岩湧山、曼陀羅桜
九重越しを登る
2019/04/23
8人
岩湧山は多くのコースが有るが、古道と思われるコースに九重越しだろうといわれるコースが有る
そんなマイナー?なコースを季節の花を感じながら岩湧山山頂に登った
ユックリユックリ、足の痛めた私の歩調に合わせていただき、コースまで階段を避けたコースで嬉しいねー
 
一度経験したコースだが、曼陀羅桜を見つけた先輩に案内を頂いた
同じコースでも、道に忠実に登って行く
岩湧山の花を知り尽くした岩湧きの花のページを持つシルバーボーイさんリーダーだ、野草には目ざとい
岩湧山第6駐車場から中の谷林道に入ってゆく
道横には春の野草が美しいく名前を聞くが、瞬時に忘れるバカタレショウタンだ
 
巨木の杉が五本ほど道横に出れば、そこから沢を越えて尾根に取り付く
 
曼陀羅尾根だ
 
其の尾根に九重越しだろうといわれる古道らしい道が岩湧山五つ辻まで続くが、登ってゆけば道は不明瞭になる
テープは打たれているが、登るほどに道は細く傾斜が出て、ふー
分からなくなれば、登りよく上に上に登ればいい。
 
この時期なら標高680m付近の棚に、巨木の曼陀羅桜が咲いているだろう
この花見登山は密かな人気とか。曼陀羅桜は山桜の巨木だ
 
樹高が有り、桜の花の観賞はできいが、大きさと風貌は雑木の頭と思われるほど大きい、高いところから舞い落ちる花びらは感動だ
見上げれば高く咲く花は神秘的にも感じた曼陀羅桜
 
付近に咲く花を踏みつけないようにと注意を受けながら、笑顔認識で写すカメラに笑いは渦巻く
 
桜を楽しみ五つ辻に向かう
此処からの一登りはコースハンティングが必要な急傾斜で一汗流すだろうが、良く見れば道跡を感じた
 
大きな棚が出れば、多分だが高野豆腐製造跡が有る
登る途中にでる棚は、高野豆腐乾燥の干し場だったのかも

高野豆腐製造後か
 
エアリアマップに載る長尾の古道跡を五つ辻に向かうが、途中で見晴らし台なる小さな道標に誘われてダイトレにでた
 
見晴らしを期待したが、見晴らしなど無く ガク
ダイトレ横にも花は多い
 
いわわきの道先の階段下からエスケープで山頂に向かう
階段登りが苦痛な私の足に配慮して下さるシルバーボーイ氏、年はとっても心は優しく若々しい
 
ソマ道から林道が見えれば林道に下り、林道を行けばトイレ横に出る
 
魔の階段をエスケープだ
もう一人の足を痛めた女性も階段を避けられるコース発見と慶ぶ
トイレ前からマタマタ階段だが、火避け道から斜面を登る私
 
景色はやや不良だが、人気が高い岩湧の山、
多くの方がワイワイと楽しそうだ
 
三等三角点、岩湧山は美しい点だ
食事を楽しみ、階段を避ける為に火避け地に下りトボトボと歩く
山肌は山焼きで黒い姿を初めてみた。丸焼けの表現がピッタリだろう
 
下山も階段を避け、火避け道に入りいわわきの道を下った
この道も階段は多い
一歩一歩と下ってゆく
健脚の皆様も歩調を合わせてくださる。嬉ねー
 
 
お弁当広場で限界となった足、車で迎に来てくださり、第6駐車場に下った

今日もお世話になった
楽しい仲間に感謝のページを書いて、今日の山行報告だ

ダイトレ横にヒキウスが置かれていた
栢小屋が有った所だと言う
岩湧山も高野豆腐が製造された山だったのだろうな
ダイトレにも歴史は濃く残っていた
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