西八人山、中八人山,南八人山
2008/04/19
山姥とショウタン
2008/4/20
ヒバンダーラ
丹波から山姥娘4人が中八人山に登ると言う連絡があり、新宮山彦ぐるーぷとして同行する事になった
一泊二日、登山口で合流予定が十津川の道の駅で偶然出会い
中八人山と、ヒバンダーラを同行した
中八人山
168号線から425号線に入り途中、大野線に入り、森、大野、片川と入り、大野川支流の、高津川(たかつこう)出会いの尾根から西八人山に登る
ここからのコースはブッシュと急勾配のため登山者が少ないが、一番昔の形を残しているコースです
記事は登山報告書に写真を加える形で書いてみました
道の駅で山姥の方達と偶然に出会い、リーダーのA子さんと打ち合わせ5時前に登山口の高津川出会いに着く 天気はかんばしくなく小雨がが降り、昨日の雨で高津川は水量が多い。 先ず、高津川コースを確認に行くが、水量が多く、おまけに岩がすべる状態、これをリーダーのA子さんに報告、 リーダーは尾根コースを選んだ。 尾根コースは出会いから1151m、1261mと登り、1261mから真東の尾根に入るコース 山姥の隊員は、山姥4人とその息子69才(^_^;)と私 大きな地図にリンク 各自準備する間に高津川出会いの尾根先を見るが岩がもろく ハシゴが朽ち、おまけに真上にミツバチの巣箱が置かれ登れないと判断して、 林道を大野川に沿って100mばかし行った所の支尾根から取り付ける事を確認してリーダーに報告、 リーダーはこの尾根からの登山を決定した 雨は多くは降らないが霧雨状態で降り続く 5時45分登山開始 小さな支尾根はいきなりの急登、上手く尾根に出るか確認の為少しペースを挙げ先頭に立ち登りをいそいだ 尾根筋に出ると予想通り道が存在した これなら行けると判断してこの支尾根の出会いにマークのため桧枝を道に置いた。時間的理由で引き返す事も想定していた 山姥は行けそうだが、息子69才は少し高齢ですからこの尾根の急登の登り具合を見ているとこれはこのコースは無理だろうと判断して、 一人にこの判断を打ち明けるがその時はリーダーが判断するという ペースは通常の半分以下にするが息子はどんどん遅れる このペースでは絶対に行けない リーダーは本人が無理と判断するまで同行するという 支尾根を登り植林帯を登り切るまでは急登で足下がすべる 遅いペースだが植林帯の終わる800m高からはブッシュに入る。 最初のブッシュは並のブッシュですが950m付近からすごいブッシュ、おまけにガスがありまるで見通しがきかない 地図は高度のみで位置を確認していった 最初のピークに大きくマークが打たれていたがここは1151mでないと判断する。 この時点で2時間25分係っているが息子は相当遅れている。リーダーは息子についている この付近でこのペースでは八人山は行けない事を一人に打ち明けるがリーダーの判断に任すという この付近からの傾斜は立って歩けない状態で、ブッシュこぎが大変だった 時々ブッシュのない所で一息つく。1151mで9時13分 100mの高度に一時間以上係っている (途中わずかに開けるが植林帯の鹿ネットが通行を妨げる) 少し休息して1261mピークに向かうが息子の足は限界状態、リーダーに息子をまかせ1261mに向かう このコースで一番問題なのは1261mぴーくで尾根を間違わない事ですからリーダーの到着を待つ。 リーダーの到着は10時44分、途中に息子を置いてきたという。本人はここで待つと言うらしい。 気温も低く雨、風も強いが保温服は有るらしい リーダーと検討して、五名なら中八人山は行けると判断した 雨は相変わらず霧雨状態で降っている 1261mのピークからはシャクナゲが行く手を阻む所が有るがブッシュは少ない。 尾根に忠実に進み先ず西八人山を確認するが二個所で山名板を確認する 石佛山尾根出会いに多くの山名版があるが、今日のコースから登るとここではない事が解る。 山頂は石仏山尾根出会い南南西110m付近が一番高度があった。(1361m?) 石佛山尾根出会いは1350mくらいでした 西八人山11時23分 ガスがあり見通しはきかない 中八人山までの広尾根は注意がいるがテープが打たれていたため迷う事もなく奥八人山のコースに出会い中八人山に着く 中八人山11時50分 、 メンバーの希望で南八人山に向かう 南八人山12時13分 少し遅れたメンバーを私が待ちリーダーは先に中八人山に引き返した。遅れた三人が到着、 三人と中八人山に引き返すが何とした事か広尾根でコースを間違い、一苦労、ガスの広尾根の怖さを感じた このため少し遅くなったのを心配したリーダーが迎えに来た リーダーの苦労が解る気がした 依然ガスと霧雨、中八人山で昼ご飯をかきこみ下山開始 本来なら、高津川に向かうのが最短距離の下山だが息子が待っているためピストンで引きかえさざるをえない 12時56分 リーダーは五時をすぎるとバスの運転手は第一次の遭難体制を取るという。 これは行けないと思い私が一人で先に下山して遅れるかも知れない事を連絡する事にした これで少し失敗をしてしまった いそぎすぎたため1261mピークを行過ごしてしまい気づくのが遅れ結局リーダー達が帰りを待つ息子と先に出会った 間違いも何か約に立つ事がある、 大野林道の終点付近から東向きに尾根に入り1261mピークを通って中八人山に向かうコースが出来ていた。 ナカナカしっかりした踏み跡だがテープ等はなかった。 結局は六人で下山するが帰りの方がブッシュは歩きにくかった ササが手前に倒れている事が多く一時立ち止まる状態の所もあった。 途中にあった植林の鹿ネット付近に下山するとやっとガスが飛び見晴しがきき少し休息したが時間がない ネットに鹿の頭が白骨化した状態で有った ブッシュを抜けきった所から再度私が先に下山してこの旨を報告事なきを得た。 17時13分、 所がリーダー達が下山個所を行過ごし尾根先からは下りられず 私が再度登り下山個所を指示することになった 息子は体力の限界と道に下りたが動けずバスで迎えに行く始末でしたが粘りでここまで下りられたのは経験が豊富なためだろう 宿泊の谷瀬のキャンプ場ロッジに着いたのはもう八時頃だったが手際よい山姥の皆さんの手料理で、 キムチ鍋をいただき、美味しいビールが進み大変楽しい宴会となった |
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2008/04/20 山姥4人 |