明神岳、1432m 2008/02/10 ノブヤン、シマヤン、ショウタン 今年初めての明神岳、一月に入っても積雪は少なく今年も暖冬で台高は雪が少ないのだろうと思っていたが、2月に入りやっと雪が降り出し明神平は明神らしくなってきた。スノーシューを持って明神に出かけた 登りタイム 2時間40分 下りタイム 2時間 |
昨夜は和歌山、奈良、大阪と近畿南部にも大雪が降った ショウタンカーはスタットレスがないので、ノブヤン経由でシマヤンが朝から迎えに来てくださり大又の登山口に向かう 吉野町にはいると道にも昨日の雪が残り山は白い。 大又から大又林道にはいると積雪も多く時々シマヤンカーも滑っているようだ 林道終点に付くが屋根に雪を積もらせた車が4〜5台、昨夜の泊り組だろう もうすでに何グループかが出発している 残り少ない駐車スペースに車を止め準備、8時30分登山開始 |
ノーアイゼンで登って行くが雪が重くあまり滑らない アイゼン装着者は少ないようだ、 道が狭くなる橋の所でアイゼンを装着、今日は八本を用意した ノブヤンも八本、シマヤンは6本だったが、やはり傾斜のある坂は滑り余計な力がいると言っていた 雪の多い時期8〜10本爪が最適だろう |
沢を渡り返し明神滝が近づく頃になると積雪は50〜100cmといつもの明神滝付近の景色になってきた 只雪が重く良く踏まれ歩きよいが油断すると股まで足を踏み抜いた。 明神滝 |
明神滝を越え、登り切った付近でシマヤンとスノーシューに変えようとスノーシューに変えるが、シマヤンのMSRスノーシューに不具合が見つかりシマヤンはスノーシューをあきらめる。ショウタンは去年MSRからATLASのモデルナンバー1025に買い換えたが、去年は使う事もなく今年がデビューです。使用感ですが下り坂に関してはMSRの方が歩きよく思う。只体重のあるショウタンはATLASの方が向いている。 水場付近に出て、直登に切り替え急傾斜地を登ってみたがこれはどちらもにたりよったりでした 又この水場、夏冬にかかわらず水がかれたのを見た事がない |
後少しで明神平、積雪が多くなるとこの付近はいつも樹氷のトンネル |
明神平は1m程度の積雪、いつもの明神平に戻っていた あしび山荘横で少し早い昼食、シマヤン、ノブヤンは暖かい物で昼食を取って引き返すという ショウタンは今日誕生日、何か記念にと思い明神岳から笹ヶ峰に向かう事にする いなり寿司を行動食に直ぐに明神岳に向かう 明神岳まではトレースがあり登りよいがガスがある 三塚分岐付近ではガスが濃いトレースがなければ少し不安もあっただろう |
三塚を巻く事も考えたがガスが濃い、トレースに従って歩く事にした トレースを離れ少し新雪に踏み込んでみると30cmばかし踏み込んでしまった 雪の重いときはあるきずらい |
三塚分岐から明神岳まではトレースがあり踏み固められ歩きよい 前方からヤヤ高齢の登山者がワカンジキで来た、桧塚奥峯からの帰りらしい 明神岳12時丁度あしび山荘からここまで30分 積雪はほぼ1m |
休憩も取らず笹ヶ峰に向かう 桧塚分岐まではバッチリとトレースがあった |
分岐からはトレースがない、雪が重く20〜30cm踏み込みながら尾根上を進むがガスが濃く自分の位置が確定しにくい 夏道は笹ヶ峰までは20分、今日は30分進んで着かない場合は引き返すと決め一歩一歩進む 途中の細尾根に倒木、スノーシューを取らずにこれを越えようとして大失敗 大きく尻餅をついた、アブナイアブナイ 12時30分になった 見覚えのある広尾根にたどり着くがここが笹ヶ峰か記憶にない 写真を撮り引き返す 時々ガスが濃くなりほとんど見えなくなる 自分のトレースに従って引き返すが行きはよいよい帰りが怖い 帰りは明神岳まではほぼ登り返し、一歩一歩の感じでした |
帰りは思ったほど時間がかかっていない 同じ30分で明神岳に着いた 自分のトレースが歩き良くしたのだろう |
三塚分岐は下を巻き明神平に出て、休憩もなくユックリとシマヤン達が待つ駐車場に下った この時間帯でもマダ登られる方と出会ったり、山頂テント泊の方達が重い荷物を担ぎ登ってきた |
家に帰りガーミンの軌跡を見ると笹ヶ峰1367mまで明神岳から後半分の距離が残っていた 積雪期なら明神岳から笹ヶ峰までは1時間はかかると見なければ行けないようだ 次回挑戦したく思っている (この日ガーミンにマップソースからこの付近の地図をダウンロードしていなかった ため位置が特定できなかった 又ガスが濃く見晴しがゼロでした) |
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