2006/10/17
ジョムソンに向かって
「ジョムソンに 2713m」  
朝早く目覚めた。天気は最高だ。隣の家の屋根に乗ってチョット町を写した。カメラの趣味の方なら、本当にガクベニの町だけでも一日写していられるだろう。素晴らしい町だ。
ニラギリ三山が顔を出す
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カグベニの町の様子
古いお寺跡

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民家

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今日はジョムソンに移動するだけ。Kaligandaki River沿いに4〜5時間で着く。ユックリと景色を楽しみながらの移動だ。ダウラギリやツクチェピークが正面に、左手にはニラギリ ピークが。そしてなんと言ってもチベットを源流に持つカリガンダキ川は美しい。

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ニラギリとカリガンダキ川

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途中で山羊達が放牧されていたが、動物の力のすごさを目の前に見た。1cm位の岩の出っ張りに立ち、わずかな草を食べている。人間なら先ず不可能だろう。ロープやなんやと装備が必要だろう。

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更に下って行くと、マオイストのチェックがあった。ムカッと来たが、私は日本人と言うと、パーミッションを見せろとは言わずノーチェック。気持ちが良くなり握手を求めた。

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ジョムソンに近づくにつれ、ダウラギリやニラギリは小さくなっていく。

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ジョムソンに着いた。ジョムソンはムスタン県の県庁所在地。空港もあり、ポカラから飛行機でこの付近にトレッキングに来る人も多い。ただ10時を過ぎると風が出る。この風は相当強く、AM10時までが飛行時間と思った方が良い。朝から電車の発着のように、頻繁に飛行機が飛ぶ。

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ここで、ダンプスピークのガイド兼ポーターのニマンさんと落合う。ニマンさんは山岳ガイド大学を出ているらしい。ここでショウタン登山隊4人が揃うことになる。早速、ここでもロキシーを呑みながら話し合い、気心を確かめ合った。

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夕方、ジョムソンの町を一人で散歩をしたが、吊り橋の上で強風のため動けなくなった。が、ジョムソンの人は、風の切れ間を見て上手く渡っていった。
明日はいよいよ、登山口のあるMarpha マルハに行く。

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続く