コブシ嶺事、マブシ嶺 2012/04/27 新宮山彦ぐるーぷにて |
往路3時間 復路3時間 |
新宮山彦ぐるーぷの山行でマブシ嶺に行ってきました。3度目のマブシ嶺です 一度目、二度目は尾根を外し汗をかいたものだが、今回はリーダーの下調べや、超登山経験者達のグループ、スイスイで三角点、雷峠の地点に着いた。現在はこの地点を、コブシ嶺としているが、どうやらマブシ嶺が正しいようです 私達も、この地点はコブシ嶺としましたが、マア、三角点、雷峠1の地点まで行ったという事です コノコースは、尾鷲道と呼ばれ、尾鷲と川上村付近を繋いだ古道だそうだが、古道は極一部をのこして不明瞭になっている。川上村の(大滝村)、土倉庄三郎氏が整備した道としても名高い尾鷲道、リーダーは古道に準じようと頑張ったが、白サコ付近から道抜けや、大台のトロッコ道との区別が難しく、ガーミンの軌跡は古道を外している 現在は、テープや踏み跡が多くあり、霧や大雨でない限り雷峠1までは分かりよいコースになっていた 復路は時間も余り、堂倉山経由で返った 石楠花やシロヤシオ(五葉ツツジ)、山ツツジ、が咲き乱れこの時期は花街道だ 読図の出来るリーダーが有れば、体力的には中級者のコースになった尾鷲道、山を荒らすことなく楽しみたいコースだ |
大台駐車場に9時15分に集合予定が、9時に出発できる早起き達、ビジターセンター前から中道を尾鷲辻まで歩く |
尾鷲辻から踏み跡道を堂倉山下の白サコまで下るが、白サコにあった黄色看板の白サコの看板がなくなっていた 復路で気が付くが、コースはここからトロッコ道に入るのが主流のようで、尾根に入るのが古道のようだ 古いテープや、新しいテープが種々打たれている 白サコにて |
白サコから尾根通しと尾根下にテープは別れて打たれている。読図で現在地が読みづらくなるのがここからだ 石楠花に負けない乙女達は綺麗な花にポーズを取る |
道は険しい所もあるが、おおむね歩きよい。極一部道が抜け尾根を巻登る部分もある |
白サコから地倉山までは現在地特定が難しいが尾根を外す心配は少ないだろうが、始めていった時にチョットしたミスで地倉山下で大きく尾根を間違った経験がある。バカみたいな話だが、1402mピークに入ってしまったのだ。1402mピークの尾根に登ると、東の川を挟み、竜口尾根の荒谷山や又剣山、尾鷲道の雷峠1ピーク、コブシ嶺事マブシ嶺が美しい |
地倉山への登りは一汗流すが、コノ尾根筋は美しい。途中にある五葉ツツジの幼木はその名の通り美しい葉を持つ、花は白く質素な花だが何故か気を引く花だ 雷峠を越えて、三角点のある地点までは一息だ |
等級種別、三等三角点 基準点名 雷峠1 標高 1410.96 北緯34°08′37″.2186 東経136°06′22″.5055 所在地 紀北町 いつものように、山頂にかける今西錦司流、山彦万歳は楽しい |
山頂でワイワイガヤガヤ、一時間はアッと言う間の時間だ。 尾鷲の町並みが見晴らせた。尾鷲に歩いてみたいという仲間、またそんな話が出るだろう 復路は尾根道で返ろうと、地倉山から尾根に入る。この地点で尾根を外した経験があるショウタンは真剣にコンパスを取ったが、テープが賑やかだ。 途中から往路道に出て、白サコまで引き返す |
白サコから一登りで堂倉山に登り、 尾鷲辻へと引き返す。ガスが出れば難しいコースだろうが、晴天なら中級者コースだろう 何にしても読図は難しいコースだ。基点になる場所が少ない、単純尾根だけに難しい 尾鷲辻で一休み、駐車場でコーヒー乾杯だ。 次回の山行を約束して解散となった |
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