2006/10/10
アッパーピサング
「アッパ−ピサングに」
目覚めると、ランジュンヒーマールが顔を出していたが、直ぐにガスがかかる。

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朝は少し寒く、朝食は台所でいただいた。薪でご飯を作る台所は暖かい。チャパティとオムレツ、そしてミルクティ。これからの朝食の定番だ。チャパティとはナンとよく似た物でフライパンで焼く。写真に写っているのは、チベタンブレッド、同じ生地を油で揚げる物。

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外に出ると、又ヒマールが少しだけ顔を出していた。

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平らな道をアッパーピサングUpper Pisangに向かう。
バラタングBhratangで一休み、ネパールリンゴが売られていた。小さいが美味しい。

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バラタングから少し行くと、前方から日本人が・・。こんにちは、やっと日本語が通じた。ピサング ピークPisang peak 6092mを二度めざすが、悪天候で失敗したらしい。
ピサングは6092mと山は低いが、一箇所難しいところがあるらしい。この方は毎年ネパールに来ると言っていた。
道はダラダラと登るが、エッ、何時かここをバスが通るの?という感じの道だ。

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道は直ぐに細くなった。細くなると登山道という感じだ。傾斜も出てきた。山も険しくなり、一枚岩のような見事な無名山を見ながら登って行く。高度計が3000mを指したところに粗末で小さな茶店が有り、一休み。次々と登ってくるトレッカー達も、ティーやチベタンブレッドなどを注文する。

見事な一枚岩の山、5000m級か。

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小さな茶店

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振り返ると、ランジュンヒマールが見事に顔を出していた。

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綺麗な散歩道という感じで歩いて行くと、綺麗なロッジが現れた。ここで昼にする。私は久しぶりにパンを食べた。パンと一緒に注文したミルクティが美味しくたまらなかった。

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ヤヤ下り気味の道を歩くと、左手にアンナプルナUとWが顔を出したが、ガスで直ぐに姿を隠す。

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マルセンディ川を渡り、ピサング ピークの麓にあるアッパー ピサングに泊まることにする。ここはチベット的な古都で、土で作られたような古家の集落で、美しい景色の村だ。
ロッジは4〜5軒有る。上の方に新しく建てられたチベット仏教寺があり、ここからピサングの村が綺麗に見える。今はガスで見えないが、目の前がアンナプルナUとW。明日が楽しみです。

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アッパーピサングの町

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アッパーピサングから見た景色

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アンナプルナ

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見事な仏画

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続く