明神平と穂高明神 2013/01/30 新宮山彦ぐるーぷ 6人 |
登山口はマピオンにリンクします。 コースタイム 登り 駐車場 65分 明神滝 60分 明神平 35分 穂高明神 25分 前山 20分 小屋 下山70分 総時間 5時間50分 |
冬場に手軽に行ける雪山の代表は明神平でしょう。タダ手軽に行けると言っても、防寒対策とルートが読み切れない人は良きリーダーと登る事をお奨めします。いつもトレースがありルンルンと登れるときばかりではありません。強風とガス、前が見えなくなったり、防寒が疎かだったり、大雪で登坂を諦めたときがあるショウタンです |
東吉野村の役場に集合して、四駆車でないショウタンカーを此処に置かして頂き、丹生神社から大又へとはいる 雪の多い年は、大又付近も雪で白いが、屋根に少し残る程度、雪が少ないと観じた 駐車場まで後3〜400m付近で道が氷り、前でチェーンを装着する車、止むを得ず止まると、スタットレスの四駆車だったが、後に滑り出し、チェーンを装着した。 |
平日は登山者が少ないだろうが、それでも4〜5台の車、アイゼンを装着して林道を登り出す 12号台風以来ルートはヤヤ荒れていたが、反面登山道らしく感じたのは私だけだろうか 氷柱が綺麗な斜面 林道が流されていた |
大又川を右岸に渡り斜面のトラバース道を登って行く、トレースがバッチリの雪道だ 小さく沢を左岸に渡渉して、少しで右岸に渡渉するが小さな梯子、その上に廃棄小屋があり、この小屋上に国見山から下山した事があると言う宝来の鈴女、見た目よりハードなコースがお好きなようだ |
ワイワイガヤガヤ、直ぐに明神滝下に着いた。氷瀑はヤヤ少なめで水の流れが見える |
後はルンルン、トレースがありました。 過去で此処より上で大雪のため夏道が分からず谷越えで雪に埋まった事がありました 水場から上は樹氷のトンネルを期待しましたが、樹氷は少なかったです 水場は何度か登った明神平ですが、水が出ていなかった事は知りません サア、後一登りであしび山荘です。 |
明神平は積雪は7〜80cm程度でしょうか、雪は良く締まりあまり壺足には成らなかったです あしび山荘裏は風が強いと、トタン小屋裏で昼食です 隣のGPはすき焼きのご馳走でしたが、香りでおにぎりをほおばりました 汗 |
食後、穂高明神に向かいます。 昔のゲレンデ登りはやはり雪が締まり歩きよく、あっという間に穂高明神でした 台高山脈縦走路の上に立つ穂高明神は、道標がないと位置特定が難しい所だ。たわいない山頂だが何故か此処に建つ事十数回だ。 |
穂高明神から三塚経由で前山に向かう。前山の道標は誰かが付けても付けても取り払われる 地図上に前山の表記がないが、通称でそう呼ばれている所だ。外すのはいかがな物か 有ればそれなりに、初めての方は役立つだろうし、冬季でガスに包まれたときは大いに役立つときがあるはずだ 10数年前の話だが春先に弥山の鉄山ルートで、ガスのため倒木帯で位置を失い困ったときに、一巻きの赤テープで、ここから南だろうとコンパスを取り、ビバーグをまぬがれた事があった。ショウタンのような初心者がバリエーションで尾根を下るとき有れば嬉しい物だ。過剰に打つ必要はないが、外す事も無いだろう。 |
前山下の斜面でヒップソリを楽しみ、童心に返った。 地図を持ってはいたが、トレースで小屋に下ったが、反省はやはりコンパスを取るべきだろう ガスは50m程度しか視界が効かない |
下山中に、樹氷と霧氷の違いを教えて頂いた。樹氷、霧氷と言うが、小枝の状態を見て言えるショウタンではないが、今回の言葉でハッキリと分かった。 樹氷は、霧氷の上に雪が積もり氷った物で、霧氷は霧や湿気が風に運ばれ、木の枝に張り付いた物で、一方向に伸びる 後、雨氷と言う雨が小枝で氷った物や、水が針のように尖っって凍り付いた霜針(うしん)等があると聞いた 霧氷↑ 樹氷↑ どちらかな |
下山は、角、角をパスする格好でシリセイドウを楽しみ、駐車場に下山した 後一組のみが、未だ下山してなかった。 |
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