竜口尾根 又剣山から丸塚山、笙ノ峯経由小処温泉縦走 2013/10/13 新宮山彦ぐるーぷ11人 |
コースタイムは地図に記載 総時間6時間40分 |
竜口尾根(りゅうごうおね)と言えばアノ厳しい荒谷山から西大台の逆峠までの切り立った尾根の事だ 尾鷲道を通ると東の川を挟んで西に聳える尾根だが、見た目はあんな尾根通れるのかと思う切り立った尾根だが、西側は思ったより傾斜はなく、現在は縦走者も増え、踏み跡道がハッキリと出てブッシュ等はない アップダウンも一部を除いて緩やかで時間的な制約を除けば通行がたやすい尾根だろう 今回縦走した仲間の平均年齢は高いが、総時間は6時間40分と短時間で歩いたわりには、ワイワイと景色を楽しんだ 又剣山の登山口は二つあるが短時間ルートの登山口を利用した マピオンで登山口をリンクしよう |
朝から169号線が突然通行止になったが、下山口の小処温泉と登山口のあるサンギリ林道へは上手く乗り入れられたが、時間は予定より遅れた。 サンギリ林道の展望台に集合するが、雲一つ無い晴天は滅多に無い、大峰山脈は笠捨山から大普賢岳、和佐又山までの大パノラマだ サンギリ林道展望台 少し風があり寒いが寒さも忘れるパノラマが広がっていた |
此処より北側の又剣山の登山口に移動、朝礼点呼で又剣山に取付く 又剣山まで30分と時間は短いが、尾根の雰囲気と大峰山脈の見晴しはスゴイ 真西に広がる大峰の山々は素晴らしい 大峰の眺めも素晴らしいが、大蛇ーで代表される大台ヶ原の西側の巖稜は、この竜口尾根に登らなければ見えない 尾鷲道をコブシ嶺(マブシ嶺)まで歩くと今度は竜口尾根が厳しい山容を見せる 東の川の渓流を挟んで南北に走る2つの尾根はどちらも素晴らしいが、交通の便から竜口尾根の登山者は少ない 私達は小処温泉に車をデポして登山口まで車で移動、下山後は車を回収する事で竜口尾根を縦走した 大蛇グラから蒸籠グラ、東の滝、西の滝と又剣山からの眺めは最高だ |
とにかく雲がない。右手に大台ヶ原、左に大峰山脈、最高の天気と最高の眺めだ。 又剣山から北に尾根は延びる 北に下り縦走だ 雷峠からコブシ嶺が綺麗だ 竜口尾根と大蛇グラ |
少し細い尾根もあるが、自然林の尾根は綺麗だ 下り込んで登り返すと小さなピークの丸塚山に着く。景色を見ながらワイワイガヤガヤ、 |
少し急傾斜や巖稜があるがコースは上手く巻いたり下ったりだ 1206mのコルから急傾斜を登りきると岩が幾つも鎮座する広いピークが出る 此処が五兵衛平と言う所らしい。雑木で小岩が雰囲気を出す 雷峠とコブシ嶺が綺麗に見晴らせる |
一休みして広尾根を下り込み広尾根を登り返すと、1320mピークだが、このピークの見晴しは言葉では言い表せない 最高の天気に50分の昼食タイムだ。 ピークの東端の岩上から西の滝、東の滝、大蛇グラ、蒸籠グラ、サマーコレクションのルートが登坂意欲を湧かす こんな角度の大普賢岳と和佐又山は初めて見るショウタンだ |
ユックリしすぎたと、リーダーは歩足をあげる 歩きの遅いショウタンは、大汗を流し小さなピークの急傾斜を這い上がる 登りきり又急傾斜を下る、広い尾根を下るとクラガリ又の源頭部だ 西大台に向かえば逆峠を越えれば面白いだろう 私達は、山肌を巻く登山道を小処温泉に下る 途中で笙ノ峰に登り山頂を踏む 逆峠をピストンなどするときは尾根通しが距離は短い 一度通ったがブッシュ等はなかった 笙ノ峯の三角点名は笙ノ内と言う三等三角点だ。造標は明治36年と古い物だ 笙ノ峯ピークから通った尾根が見晴らせる |
三角点から尾根を西に下ると登山道と出会う 登山道は良く踏まれ歩きよいが、先頭の歩足はメチャ早い、待ってー 少しだがキワダズコが見晴らせた やがて林道に出合い林道を下るが、登山道は林道から斜面に下る 又林道に出たりと2度3度、このコースはこの付近からイヤになるコースで、道標は整備されているが、歩きよい道ではない 先頭の姿は見えない。 ユックリ組三人で、アアのコウのと喋るが足はユックリだ コースタイムは私の時間で書きました |
先頭が急ぐはずだ 夕日が展望台から見て釈迦ヶ岳に沈むという。 14日が一番正面に沈むらしいが、私にとっては満足の夕日だった 日没までザンギリ林道の展望台で夕日を楽しんだ。 |
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