歩きよりましだろうと、下見と言った感じの下り
小さな尾根に乗るにはあそこだここだと意見は分かれたが、結果庵の谷林道終点の植林囲いのフェンスに沿って下るのが一番解りよい。
地図上で、3ルートほど林道口のある蓮川沿いの林道に下れる事が解った
私達の下った尾根は、最初はゴロ石痩せ尾根、で測量杭が有り、尾根先は岩稜で左手に巻き込んだ
途中で庵尾谷林道真横を通り林道に出ることも出来る
マッ好き者なら下っても面白いだろう
時間があるとコバサコの谷や左手の尾根下りも面白いだろう

  

途中で林道に出ることが出来る。


馬酔木のブッシュもあるが尾根はハッキリと下り、痩せた1m程度の尾根になると先は岩稜、早くコバサコ側に降りる方が良いだろう。テープ等は無い、下り尾根は位置読みが面白かった
                          岩稜を巻降りる↓                 林道に出て喜ぶ山姥T女↓
  

林道に飛び出し、100mでデポした車のある庵の谷林道ゲートに着いた
今日も最後はバリエーション、テープのない尾根歩きはコース読みが面白い、少し癖になりかけている 笑い

 
戻る