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東石ブテ谷から丸滝谷遡上、金剛山1125m

金剛山にはあまりくわしくないショウタン、ブログで丸滝谷を遡上するコースがある事を知った

http://ayutopapa.naturum.ne.jp/c20061707.html きゃんぷ、ざ、ほい

http://riko.naturum.ne.jp/e416038.html#comments キャンプと登山

シマヤンと一度挑戦したが地図の読み間違いでルートを間違い残念した
http://www.syotann.com/konghusan0801.html 残念したときの記事

今回も天気はかんばしくないが暖かく雪がゆるむより良いだろうと沢に向かった

(2)丸滝谷コース登りと下り(1)青崩コース
1.                             .2
 
コースタイム
登り
3時間30分
下り
1時間20分
朝7時いつものように岩出市で待ち合わせ金剛山の麓北、水越トンネル西側の青崩地区(あおげ)に向かう
昨夜から我が町はまとまった雨、金剛山は大雪だろう。橋本市が近づくと金剛山地は真っ白けだ
最近開通した京奈和道路からR24に出るとR24は大停滞、峠が凍ったのかと思いきやトラック事故らしい
なんやかんやで時間がかかる、時雨か雨か、粒の粗い雨が降る。行けるかな?金剛山は雪だろう
R24からR309に入り水越トンネル付近から雨が大きなぼたん雪に変わった。
水越トンネルを越え、旧R309号には入り直ぐの所に路駐、石筆橋から石ブテ谷右岸の林道を歩き、大堰堤を越えると
沢の取り付きは直ぐだ

石筆橋から林道に入る
 

大堰堤を越え、橋を渡り杉林の中から沢にはいる
積雪は20cm程度、雪が締まり歩きよいが小枝が雪の重みで垂れ下がりこれが歩きを妨げる

 
沢をヘツリながら登って行く、傾斜が無く雪が石を硬め歩きよい
丸滝谷と東石ブテ谷(勘助屋敷谷?)の分岐に出た。
左手に滝がありこれを巻き登るルートもあった
私たちは右手丸滝谷にはいる

 
丸滝谷にはいると雪が増えるが沢は歩きよい。雪の下に大きな穴が無いか慎重に歩くがそれはないようだ
初めての10m少しのナメリ滝が現れた。この沢はこのようなナメリ滝が多い
滝の右手にルートが取れそうだが巻くような感じで左手にテープを見つけたシマヤン
巻く事にした。急な巻き道を雪に靴をたたき込みながら登って行くがブッシュになり雪がすごい
右手を登ろうと戻りかけると、シマヤンがここ行けるぜとルートを見つける

 

トラバースするシマヤン、木にピッケルを掛けている

いくつもの小さなナメリ滝をヘツルがそう難しくない
ほとんどの所に虎ロープがくくられている

 
やがて倒木が行く手を遮る所に丸滝谷最大の難所15〜17m程度の急なナメリ滝がある
これをヘツラ無ければいけない、高巻く事が出来ない事も無いだろうが右手に二重三重に重ねた虎ロープが有る
ありがたい話だが虎ロープに全体重を預けるわけにはいかない



先に私が取り付いた
雪で足がかりが分からない、雪を蹴り落とし足場を確保しながら登ったが足がかりはいくつもあり安定して登る事が出来る
ロープは補助的に持ち、慎重に登った。ここが凍り付けば相当苦労するだろう、その時は少し奥から高巻く方が安全かも知れない

登り終え一休み、この上からは枯れ沢のようでした。雪は吹き溜まっている所は50cmを越えていた
簡易ピッケルを持ってきたがほとんど使う事はなかったがこの滝上で少し役立った

 

細いV字谷を登って行く、雪は50cmくらいか、只雪は重く締まり歩きよい
この付近は傾斜がある、思いっきり雪に靴をたたき込んでもよく滑るようになった
アイゼンを付けようかと思っていると、シマヤンが雪の下に埋もれた虎ロープを見つけた
ボランティアの方だろうありがたい話だ、虎ロープを引き出し持ちながら登ると簡単に登れた


谷が広くなる頃左に巻き登ると尾根に出て植林の尾根を石ブテ尾分岐に向かう

 

植林の尾根を登り切るとイシブテ尾分岐に出会う

後は六道の辻から大日岳に向かい山頂広場に出る

六道の辻付近の杉の下枝の樹氷、こんな樹氷は始めてみました


大日岳、1094m
 
山頂で自炊、気温は思ったより暖かく風もない
雪は粉雪が少し舞った




食堂でコーヒーを飲んだりと1時間45分の大休憩
下りは青崩道を下る。二人は初めてだ
地図で確認しながら

 

セト分岐過ぎ
 

トイレの少し上青崩道入り口に出た
下りは早い、1時間20分、アイゼンは4本の簡易アイゼン
シマヤンは6本爪
 

帰路は水越峠越えで帰った。途中から見た金剛山の姿は美しかった

 

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