大竹山と丸山
2012/04/02
ショウタン

総時間
3時間30分
大竹山、丸山は紀美野町(旧野上町)の里山だが、凄いブッシュだろうと、先送りの楽しみに取っておいたが、チョット登りたく成り、2山周回を楽しんだ。どこから取付こうか、随分と迷ったが、やはり尾根真ん中を、歩くのが良いだろうとコースを組んだ
紀美野町役場下のスーパーで昼のお寿司を買い、車をそのまま停めた
車道を農協手前の路地まで歩き、ここから波線道にはいるのだろうと、地図を眺める
  
路地入り口                     竹藪下の小道に入り↑

整備された小道をクネクネ登ると、桜が植えられた美しい、妙見堂がでた
  
妙見堂左手、トイレ横から畑の小道を山の中へとはいる
入り口はヨヨ、笹と思うが、道は測量され、状態も良く残っている
  
                             三角点露谷
ソロソロ四等三角点、露谷だろうと探すが、時間が係った
上写真の、水溜の真北、畑跡を二段下がった、古い小屋手前5m?に有った

等級種別 四等三角点 基準点名 露谷 標高 180.35
北緯34°09′57″.9104 東経 135°18′42″.1394
所在地 和歌山県海草郡野上町大字動木字露谷1271-1 (紀美野町)
測量された道跡が続く、小さなピークを越え、突然道がT字状になる。どうなっているか分からない、正面のヤヤはえ込んだ斜面にはいる。たぶん此処だろうと、斜面を這い上がり左手に尾根を歩く、簡単な里山と何の準備もなく、コンパスを忘れ、アララ地図だけの地形山行だ。
 ←大竹山山頂

                           

地形から此処が大竹山と確認して、丸山を目指す
大竹山から尾根が別れるが、読図から右手と、右手尾根を下ると、古い畑跡が出る
その先に、農園が出て、正面に丸山が見えた
この付近から見晴しが良く、生石山や堂鳴海山、大峰山、等が山座同定が出来た
北側には、裏山の紀泉高原や、鳩羽山、御茶屋御殿山、多くの里山が見晴らせた
海南市の海が、霞の向こうに見える
  
農作業用道路を丸山に向かう
梅の香りが漂う中、読図で正面のピークに向かう
梅畑の山頂から奥にはいると、此処にも小道測量が成されていた
竹藪がが出るが、たいした問題もなく測量小杭を頼りに歩く
又同じように、畑が出て、その正面に丸山が、アンテナを立てて見える
畑内の作業道を、丸山下に向かう
  
丸山の斜面の一部は栗園だ。防災無線設備の南側に、丸山ピークの、三角点柴目が古い点表と共に有った
  
等級種別 基準点名、柴目 標高363.71
北緯 34°09′54″.2951 東経135°19′54″.1250
所在地和歌山県海草郡野上町大字柴目字東谷381番地
三角点から東に行、梅畑が出て、畑道を農道に下る
 
後は農道を下り、ミカン畑内を歩いた
廃屋も目立つ柴目の集落、ここからの見晴しは最高だが
車道をそのまま、役場下に向かえばいい物を、少し近道をと、農作業道らしいところに入ったが、これが失敗だがマア、ショウタン的には楽しい
 

車道を歩き、紀美野町役場下のスーパーに帰った
小さな里山も登れば楽しい、こんなショウタンの里山歩きの三時間半でした
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50m
メッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
 (承認番号 平23情使、 第799号)」
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